また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 1018729
全員に公開
ハイキング
東海

ドウの天井

2016年12月03日(土) [日帰り]
 - 拍手
ytomei その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:49
距離
13.1km
登り
1,044m
下り
1,048m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:25
休憩
0:24
合計
6:49
7:18
216
スタート地点
10:54
11:18
169
14:07
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2016年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
稜線までは整備された登山道はなし。
稜線上にはダムの開発用の道路が通っている。道路からドウの天井までは遊歩道が整備されている。
登りは道なき道を谷筋に沿って登る。
下りは中部電力の境界線に従い降る。
どちらの急登、急下降があるので注意が必要。稜線までは地図読みなどができる経験者向き。
S氏と垂見駅で待ち合わせて、金曜日夜からダム周辺でテン泊。ビールと山談義がはずむ。星のきれいな夜でした。
2016年12月02日 22:13撮影 by  DSC-TX30, SONY
2
12/2 22:13
S氏と垂見駅で待ち合わせて、金曜日夜からダム周辺でテン泊。ビールと山談義がはずむ。星のきれいな夜でした。
朝飯。こういうテン泊もいいもんだ。
2016年12月03日 06:45撮影 by  DSC-TX30, SONY
1
12/3 6:45
朝飯。こういうテン泊もいいもんだ。
取り付き点。ここまではダムの管理道を歩きます。途中、管理道が崩壊していたので通行止めでしたが、そうでなければここまで車で入れると思います。
2016年12月03日 07:35撮影 by  DSC-TX30, SONY
12/3 7:35
取り付き点。ここまではダムの管理道を歩きます。途中、管理道が崩壊していたので通行止めでしたが、そうでなければここまで車で入れると思います。
左に登ると中部電力境界線で尾根まで出られます。我々は右に曲がり谷沿いのルートを進みます。
2016年12月03日 07:35撮影 by  DSC-TX30, SONY
1
12/3 7:35
左に登ると中部電力境界線で尾根まで出られます。我々は右に曲がり谷沿いのルートを進みます。
登山道が始まってすぐが核心部。ここでロープを出して確保訓練をし、滝上部をトラバースします。ここが一番おもしろかったかな。
2016年12月03日 08:00撮影 by  DSC-TX30, SONY
1
12/3 8:00
登山道が始まってすぐが核心部。ここでロープを出して確保訓練をし、滝上部をトラバースします。ここが一番おもしろかったかな。
沢を詰めます。道はないので地図だより。奥美濃の山の面白いところ。
2016年12月03日 09:00撮影 by  DSC-TX30, SONY
1
12/3 9:00
沢を詰めます。道はないので地図だより。奥美濃の山の面白いところ。
谷にも陽がさしてきた。
2016年12月03日 09:49撮影 by  DSC-TX30, SONY
12/3 9:49
谷にも陽がさしてきた。
いい天気だ。でも暑い。もう12月なのに、物凄く暖かいぞ。
2016年12月03日 09:49撮影 by  DSC-TX30, SONY
12/3 9:49
いい天気だ。でも暑い。もう12月なのに、物凄く暖かいぞ。
谷を詰めあげて尾根に出ました。ここまでつめるのが、物凄い急登で大変でした。ここまでくると中電境界線があります。
2016年12月03日 10:04撮影 by  DSC-TX30, SONY
12/3 10:04
谷を詰めあげて尾根に出ました。ここまでつめるのが、物凄い急登で大変でした。ここまでくると中電境界線があります。
稜線までは急登です。広葉樹は葉が全部落ちているので見通しがいい。これが冬山のいいところ。
2016年12月03日 10:04撮影 by  DSC-TX30, SONY
12/3 10:04
稜線までは急登です。広葉樹は葉が全部落ちているので見通しがいい。これが冬山のいいところ。
稜線上には管理道路があります。一般車は入れないので一台も車が通っていないです。
2016年12月03日 10:18撮影 by  DSC-TX30, SONY
12/3 10:18
稜線上には管理道路があります。一般車は入れないので一台も車が通っていないです。
この前登った屏風山が見える。めっちゃかっこいい。さすが東の屏風、西の蕎麦粒といわれるだけはある。
2016年12月03日 10:29撮影 by  DSC-TX30, SONY
2
12/3 10:29
この前登った屏風山が見える。めっちゃかっこいい。さすが東の屏風、西の蕎麦粒といわれるだけはある。
白山。白山は白い山だ!
2016年12月03日 10:34撮影 by  DSC-TX30, SONY
1
12/3 10:34
白山。白山は白い山だ!
ドウの天井の登り口。
2016年12月03日 10:50撮影 by  DSC-TX30, SONY
1
12/3 10:50
ドウの天井の登り口。
遊歩道がある。ちょっとがっかり。
2016年12月03日 10:51撮影 by  DSC-TX30, SONY
12/3 10:51
遊歩道がある。ちょっとがっかり。
山頂。木々が切り払われて展望が良い。天気がよいので気分はサイコー。しかし藪山を期待していたS氏はすこしがっかりの様子。
2016年12月03日 10:55撮影 by  DSC-TX30, SONY
2
12/3 10:55
山頂。木々が切り払われて展望が良い。天気がよいので気分はサイコー。しかし藪山を期待していたS氏はすこしがっかりの様子。
方向指示版があるが、微妙に位置がずれている。
2016年12月03日 10:55撮影 by  DSC-TX30, SONY
1
12/3 10:55
方向指示版があるが、微妙に位置がずれている。
三角点。
2016年12月03日 10:56撮影 by  DSC-TX30, SONY
1
12/3 10:56
三角点。
今日は快晴で周りの山がきれいだ。御嶽山。
2016年12月03日 10:57撮影 by  DSC-TX30, SONY
1
12/3 10:57
今日は快晴で周りの山がきれいだ。御嶽山。
乗鞍。
2016年12月03日 10:57撮影 by  DSC-TX30, SONY
1
12/3 10:57
乗鞍。
能郷白山。
2016年12月03日 11:05撮影 by  DSC-TX30, SONY
1
12/3 11:05
能郷白山。
改めて白山。白山は白い山だ!
2016年12月03日 11:19撮影 by  DSC-TX30, SONY
1
12/3 11:19
改めて白山。白山は白い山だ!
屏風山。
2016年12月03日 11:22撮影 by  DSC-TX30, SONY
1
12/3 11:22
屏風山。
車道を戻り下りの尾根ポイントへ。下りは中電境界線を使います。
2016年12月03日 11:45撮影 by  DSC-TX30, SONY
12/3 11:45
車道を戻り下りの尾根ポイントへ。下りは中電境界線を使います。
猿の腰掛。
2016年12月03日 12:40撮影 by  DSC-TX30, SONY
1
12/3 12:40
猿の腰掛。
中電境界線で道標はあるものの、相当気合の入った道です。道もわかりにくいので経験者向き。
2016年12月03日 13:04撮影 by  DSC-TX30, SONY
1
12/3 13:04
中電境界線で道標はあるものの、相当気合の入った道です。道もわかりにくいので経験者向き。
入り口のポイントに戻りました。ここからダムに戻るまでの間で、アッセンディングの訓練を行いました。S氏に感謝です。
2016年12月03日 13:09撮影 by  DSC-TX30, SONY
1
12/3 13:09
入り口のポイントに戻りました。ここからダムに戻るまでの間で、アッセンディングの訓練を行いました。S氏に感謝です。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

山岳会岐阜支部 S氏のお誘いを受けて、奥美濃の ドウの天井に行きました。ぎふ百山であり、道の無い、藪山らしいとの情報を聞き、喜々として向かったのでした。

前日の金曜日の10時に登山口近くのダム周辺にテントを張り、酒を飲みながら楽しい時間を過ごしました。わたしゃ、厳冬期用に購入したシュラフを試したくて使用、S氏は夏用のシュラフでした。わたしゃ、暖かく快適な睡眠を取れましたが、S氏は寒くて寝れなかったとのこと。しかもわたしゃいびきを掻いて寝言を言いながら寝ていたようで、S氏の安眠を妨害していたようです。すみません、S氏。

朝起きると快晴。テント外で朝飯を作ります。こういうまったりテン泊山行もいいなぁ。山は酒と飯だな。

入山のポイントから、谷を進みます。最初の滝上部をロープで確保しながら進みます。ここで、トラバースの確保訓練。入り口のポイントが最大の核心部となりました。核心部抜けて、道路から20mくらいでした。

谷はもちろん登山道なし。こういうところは中々楽し。地図と自分の勘が頼り。

尾根に上がると中電の境界線にでるので、道はわかりやすい。しかし、登山道の用に管理はされていないので初心者は注意。

稜線に出ると素晴らしく整備されたダムの管理道があります。ここまで頑張って登って山頂付近にきれいな道路があるのをみるとチョット悲しくなります。が、ドウの天井目指して、其の道路をありがたく使わせてもらいます。

ドウの天井の登りは登山道が整備されています。藪山じゃ無くなってしまったのね。チョット悲しみを感じながら、山頂に立つ。快晴の山頂は絶好の展望台だ!御岳やアルプス、白山がみえる。しかし今回きれいなのは美濃の山々。標高は低いものの、この山塊は本当に綺麗だ。通にしかわからない美しさかもしれない。

下りは中電管理道を。道標はしっかりしていますが、中々歩きごたえがあります。登山道と思っては行けないと思います。ある程度地図読みができて、歩行ができないと厳しい道だと思います。

藪山ではなく、ある程度道筋もありましたが、充実した山行となり大満足でした。ありがとう、S氏。次はまた奥美濃の別の山に遊びに来ようと思います。左門岳か蕎麦粒かな?

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1373人

コメント

ここでしたか!
お疲れさまです
私もSさんに誘われたのですが仕事が…行きたかったなぁ〜
2016/12/4 16:11
Re: ここでしたか!
ここです。Sさんから仕事で行けなかったと聞きました。
また今度、どこかご一緒したいですね。
2016/12/4 19:11
行ってきたよ〜
前泊したのね。楽しそう♬
帰りは同じ巡視路ルートを下ったけれど、急なのに掴むところがなくて
すべったすべった シリセードで降りようかと思ったよ〜
屏風山がカッコよかったね。
2016/12/4 17:45
Re: 行ってきたよ〜
前泊したので、結構ゆっくりできてよかったよ。今日、いってきたんだね。巡視路、結構厳しかったよね。だけど、稜線からのあの道路は無いよね。なんだか興ざめでした。

屏風山、かっこよかったよ。あれみると、大変だったけど、また行きたくなるよね。
2016/12/4 19:13
はじめまして
ytomeiさん、こんばんわ。いつも楽しませていただいてます。
このコースでドウの天井を登られるレコを拝見して、うれしくなり思わずのコメントです。
私もまんま同じコースで昨年5月5日に歩きました(私のレコはありませんが、同行の山友のブログにレコがあります)。
私の時は管理道に豊富な残雪があり、舗装道路にはほとんど触れずに歩けてラッキーでした。
下りのコースではシャクナゲの花を楽しめ、当たり年ならかなり見ごたえがありそうな感じでした。
それにしても一般車両も入れない山なのに、なぜ山頂部に遊歩道が整備されているのか不思議でなりませんね。
2016/12/4 19:08
Re: はじめまして
はじめまして、こんばんわ。

私は山岳会の先輩に誘われてドウの天井登ったのですが、自分ひとりではこの山は中々見つけられなかったかと。最近は美濃の山に誘われることがおおいので、ぎふ百山、やってみようかなと思っています。

残雪期にのぼれたのは羨ましいです。管理道は興ざめですね。電源開発が終わったらこの道路と遊歩道、開放するのですかね?既に福井側の管理道も完成していた(国土地理院地図にはない)ので、公園化するかもしれないですね。

この登りのコースは以前、山岳会でトライしたころのあるルートだとのこと。下りは今回、地図と巡視道の標識に従いました。

山が冬支度に入って、葉が落ちていたので展望の良い山行となり大満足でした。シャクナゲの季節にもいってみたいですね。
2016/12/4 19:20
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら