今年初！樹氷真っ盛りの鎌尾根から鎌ヶ岳

2016年12月10日(土) [日帰り]

• GPS: 07:06
• 距離: 10.0km
• 登り: 1,025m
• 下り: 1,035m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:20
• 休憩: 1:46
• 合計: 7:06

8:33 スタート地点
9:21 9:28 水沢峠登山口
10:31 10:39 水沢峠
11:00 11:06 水沢岳
11:45 11:51 鎌尾根5峰
12:41 12:45 尾根分岐
12:48 12:51 岳峠
12:57 13:49 鎌ヶ岳
13:52 13:53 岳峠
13:57 13:59 尾根分岐
14:11 14:13 カズラ谷分岐
14:43 14:51 水場
15:21 15:28 カズラ滝
15:39 ゴール地点

水沢峠から鎌尾根のコースは怖いくらい滋賀県側からの風が強く、通常期よりは時間かかっていると思います。

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

宮妻峡キャンプ場にも駐車場あるが、小さい車なら今回の様にかずら谷登山口直近の駐車スペース（4台程度駐車可）に駐車する事も可能。

コース状況／危険箇所等

・登山ポスト無し。
・宮妻峡〜水沢峠：行程の半分は歩き易い林道。後半の登山道は、崩れ易いガレ場多く要注意。
・水沢峠〜鎌ヶ岳（鎌尾根）：何か所か危険な個所があるが、それ以外は歩き易い尾根道。常に鎌ヶ岳、衝立岩等、尾根の見どころを眺めながら歩ける。
・鎌ヶ岳〜宮妻峡（カズラ谷道）：昔は整備されていた山道だったと思うが、今は所々崩れている箇所ある。う回路あるが、案内判り難い場所もある。

写真

12/10 8:39

駐車場の目の前が登山路、下山路の分岐。

12/10 8:39

登山口直近の駐車場。駐車は2台のみ。

12/10 8:39

分岐にある石碑。

12/10 8:41

水沢峠への林道はゲートが閉じ、車両通行止め。

12/10 8:45

アスファルト舗装に落ちた紅葉。綺麗なのでパチリ。

12/10 8:46

暫く舗装路続きます。

12/10 8:50

既に通行止めになっているのに、また、通行止めの標識。入道ヶ岳には行けないという意味か？

12/10 8:59

林道分岐後の小さな祠。

12/10 9:06

舗装、未舗装が何度も入れ替わります。

12/10 9:09

不動谷の看板。斜面を降りて、滝見物に寄り道。

12/10 9:12

不動滝。

12/10 9:17

12/10 9:20

古めかしい立派な石積みの橋。こんな山の中に不釣り合いな気が。この林道、以前は結構利用されていたのでしょうか？

12/10 9:24

歩き始めて1時間、やっと登山口到着。

12/10 9:29

荒れた、薄暗い谷を登ります。

12/10 9:31

12/10 9:36

尾根に近づくつれ、明るくなってきました。

12/10 9:49

尾根に登り切ったら、多少良い道に。

12/10 9:50

小さい川を越えます。この日は水ありませんでした。

12/10 9:52

12/10 9:54

斜面のコケ。

12/10 9:56

川から上がると炭焼き小屋跡と植林地帯の良い道。

12/10 9:57

暫く、広い道が続きます。

12/10 10:03

と思ったら、道が崩れ、

12/10 10:04

またガレ場に。

12/10 10:14

ガレ場の急登登ります。

12/10 10:19

雨が降ったら崩れそうなガレ場。この谷を詰めれば水沢峠ですが、

12/10 10:21

詰め切れないので、左側にう回。

12/10 10:24

登り道の対岸の大きな一枚岩の殆ど水が無い大きな滝。

12/10 10:27

また谷に戻っていきます。

12/10 10:29

四日市・霞ヶ浦が見えました。

12/10 10:31

谷の源流部？水は出てなかったですが。

12/10 10:32

水沢峠に到着！風が強いです。

12/10 10:41

水沢岳の方は真っ白！

12/10 10:43

未明に雪、降った様です。

12/10 10:46

道の周りにも徐々に積雪が。

12/10 10:48

樹氷だ！

12/10 10:49

馬の背渡りに差し掛かります。

12/10 10:50

樹氷がきれい。バックの入道ヶ岳は標高が低い為か緑のまま。

12/10 10:51

遠くで伊勢湾が輝いていました。こちらは、北風にあおられ大変でしたが…。

12/10 10:52

強風の中、馬の背も無事通過。

12/10 10:53

雲母峰。

12/10 10:53

真っ白！

12/10 10:58

道にも雪積っていましたが、幸い凍結してませんでした。

12/10 11:00

水沢岳山頂。完全に冬山です。

12/10 11:08

鎌ヶ岳の雄姿。

12/10 11:09

でも、その前に危険なきのこ岩を通過しなければ。

12/10 11:10

きのこ岩。滋賀県側からの強風の為、三重県側のザレ場からう回。

12/10 11:13

この岩の下側を行きました。

12/10 11:16

きのこ岩避けて本道に戻りました。

12/10 11:21

鎌ヶ岳はまだまだ先。

12/10 11:33

衝立岩を越えたら鎌ヶ岳。

12/10 11:35

12/10 11:37

鎌ヶ岳と雲母峰

12/10 11:38

この頃になると、時々陽も差してきました

12/10 11:42

衝立岩と鎌ヶ岳。

12/10 11:45

衝立岩が真近。左側からう回する様です。

12/10 11:47

鎌尾根5峰。大洞の頭、白滝山方面の分岐（大洞の頭方面は赤テープありました）。

12/10 11:52

先程までいた尾根振り返る。どの斜面も大岩だらけ。

12/10 11:54

衝立岩う回します。

12/10 11:54

う回路は最初、少し下ります。

12/10 11:58

12/10 12:01

12/10 12:02

衝立岩の岩頭。

12/10 12:05

宮指路岳の電波塔。左側の塔は五重塔に見えます。

12/10 12:10

岳峠見えてきました。

12/10 12:13

12/10 12:17

青空も見え出しました。

12/10 12:18

御在所岳と後ろにイブネ

12/10 12:20

鎌尾根ザレ場。冷たい強風で怖かったです。

12/10 12:24

風に耐えながら、ザレ場を行きます。

12/10 12:36

鎌ヶ岳まであと少し！

12/10 12:38

12/10 12:40

激下りの鎖場。

12/10 12:42

鎖場抜けたら

12/10 12:44

カズラ谷分岐に出ました。

12/10 12:46

分岐から狭い岩場を降ると、

12/10 12:47

岳峠。こちらは、尾根のピークを避けてカズラ谷、雲母峰に。

12/10 12:51

最後の登り。

12/10 12:57

急登から振り返る。

12/10 13:16

山頂到着！後ろの御在所岳はあまり白くなっていませんでした。

12/10 13:04

祠の横に標識が…。

12/10 13:05

今迄歩いてきた尾根を一望。山頂は日が照って、風も遮れたのでお昼にしました。

12/10 13:55

岳峠からカズラ谷下山道を降ります。

12/10 13:58

尾根道に合流。

12/10 13:58

山頂振り返る。

12/10 14:10

馬の背尾根から宮妻峡に降ります。

12/10 14:10

御在所岳、鷹見岩と白い鉄塔。

12/10 14:15

下山は登りと違い、日当たり良い。

12/10 14:16

ザレている箇所もあり。

12/10 14:23

はっきりした尾根道。

12/10 14:39

ただ、所々、道が崩壊して、う回を求められます。

12/10 14:39

12/10 15:22

水が流れる音が近づいてきました。

12/10 15:25

カズラ滝。

12/10 15:27

更に下流に小さい滝。

12/10 15:30

気が早い椿の花。

12/10 15:32

何度か渡渉します。

12/10 15:33

12/10 15:34

黄葉がきれい。

12/10 15:36

最後の渡渉。

12/10 15:36

鎌ヶ岳を守る会って…。

12/10 15:38

登山口まで帰ってきました。

12/10 15:38

自分たちの車のみでした。お疲れさま。

撮影機器：

LUMIX DMC-LX5 パナソニック

装備

個人装備

長袖シャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター 靴 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ガイド地図（ブック） 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

yamanyanco

当初、滋賀県側・甲津畑からイブネ登山を考えていたのですが、滋賀県側の天気が悪いと聞いて、急遽、先月予定して行けなかった鎌尾根から鎌ヶ岳のコースに変更しました。今迄、湯の山温泉側からしか登った事が無かったので、今回が初鎌尾根でしたが、まさかの寒波到来、鈴鹿初冠雪（1週間前、天候が良かったので油断していました）。尾根道では滋賀県側からの冷たい強風に煽られ、危険個所を楽しむ余裕も有りませんでした。でも、見事な樹氷を堪能出来たのと、徐々に天候が回復し、鎌ヶ岳山頂では、寒い思いをする事無く昼食を採れたので、結果として、満足できた山行きとなりました。次は、もっと天候が良い時に行きたいと思います。