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Yamareco

記録ID: 1019209
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ハイキング
北陸

牛岳(小牧側登山口〜山頂〜二本杉周遊ルート)

2016年12月03日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:48
距離
7.1km
登り
639m
下り
623m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:26
休憩
1:22
合計
4:48
11:42
115
スタート地点
13:37
13:43
12
13:55
15:11
79
16:30
ゴール地点
天候 雲一つない快晴
過去天気図(気象庁) 2016年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
牛嶽ヒュッテを過ぎて暫く登ったベンチのある所で、新しい稜線ルートが切り開かれています。左側のこれまでのルートは「危険」と表示されてあります。
稜線ルートは下草が刈られて綺麗になっていますが、足掛かりの悪い急坂で、ぬかるんでいる時などは要注意です。トラロープが張られているので、何とかそれを頼って登るしかありません。
その他周辺情報 おまき温泉スパガーデン和園
http://www.kamishita.sakura.ne.jp/omakionsen/
小牧側登山口のちょっと先にある路肩駐車スペースに停めます。
小牧側登山口のちょっと先にある路肩駐車スペースに停めます。
登山口。ふるさと歩道の案内図。
登山口。ふるさと歩道の案内図。
入口付近はなだらか。
入口付近はなだらか。
初冬の陽が暖かい。
初冬の陽が暖かい。
四合目。すけべえ。
四合目。すけべえ。
苔むした杉の幹。
苔むした杉の幹。
杉林の中を登って行きます。
杉林の中を登って行きます。
五合目。標高500m地点。
五合目。標高500m地点。
廃墟の牛嶽ヒュッテ。修繕計画があるというが、いつ?
廃墟の牛嶽ヒュッテ。修繕計画があるというが、いつ?
植生がブナなどに変わり、空が開けてきた。
植生がブナなどに変わり、空が開けてきた。
さっきまでの鬱蒼とした杉林とは対照的な明るさ。
さっきまでの鬱蒼とした杉林とは対照的な明るさ。
六合目。本来ならばこちらのコースだが、崩壊により警告あり。
六合目。本来ならばこちらのコースだが、崩壊により警告あり。
その代わり、稜線コースが切り拓かれている。
その代わり、稜線コースが切り拓かれている。
六合目ベンチから左手が従来コース(危険表示)で、正面の急斜面が稜線コース。
六合目ベンチから左手が従来コース(危険表示)で、正面の急斜面が稜線コース。
トラロープが張られているが、かなりの斜度。
トラロープが張られているが、かなりの斜度。
足元もぬかるんでおり、気が抜けない。滑りまくる。
足元もぬかるんでおり、気が抜けない。滑りまくる。
開通してそれほど経っていないと思うので、登山道は殆ど斜面のまま。もっとたくさんの人が歩けば足場も出来てくると思う。
開通してそれほど経っていないと思うので、登山道は殆ど斜面のまま。もっとたくさんの人が歩けば足場も出来てくると思う。
稜線に出た。
気持ちの良い稜線歩き。
気持ちの良い稜線歩き。
振り返ると散居村。
振り返ると散居村。
ブナの冬芽が赤い。
ブナの冬芽が赤い。
何でしょう?ゾウ?
何でしょう?ゾウ?
この天気で雪は融けてこの状態。登山道にはこれ以外雪はありませんでした。
この天気で雪は融けてこの状態。登山道にはこれ以外雪はありませんでした。
12月の富山の山とは思えない風景。
12月の富山の山とは思えない風景。
牛岳山頂。
数年前の9月にここに来た時は藪で何にも見えなかったが、さすがに冬だときれいサッパリ・・・。というか登高会の方々のお蔭だろう。
数年前の9月にここに来た時は藪で何にも見えなかったが、さすがに冬だときれいサッパリ・・・。というか登高会の方々のお蔭だろう。
富山平野を一望。
富山平野を一望。
立山連峰。綺麗に同じ高さで冠雪しています。
立山連峰。綺麗に同じ高さで冠雪しています。
堂々とした剱。やはり険峻な剱だけ雪を纏っていない。
堂々とした剱。やはり険峻な剱だけ雪を纏っていない。
稜線コースが拓かれたのを機に、分かり易い案内表示が新たに設置。砺波登高会の方々に感謝。
稜線コースが拓かれたのを機に、分かり易い案内表示が新たに設置。砺波登高会の方々に感謝。
牛嶽神社方面に降りて行くと九合目表示。
牛嶽神社方面に降りて行くと九合目表示。
牛嶽神社からの眺望。パッと撮っただけで毛勝から焼岳まで写る素晴らしい眺め。
牛嶽神社からの眺望。パッと撮っただけで毛勝から焼岳まで写る素晴らしい眺め。
雪化粧した美しい薬師。
雪化粧した美しい薬師。
左端に笠ヶ岳。中央に霞沢岳。右に焼岳。
左端に笠ヶ岳。中央に霞沢岳。右に焼岳。
狛犬が富山平野を見つめる。
1
狛犬が富山平野を見つめる。
南の山並み。墨絵のようなグラデーション。
南の山並み。墨絵のようなグラデーション。
ホワイトバランスを変えてみました。
ホワイトバランスを変えてみました。
狛犬と剱岳。
新湊大橋もクッキリ。
新湊大橋もクッキリ。
庄川の流れ。
砺波平野の散居村。
砺波平野の散居村。
富山市中心部方面。
富山市中心部方面。
傾く陽に佇む狛犬・・・。
傾く陽に佇む狛犬・・・。
昼食〜\(^▽^)/カップ麺にお汁粉〜♪
私達が着いた時には既に単独の山ガールもいらっしゃいました。
昼食〜\(^▽^)/カップ麺にお汁粉〜♪
私達が着いた時には既に単独の山ガールもいらっしゃいました。
ずっと見ていても飽きないですね。写真撮りまくり。
ずっと見ていても飽きないですね。写真撮りまくり。
槍穂高&笠。
乗鞍も何とか見えました。
乗鞍も何とか見えました。
笠〜焼。
牛嶽大明神。
正面はこのように。
正面はこのように。
鳥居も立派です!
鳥居も立派です!
鍋谷のブナ林は冬でも美しい!
鍋谷のブナ林は冬でも美しい!
あっという間に二本杉のあずまや。
あっという間に二本杉のあずまや。
ここから三段の滝方面へ。
ここから三段の滝方面へ。
冬の太陽は「釣瓶落とし」どころではない。急ごう。
冬の太陽は「釣瓶落とし」どころではない。急ごう。
ここも崩落地点。
ここも崩落地点。
気を付けて渡れば問題はないが、崩れ易いので慎重に!
気を付けて渡れば問題はないが、崩れ易いので慎重に!
雨天時や増水時は渡れないかもしれません。
雨天時や増水時は渡れないかもしれません。
何とか渡り切った!
何とか渡り切った!
崩落箇所を見上げる。
崩落箇所を見上げる。
トラロープは続く。実はこの先で熊とニアミスしてしまいました。姿は見えなかったのですが、すぐ前方の笹藪が急に大きく揺れて、ガサガサッ!ドタドタドタッ!と・・・。逃げ去ってくれたようですが、二人とも一瞬凍りつきました。
トラロープは続く。実はこの先で熊とニアミスしてしまいました。姿は見えなかったのですが、すぐ前方の笹藪が急に大きく揺れて、ガサガサッ!ドタドタドタッ!と・・・。逃げ去ってくれたようですが、二人とも一瞬凍りつきました。
11月26日のsinmyoさんの記録を事前に見ていたので、「熊がこの場所に居ついてなければいいんだけど・・・」と思っていたらやっぱり・・・、でした。
11月26日のsinmyoさんの記録を事前に見ていたので、「熊がこの場所に居ついてなければいいんだけど・・・」と思っていたらやっぱり・・・、でした。
また現れたらどうしようと凄まじい緊張感の中、急ぎ足で三段の滝まで。時々後ろを振り返るが、気配なし。
また現れたらどうしようと凄まじい緊張感の中、急ぎ足で三段の滝まで。時々後ろを振り返るが、気配なし。
本当はもっと写真を撮りたい滝だったが、滝音で熊の接近が分からなかったら怖いので早々に退散。
本当はもっと写真を撮りたい滝だったが、滝音で熊の接近が分からなかったら怖いので早々に退散。
林道が見えてきた!やっと緊張が解けた。
林道が見えてきた!やっと緊張が解けた。
登山口。
熊がいないか来た道に目を凝らしてみたが、見えず。向こうもびっくりして大慌てで逃げたのかもしれません。
熊がいないか来た道に目を凝らしてみたが、見えず。向こうもびっくりして大慌てで逃げたのかもしれません。
あとは駐車した所までひたすら歩くだけ。お疲れ様でした。
2016年12月03日 16:12撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
12/3 16:12
あとは駐車した所までひたすら歩くだけ。お疲れ様でした。

感想

12月であるのにスタート時間がやや遅かったため、下山が夕方頃になってしまいました。熊は黎明薄暮型の行動パターンの動物ですので、もっと早い時間に下山出来ていればニアミスはなかったのではと思いました。
因みに、二人ともベアベルは使用していました。遠くまでよく聞こえるタイプのものです。効果がないって事?
この季節なのに全く雪がなく秋のような日差しの中、澄んだ空気に映える北アルプスを端から端まで眺められるのは幸せの一言です。

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