大山口分岐(390m)
だいぶ前ですが正面谷は一度下りで歩いたことがあります。
夜明けまでまだしばらくありますが出発しました。
明るくなるまでは特に慎重に正面谷の右岸の登山道を登っていきます。
何度か右岸側の支谷を通過している間に薄明るくなってきました。
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大山口分岐(390m)
だいぶ前ですが正面谷は一度下りで歩いたことがあります。
夜明けまでまだしばらくありますが出発しました。
明るくなるまでは特に慎重に正面谷の右岸の登山道を登っていきます。
何度か右岸側の支谷を通過している間に薄明るくなってきました。
堰堤を前にして初めて左岸へ渡ったところが青ガレ。懐かしいです。
名前のとおりに一面ガレ場ですが安定したルートが付けられています。
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堰堤を前にして初めて左岸へ渡ったところが青ガレ。懐かしいです。
名前のとおりに一面ガレ場ですが安定したルートが付けられています。
ほぼ事前の読みどおりに夜が明けてから青ガレ通過となりました。
しかも雲のおかげで丁度ご来光が射してきて、青ガレと琵琶湖が黄金色に輝きました!
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ほぼ事前の読みどおりに夜が明けてから青ガレ通過となりました。
しかも雲のおかげで丁度ご来光が射してきて、青ガレと琵琶湖が黄金色に輝きました!
琵琶湖は湖面も見えていますが、一面雲海状に雲が広がっていました。
これ程印象的な光景を見られるとは想像していませんでした。
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琵琶湖は湖面も見えていますが、一面雲海状に雲が広がっていました。
これ程印象的な光景を見られるとは想像していませんでした。
青ガレを過ぎて一旦登山道は落ち着きますが、上流側は延々とゴーロ帯が続きます。
引き続いて朝日に照らされてきれいでした。
前回歩いた時は梅雨の晴れ間の時期だったので、全く雰囲気が異なっていました。
正面谷は殆ど初めて歩く場所のように思えました。
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青ガレを過ぎて一旦登山道は落ち着きますが、上流側は延々とゴーロ帯が続きます。
引き続いて朝日に照らされてきれいでした。
前回歩いた時は梅雨の晴れ間の時期だったので、全く雰囲気が異なっていました。
正面谷は殆ど初めて歩く場所のように思えました。
次第に谷は狭まり、上方には窓が見えてきます。
そろそろ金糞峠が近づいてきたようです。
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次第に谷は狭まり、上方には窓が見えてきます。
そろそろ金糞峠が近づいてきたようです。
金糞峠直下、狭い谷から覗く琵琶湖の光景が印象的でした。
この日の冷え込みは相当なもので、霜がびっしり降りて空気はとても澄んでいました。
もう早朝の比良山系は冬の気配が濃厚でした。
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金糞峠直下、狭い谷から覗く琵琶湖の光景が印象的でした。
この日の冷え込みは相当なもので、霜がびっしり降りて空気はとても澄んでいました。
もう早朝の比良山系は冬の気配が濃厚でした。
金糞峠(880m)到着!
3週間前の縦走の時とは全く雰囲気が異なっていました。
すっかり周囲の木々は落葉して、比良中央部の稜線が透けて見えています。
今日はここから一路ワサビ峠を目指すため、峠越えを繰り返すルートを辿ります。
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金糞峠(880m)到着!
3週間前の縦走の時とは全く雰囲気が異なっていました。
すっかり周囲の木々は落葉して、比良中央部の稜線が透けて見えています。
今日はここから一路ワサビ峠を目指すため、峠越えを繰り返すルートを辿ります。
金糞峠から西へ下って、八雲ヶ原への分岐をやり過ごします。
この時は川沿いにテントが張られていました。
昨日も好天だったはずなので、最高のテン泊だったでしょう。
今秋、自分も初めて比良でテントを張る予定を立てていたのですが、
休みと天気が合わずに実現しませんでした。
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金糞峠から西へ下って、八雲ヶ原への分岐をやり過ごします。
この時は川沿いにテントが張られていました。
昨日も好天だったはずなので、最高のテン泊だったでしょう。
今秋、自分も初めて比良でテントを張る予定を立てていたのですが、
休みと天気が合わずに実現しませんでした。
またすぐ次の分岐ですが、ワサビ峠まではずっと直進です。
この辺りからちらほらと他の登山者の方と出会い始めました。
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またすぐ次の分岐ですが、ワサビ峠まではずっと直進です。
この辺りからちらほらと他の登山者の方と出会い始めました。
武奈ヶ岳周辺の主要コースは概ね歩いていますが、ヨキトウゲ谷は初めてでした。
植林が目立つ場面も多いのですが、まずまず雰囲気の良い谷です。
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武奈ヶ岳周辺の主要コースは概ね歩いていますが、ヨキトウゲ谷は初めてでした。
植林が目立つ場面も多いのですが、まずまず雰囲気の良い谷です。
ヨキトウゲ谷上流部は左岸側の草付を高く巻いていくようになります。
振り返ると堂満岳が格好良くちらっと見えていました。
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ヨキトウゲ谷上流部は左岸側の草付を高く巻いていくようになります。
振り返ると堂満岳が格好良くちらっと見えていました。
そろそろコヤマノ岳へ伸びる稜線が近づいてきたようです。
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そろそろコヤマノ岳へ伸びる稜線が近づいてきたようです。
今日二つ目の峠越え完了。中峠(1,060m)に到着です。
西側には御殿山から武奈ヶ岳へ続く稜線が透けて見えています。
冬枯れの時期ならではの光景にもうワクワク感が止まりませんでした。
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今日二つ目の峠越え完了。中峠(1,060m)に到着です。
西側には御殿山から武奈ヶ岳へ続く稜線が透けて見えています。
冬枯れの時期ならではの光景にもうワクワク感が止まりませんでした。
コヤマノ岳を経由するほうが早いのですが、あえてワサビ峠を目指します。
久しぶりの武奈ヶ岳は西南稜を経て登らなくてはと決めていました。
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コヤマノ岳を経由するほうが早いのですが、あえてワサビ峠を目指します。
久しぶりの武奈ヶ岳は西南稜を経て登らなくてはと決めていました。
ワサビ峠までは口ノ深谷を挟んで約100mのアップダウンです。
行く手には御殿山が大きく、いつになく周囲の地形が分かりやすくて面白いです!
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ワサビ峠までは口ノ深谷を挟んで約100mのアップダウンです。
行く手には御殿山が大きく、いつになく周囲の地形が分かりやすくて面白いです!
口ノ深谷の川原まで降りてきました。
周囲の地面は白く霜がびっしりと降りていました。
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口ノ深谷の川原まで降りてきました。
周囲の地面は白く霜がびっしりと降りていました。
口ノ深谷(960m)を渡渉。
一度は遡行したい谷でした。上流部のこの辺りは渓相が穏やかです。
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口ノ深谷(960m)を渡渉。
一度は遡行したい谷でした。上流部のこの辺りは渓相が穏やかです。
ワサビ峠への登り返しは殆ど涸れた沢床を辿っていきます。
登りでも歩きにくいですが、下りだと捻挫に注意が必要と感じました。
暫く沢床を辿ってから、右岸側のロープが掛けられた急斜面に取付きます。
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ワサビ峠への登り返しは殆ど涸れた沢床を辿っていきます。
登りでも歩きにくいですが、下りだと捻挫に注意が必要と感じました。
暫く沢床を辿ってから、右岸側のロープが掛けられた急斜面に取付きます。
今日3つ目の峠、ワサビ峠(1,050m)に到着です!
大山口からここまでけっこう長い道のりでした。
ここからあと一登りで展望が広がります。楽しみです!
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今日3つ目の峠、ワサビ峠(1,050m)に到着です!
大山口からここまでけっこう長い道のりでした。
ここからあと一登りで展望が広がります。楽しみです!
西南稜が始まる1,120mピークに着きました!
大きく展望が開けてテンションが上がりますが、
琵琶湖側からどんどん雲が湧いてくるのに気付きました。
3週間前の釈迦岳から打見山縦走の時と似た状況でした。
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西南稜が始まる1,120mピークに着きました!
大きく展望が開けてテンションが上がりますが、
琵琶湖側からどんどん雲が湧いてくるのに気付きました。
3週間前の釈迦岳から打見山縦走の時と似た状況でした。
いよいよ西南稜へ。
曇りになることはないでしょうけど、晴れている間に武奈ヶ岳を目指します。
やはり西南稜は歩いていてすがすがしい稜線です!
地面は所々に霜柱が降りていて、サクサクと足音を立てて歩いていきます。
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いよいよ西南稜へ。
曇りになることはないでしょうけど、晴れている間に武奈ヶ岳を目指します。
やはり西南稜は歩いていてすがすがしい稜線です!
地面は所々に霜柱が降りていて、サクサクと足音を立てて歩いていきます。
ケルンのある1,140m(隠れたピーク)地点。
ここで鋭角に曲がってやや急な斜面に取付いていきます。
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ケルンのある1,140m(隠れたピーク)地点。
ここで鋭角に曲がってやや急な斜面に取付いていきます。
1,180m。
ここから見下ろす西南稜の眺めもまた好きなのです。
今日の行程ではもう戻ってこないので、名残を惜しんで振り返っていきます。
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1,180m。
ここから見下ろす西南稜の眺めもまた好きなのです。
今日の行程ではもう戻ってこないので、名残を惜しんで振り返っていきます。
1,200m地点。
6年ぶりにやってきました!
琵琶湖の雲海のおかげでもっと標高が高い山のように思えてきます。
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1,200m地点。
6年ぶりにやってきました!
琵琶湖の雲海のおかげでもっと標高が高い山のように思えてきます。
先着されておられた方と入れ違いに武奈ヶ岳山頂(1,214m)到着!
琵琶湖側から登ってみると、やはり登り甲斐のある山です。
雲海で琵琶湖が見えませんが、6年ぶりの景観を楽しんでいきます。
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先着されておられた方と入れ違いに武奈ヶ岳山頂(1,214m)到着!
琵琶湖側から登ってみると、やはり登り甲斐のある山です。
雲海で琵琶湖が見えませんが、6年ぶりの景観を楽しんでいきます。
琵琶湖側の稜線の山々が雲を遮ってくれているようです。
コヤマノ岳〜蓬莱山にかけて。
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琵琶湖側の稜線の山々が雲を遮ってくれているようです。
コヤマノ岳〜蓬莱山にかけて。
雲の勢いがすごくて釈迦岳辺りでは“決壊”?していました。
10月末に縦走したリトル比良は雲に見え隠れしています。
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雲の勢いがすごくて釈迦岳辺りでは“決壊”?していました。
10月末に縦走したリトル比良は雲に見え隠れしています。
三等三角点
点名:「武奈岳」
標高:1,214.19m
背後は釣瓶岳。
山頂滞在約40分。
ココアやおしるこで暖をとりましたが、吹く風は冷たく上着を増やしました。
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三等三角点
点名:「武奈岳」
標高:1,214.19m
背後は釣瓶岳。
山頂滞在約40分。
ココアやおしるこで暖をとりましたが、吹く風は冷たく上着を増やしました。
次は細川越まで北陵を下っていきます。
北陵もだいぶ前の晩秋の時期に歩いていますが薄暗い曇天でした。
今日はこの時のリトライも兼ねています。
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次は細川越まで北陵を下っていきます。
北陵もだいぶ前の晩秋の時期に歩いていますが薄暗い曇天でした。
今日はこの時のリトライも兼ねています。
細川越までずっと下りだから上着を増やしたままだったのは失敗でした。
北陵はドロドロの登山道で非常に滑りやすくて脚力を使いました。
冷たい風に吹かれていてもすぐに暑くなってきました。
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細川越までずっと下りだから上着を増やしたままだったのは失敗でした。
北陵はドロドロの登山道で非常に滑りやすくて脚力を使いました。
冷たい風に吹かれていてもすぐに暑くなってきました。
正面に釣瓶岳が整った山容を魅せてくれていますが、
足元注意の北陵下りが続きます。
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正面に釣瓶岳が整った山容を魅せてくれていますが、
足元注意の北陵下りが続きます。
こんなに緩い斜面でもスリップしそうでした。
マディーな地面に尻餅を付かないよう、とにかく集中力が必要な下りが続きます。
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こんなに緩い斜面でもスリップしそうでした。
マディーな地面に尻餅を付かないよう、とにかく集中力が必要な下りが続きます。
細川越(1,000m)到着。
何とか滑ることなく北陵を通過してほっとしました。
当初の計画ではここから広谷を経て八雲ヶ原へ向かうつもりでしたが、
北陵から眺めていて気になった釣瓶岳へピストンすることにしました。
往復1時間追加となりますが、今日の行程では問題ないと判断しました。
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細川越(1,000m)到着。
何とか滑ることなく北陵を通過してほっとしました。
当初の計画ではここから広谷を経て八雲ヶ原へ向かうつもりでしたが、
北陵から眺めていて気になった釣瓶岳へピストンすることにしました。
往復1時間追加となりますが、今日の行程では問題ないと判断しました。
次第に近づいてくる釣瓶岳。
あそこも一度歩いたにも関わらず曇天だったところです。
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次第に近づいてくる釣瓶岳。
あそこも一度歩いたにも関わらず曇天だったところです。
釣瓶岳まであと約80mの登りが控えています。
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釣瓶岳まであと約80mの登りが控えています。
釣瓶岳へ登っている途中に武奈ヶ岳が見えました。
逆光とはいえやはり晴天だと見栄えが違ってきます。
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釣瓶岳へ登っている途中に武奈ヶ岳が見えました。
逆光とはいえやはり晴天だと見栄えが違ってきます。
釣瓶岳山頂(1,098m)到着。
最後の80mの登りは短いながらも息が上がりました。
山頂からはいつしか雲が取れて蛇谷ヶ峰がよく見えていました。
改めて見るとやはりあそこへ行きたくなってきます。
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釣瓶岳山頂(1,098m)到着。
最後の80mの登りは短いながらも息が上がりました。
山頂からはいつしか雲が取れて蛇谷ヶ峰がよく見えていました。
改めて見るとやはりあそこへ行きたくなってきます。
釣瓶岳山頂(1,098m)
今日はここで細川越まで引き返しますが、その前に釣瓶岳山頂からナガオ尾根の下り始めを確認。
ナガオ尾根(バリエーションルート)を経て広谷へ下っていきたく思いましたが、そもそも釣瓶岳まで来たことも登山届に書いていない。
よってナガオ尾根下部の取付き情報は当然ながら確認していない。
安全のためにも今回は無難にピストンします。
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釣瓶岳山頂(1,098m)
今日はここで細川越まで引き返しますが、その前に釣瓶岳山頂からナガオ尾根の下り始めを確認。
ナガオ尾根(バリエーションルート)を経て広谷へ下っていきたく思いましたが、そもそも釣瓶岳まで来たことも登山届に書いていない。
よってナガオ尾根下部の取付き情報は当然ながら確認していない。
安全のためにも今回は無難にピストンします。
釣瓶岳より蛇谷ヶ峰まで7.5km。
この日から奥比良縦走実現に向けて準備に取り掛かることになります。
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釣瓶岳より蛇谷ヶ峰まで7.5km。
この日から奥比良縦走実現に向けて準備に取り掛かることになります。
細川越まで戻ってきました。
ここから下っていく広谷ですが自分は未踏区間が続きます。
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細川越まで戻ってきました。
ここから下っていく広谷ですが自分は未踏区間が続きます。
細川越からは緩やかな谷間の下りで始まります。
眼前にはナガオ尾根。相変わらず周囲の状況を掴みやすくて面白いです。
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細川越からは緩やかな谷間の下りで始まります。
眼前にはナガオ尾根。相変わらず周囲の状況を掴みやすくて面白いです。
すぐに広谷右岸に沿って下っていきます。
一部の湿地帯には丸太で木道が敷かれていますが、これがけっこう滑りやすくて要注意です。
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すぐに広谷右岸に沿って下っていきます。
一部の湿地帯には丸太で木道が敷かれていますが、これがけっこう滑りやすくて要注意です。
時折すれ違う方も居られますが、本当に静かな広谷での下りが続きます。
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時折すれ違う方も居られますが、本当に静かな広谷での下りが続きます。
何度か渡渉を繰り返します。
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何度か渡渉を繰り返します。
丸太橋を渡ることもありますが、もう通行不可能なところもありました。
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丸太橋を渡ることもありますが、もう通行不可能なところもありました。
自分の持っている約10年前の山と高原地図を見ると、ほぼ現在位置に広谷小屋と書かれていますが…。
最近人が出入りしている建物には見えません。
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自分の持っている約10年前の山と高原地図を見ると、ほぼ現在位置に広谷小屋と書かれていますが…。
最近人が出入りしている建物には見えません。
そろそろ八雲ヶ原方面へ向かう分岐に差し掛かると思われた頃、
右岸側に荒れた感じの支谷と左岸に指導標が見えました。
丸太橋は既に朽ちていて危険と判断し、渡渉して指導標の確認を行いました。
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そろそろ八雲ヶ原方面へ向かう分岐に差し掛かると思われた頃、
右岸側に荒れた感じの支谷と左岸に指導標が見えました。
丸太橋は既に朽ちていて危険と判断し、渡渉して指導標の確認を行いました。
どうやら荒れた支谷が八雲ヶ原へ向かうルートのようで間違いなさそうです。
もう一度右岸側へ渡り返します。
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どうやら荒れた支谷が八雲ヶ原へ向かうルートのようで間違いなさそうです。
もう一度右岸側へ渡り返します。
一見すると入り辛い雰囲気の支谷でしたが、よく見るとマーキングがあってルートを見出せました。
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一見すると入り辛い雰囲気の支谷でしたが、よく見るとマーキングがあってルートを見出せました。
すぐに谷は二方向へ枝分かれし、ルートはここで谷から離れました。
念のために地形図で確認すると、枝分かれする方角まで現状と合っていました。
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すぐに谷は二方向へ枝分かれし、ルートはここで谷から離れました。
念のために地形図で確認すると、枝分かれする方角まで現状と合っていました。
ほどなくイブルキのコバの分岐に差し掛かります。
ここからは一度は歩いたことのある区間となるので、とりあえず緊張感はある程度緩みました。
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ほどなくイブルキのコバの分岐に差し掛かります。
ここからは一度は歩いたことのある区間となるので、とりあえず緊張感はある程度緩みました。
やや長く感じる山腹道を抜けると比良スキー場跡のコース脇に出てきます。
久しぶりの八雲ヶ原に到着です。
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やや長く感じる山腹道を抜けると比良スキー場跡のコース脇に出てきます。
久しぶりの八雲ヶ原に到着です。
静かな八雲ヶ原。
少し前にここでテントを張る計画があったのですが、結局計画倒れになってしまいました。
今秋は本当に天気の巡り合わせが悪かったです。
この日は登山には全く支障はありませんでしたが、天気は下り坂傾向。
空には既に悪天の兆しとなりうる薄雲が南から現れ始めていました。
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静かな八雲ヶ原。
少し前にここでテントを張る計画があったのですが、結局計画倒れになってしまいました。
今秋は本当に天気の巡り合わせが悪かったです。
この日は登山には全く支障はありませんでしたが、天気は下り坂傾向。
空には既に悪天の兆しとなりうる薄雲が南から現れ始めていました。
池の上を通過する木道は乗ったら崩れそうに見えたので、周囲を周っていきました。
この後は北比良峠へ向かうので、眼前のスキー場跡の初級向きコースは辿らずに一旦森の中へ入ります。
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池の上を通過する木道は乗ったら崩れそうに見えたので、周囲を周っていきました。
この後は北比良峠へ向かうので、眼前のスキー場跡の初級向きコースは辿らずに一旦森の中へ入ります。
金糞峠方面へ向かうルートを見送って、北比良峠へ向けて約60m、今日最後の登り返しが始まります。
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金糞峠方面へ向かうルートを見送って、北比良峠へ向けて約60m、今日最後の登り返しが始まります。
北比良峠(970m)に到着。
いつの間にか雲海はすっかり消えていて、琵琶湖がすっきりと見渡せました。
しかし厚みを増した雲が上空を覆い始めてきました。
そろそろ日差しが遮られそうです。
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北比良峠(970m)に到着。
いつの間にか雲海はすっかり消えていて、琵琶湖がすっきりと見渡せました。
しかし厚みを増した雲が上空を覆い始めてきました。
そろそろ日差しが遮られそうです。
北比良峠滞在中にすっかり曇り空となってしまいました。
でもまあ後はダケ道を下るだけなので良しとしましょう。
このルートも一度下りで歩いたことがあります。
曇りで冴えませんが北側には釈迦岳が大きく見えています。
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北比良峠滞在中にすっかり曇り空となってしまいました。
でもまあ後はダケ道を下るだけなので良しとしましょう。
このルートも一度下りで歩いたことがあります。
曇りで冴えませんが北側には釈迦岳が大きく見えています。
南側には堂満岳を見ながらの下りとなります。
ダケ道は比良山系の中でも下りやすいルートの一つです。
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南側には堂満岳を見ながらの下りとなります。
ダケ道は比良山系の中でも下りやすいルートの一つです。
カモシカ台(690m)
琵琶湖の景観が透けて見えています。
この時は休んだばかりだったので、立ち休憩程度で下りを再開しました。
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カモシカ台(690m)
琵琶湖の景観が透けて見えています。
この時は休んだばかりだったので、立ち休憩程度で下りを再開しました。
だいぶ下ってきましたが、まだまだ堂満岳が見えています。
そして麓に近づくにつれて、名残の紅葉も楽しめるようになってきました。
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だいぶ下ってきましたが、まだまだ堂満岳が見えています。
そして麓に近づくにつれて、名残の紅葉も楽しめるようになってきました。
大山口に下り着く直前には、まだまだ紅葉真っ盛りのところもありました。
朝はまだ暗い時間帯だったので、葉の色づき具合まで目に入っていませんでした。
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大山口に下り着く直前には、まだまだ紅葉真っ盛りのところもありました。
朝はまだ暗い時間帯だったので、葉の色づき具合まで目に入っていませんでした。
正面谷を左岸から右岸へ渡渉。
渡ったところが大山口の分岐(390m)です。周回して戻ってきました。
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正面谷を左岸から右岸へ渡渉。
渡ったところが大山口の分岐(390m)です。周回して戻ってきました。
大山口から駐車場までは下りでは10分と掛かりません。
名残の紅葉と琵琶湖を見ながら、ハイライトでは好天に恵まれた山行を締めくくりました。
今日は自転車の出番はないので、このまま比良とぴあへ直行です!
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大山口から駐車場までは下りでは10分と掛かりません。
名残の紅葉と琵琶湖を見ながら、ハイライトでは好天に恵まれた山行を締めくくりました。
今日は自転車の出番はないので、このまま比良とぴあへ直行です!
こんばんわ。
お知らせありがとうございます。
れぽ 待ってました。
すっかり冬の比良ですね。
大山口あたりで すこし 紅葉が残っているようですね。
すばらしい ご来光だったようですね。
写真に拍手を入れたかったですが、
スライドショーからも 方法が判らずでした。
すみません。
当初は釣瓶は予定されてなかったんですね。
しっかり長尾尾根分岐も確認されたようですね。
次の目標でしょうか。
秋が深くなったためでしょうか、
お写真から 静寂が伝わってまいりました。
季節の変わり目も山は素敵ですよね。
葉がまだ残っていて 落ちた枝からは見通しが良くて、
変化を楽しめますね。
また 比良に行きたいです。
刺激をありがとうございました。
比良とぴあに行けてよかったですね。
(^^)
こんばんは、mayasanpoさん。
今回も丁寧なコメントをいただきまして、ありがとうございます。
11月から無線講習などいろいろありまして、なかなか山行レポ作成の時間が取れませんでした。
比良から3週間遠ざかっている間にすっかり落葉が進みました。
登山口以外はもう冬山の世界です。いつ雪が降るかという時期になりましたね。
釣瓶岳は細川越から近いので、せっかくだからと訪れました。
ナガオ尾根は見るからにあまり踏まれていないバリルートの尾根ですね。
歩ける時があればいいんですが・・。
釣瓶に立ち寄ったことで、翌週には蛇谷ヶ峰へ立つことになります。
比良は何度通ってもなかなか歩き切れない広さがいいですね。
武奈ヶ岳周辺はけっこう賑わっていたんですが、静かに歩いてた時間はけっこう長いですね。
もう紅葉のピークはとっくに過ぎたし、日も短いので登山者も減ったのでしょうか。
自分のレポが比良へのいざないになれれば嬉しいです。
自分も年内にもう1回くらいは行ければと思っていますが全ては天気次第です。
比良とぴあは本当にほっこり出来ました。
温泉はやはり寒い時期はより良いですね!
“拍手”のことはお気になさいませんように。お気持ちだけ頂いておきます。m(__)m
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