長瀞アルプス〜宝登山


- GPS
- 04:21
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 409m
- 下り
- 364m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰りは長瀞駅周辺で昼食、岩畳を歩き、埼玉県立自然の博物館へ立ち寄り、上長瀞駅より乗車。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
道標がとてもわかりやすく、危険箇所もありません。 |
その他周辺情報 | 長瀞駅周辺に飲食店多数あります。 |
写真
感想
西武線沿線はよく行きますが、西武秩父より先は初めての訪問。以前から気になっていた長瀞アルプスにようやく行くことができました。
野上駅を出るとあちこちに道標があり、登山口までとてもわかりやすかったです。登り始めは岩がごろごろしてますが、少し登ると歩きやすい道に変わります。
紅葉には少し遅いかと思いましたが、行ってみると落ち葉を踏みしめ、まだ黄葉の残る明るい広葉樹林を歩く気持ちのいい道。お天気もいいので、暑いくらいでした。
分岐には必ず道標があり、これなら迷うこともなさそう。次の週末にトレラン大会があるので、トレランの人がちらほらいましたが、あまり人もいなくて静かな山行を楽しめました。
長瀞アルプスは多少のアップダウンが続きますが、きついところもなかったです。
宝登山の登山口からはほぼ直登ですが、あまり長い距離ではありませんでした。
頂上に到着すると、びっくりするほど眺めがいい!奥武蔵、奥秩父の山がぐるりと続いてます。武甲山のふもとの辺りには薄くもやがかかってるので、雲海みたいなところに武甲山がそびえていて、きれいな山並みを堪能しました。
コーヒーを飲んでから、宝登山神社奥宮へ向かい、御朱印をいただきました。ここも狛犬ではなく、オオカミです。
ケーブルの山頂駅へ向かうとSLの音が長瀞駅方面から響いてきました。ちょうど長瀞駅に入るところで、煙がたなびいてるのが見えました。
山頂駅から小動物園に向かう右手に下山の道標があります。整備された道を下っていくと、途中コゲラのギーギーいう鳴き声が聞こえ、見上げるとコゲラがエナガ軍団に追われて飛び立つところでした。エナガってやっぱりかわいいな〜。しばらく立ち止まって観察していると、かなり近くまでやってきてくれました。
長瀞はロウ石の産地だったそうですが、途中で見かけた岩の間に確かにロウ石らしい部分がはさまってました。(若い人はロウ石知らないかも)
宝登山神社で、また御朱印をいただき、しばし境内を散歩。ここから先は寄り道が増えそうなので、ここでGPSはいったん終了。
長瀞駅方面に向かい、途中の長瀞屋で胡桃そばをいただきました。砕いた胡桃をそばつゆにいれるのですが、胡桃の香ばしさと濃厚さがなんともおいしい。
その後長瀞駅で古い駅舎を見学。岩畳方面に向かう途中で土産物屋をぶらぶらしながら、味噌ポテト(揚げたジャガイモに甘味噌がかかってる)、と「長瀞とガレ」の味噌ドッグ(もちもちしたガレに味噌味のソーセージが包まれてる)を購入。
岩畳は初めて訪問しましたが、規模の大きさにびっくり。紅葉の時期はすごかったんじゃないかな。紅葉は終わっても、なんともすごい景色です。
岩畳をしばらく歩くと、右側に埼玉自然の博物館が見えてきます。ここのメガロドン カルカロドンの復元模型もお目当てのひとつ。入り口を入ると天井にどでかい復元模型が下がり、正面に顎の骨が!入場料200円を支払い、じっくり見学。小さいながらも充実した展示で、石とか化石が好きな人はおもしろいと思います。
上長瀞駅に向かうと、ちょうどこの日は秩父夜祭の日で、電車は大混雑。大きい荷物でごめんなさい。秩父駅で下車すると、すごい人!以前取引先の秩父の人が、夜祭はすごいですよと言ってた意味がようやくわかりました。せっかく来たので、初詣並みの混雑の秩父神社で参拝し、市内をさまよいますが、とにかくすごい人出。西武秩父駅まで歩き、レッドアローに乗ろうとするも満席のため、各駅停車でようやく帰路につけました。
朝から晩まで、長瀞〜秩父を堪能し、充実した休日となりました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する