長者ヶ岳〜天子ヶ岳(田貫湖テン泊)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 820m
- 下り
- 1,000m
コースタイム
2日目:田貫湖キャンプ場8:00〜長者ヶ岳登山口8:40〜ベンチ9:20〜休暇村分岐9:35〜山頂10:40〜天子ヶ岳11:40〜林道横切る13:10〜林道横切る2回目13:20〜天子ヶ岳登山口13:35〜立石バス停から道を間違え朝日滝手前まで行き引き返す〜白糸の滝バス停14:35
天候 | おおむね晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
白糸の滝〜東京(〃)2,880円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
東海自然歩道で歩きやすいですが、 天子ヶ岳から白糸への下りは意外と急だったり(一箇所ロープ場あり) 山と高原地図の「林道終点〜林道」という区間は林道というか広めの山道の下り 舗装道に出て、「立石」の十字路にある標識は紛らわしい。 地図を確認しなかった私が悪いのだが、右に曲がってしまった。 本当はそのままバス停に沿ってまっすぐ進むのが正しい。 |
その他周辺情報 | 田貫湖キャンプ場 1泊2,700円でした…(テント1張2,500円、サイト使用料1人200円) Aサイトは眺めが良いが混むし意外と斜めってる場所が多い。 Bサイトは人が少なく平坦な場所が多い。富士山の見える場所もある。 トイレは洋式もあります。 コインシャワー5分200円(使ってないけど) |
写真
装備
備考 | ドライレイヤー、メリノウール、ミズノ緑シャツが行動着。 夜はさらに+2℃暖かいアンダーと、モンベルのソフトシェルで過ごし、 寝る時はフリース。 地面が非常に冷たい。#0のシュラフでも寒い。テント一面霜。 |
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感想
( ̄∀ ̄)
今週は高速バス(ヤキソバExpress←たわけた名称)で絶景の田貫湖キャンプ場(休暇村富士バス停)に直行してテン泊を楽しみ、翌朝長者ヶ岳〜天子ヶ岳をプチ縦走して白糸の滝へ下り、滝を見学してそのまま高速バスで帰る、というシンプルかつパーペキなプランを立てました。
手持ちのお金が高速バス代を払ったら5,000円になり、お金をおろそうか迷いましたが、あとはテン泊代だけだから問題ない!と思って出発。
この時、麦茶160円、水110円、天むす600円(たぶん)を売店で購入。
すでに4,000円に減りました。
よいお天気の中、バスは空いていて私の隣りは誰も来ず(^^)♪
足柄SAでは色々買いたかったけど、時間がないのでまんじゅうだけ買いました。
後であっためて食べよう♪
バス乗客は富士宮駅、本門寺や大石寺で多くの人が降り、白糸の滝を通って休暇村富士へ。
ほんとは白糸の滝で降りて見学してからキャンプ場へ…と思ったのですが、そうすると路線バスの時間がうまく合わず、キャンプ場に着くのが4時半ぐらいになってしまってちょっとあせるので(受付は5時まで)、明日の登山の後にあわよくば白糸の滝を散策出来れば…と目論んでいました。
ちなみに白糸の滝&音止めの滝は、10年以上前に家族旅行で訪れたことがあります。
が、まだデジカメ持ってなかった頃なので画像もないし、また行きたくて。
ほんとは先週精進湖&パノラマ台に行った時に白糸の滝も行きたかったのですが、バスの窓口のおばさんが私の言ったのと違うフリーきっぷを売りやがったので(確認しなかった私も悪いのですが)区間外となり行けなかったので…。
今回は白糸の滝からシンプルに高速バスで帰れることが選択の動機だったのですが、
それだと14:45の便しかなく、下山後ではちょっと時間的にきつい。
早起きして時間に余裕を持たせることは、寝坊の私には無理なのです(←根性なし)
路線バスを利用して富士宮駅からの便にすれば問題ないけど、
今回はとにかくアクセスをシンプルに出来ることが重要だったのでやめました。
長者ヶ岳〜天子ヶ岳は初級コースだから、思ったより早く歩けるかもしれないし!
朝、もしかして早起き出来るかもしれないし!(←絶対ムリ)
かくして、今回は(←しつこい)もともと白糸の滝にこだわった山旅でした。
さて田貫湖キャンプ場に着いた時、衝撃の事実が。
知識として知ってはいたけど、一般のキャンプ場は高いってこと、忘れてました!
山のテン場のつもりでいたから、先週の精進湖も800円だったから、うっかりしてた!
所持金4,000円の私に、まさか2,700円も請求されるとは!(←知ったことか!)
ああ、明日、白糸の滝に行く時間があっても、お店で何か買うお金はないかも…(涙)
(以前来た時は屋台のような店がたくさんあって美味しそうだったのです。
でも、宿の夕食が食べられなくなるので何も買いませんでした…)
さて、気を取り直し、テントを張る位置を模索。
人のいないBサイトか、湖のそばのAサイトか。
さんざん悩みましたが、一番田貫湖キャンプ場らしいAサイトに。
夜、やっぱり遅くまで騒ぐグループがいて、若干後悔しましたが…。
少し斜めってるけど、悪くなかったです。
その後は田貫湖を一周。富士山は頭が隠れてしまいましたが、3.3kmを楽しみ、
テントに戻ったらお楽しみの夕ご飯。
今夜はおでんです。こんにゃくはいつも余るので持ってこなかったのですが、
持ってくれば良かったと後悔しました。
おでんって普通、こんにゃくのことですよね…?
30gの固形燃料2個で大根を煮て、3個目の途中から他の具材を入れ、美味しく頂きました♪
朝は汁をうすめてうどんを投入、デザートにしるこも食べてお腹いっぱい♪
しかし夜は寒かった…。震える寒さです。
着込みが足りないのでしょうか。
朝もテントには霜がびっしり。
死ぬかと思いましたよ。
田貫湖さむいぜ!(標高660m位)
翌朝、私にしては早起き(笑)6時に起きて、ごはんを食べ、テント撤収。
札を返しに行かなきゃいけないのが面倒でしたが、8時に出発。
昨日見えなかった富士山を眺めつつ、長者ヶ岳登山口へ向かいます。
少し坂を上ると登山口。
最初は階段でつらい。平坦な道になったと思ったらまた階段、ゆる階段が多い。
男性が一人下山してきた。早いな。
途中で会ったおじさんと抜きつ抜かれつしながら登ってゆきます。
歩きやすく地味な登山道です。
もうすぐかと思いきや、しつこくゆる階段が登場して、
最後の1kmはなめてかかってただけに長く感じてしまいました…
やがて辿り着いた長者ヶ岳山頂では南アルプスも見えます。
年配のご夫婦と、小学生ぐらいの男の子を連れたお父さんがいました。
富士山の眺めも良く、いつものフランスパンをかじりつつ休憩したかったのですが、
白糸の滝のためにはゆっくり出来ないし、とにかく寒くて
手がかじかんで冷えまくっていたので、早々に山頂を後にしました。
天子ヶ岳へは微妙に石が出てきました。
天子ヶ岳は展望のない通り道のような山頂でした。
富士見台という開けた場所はありましたが、富士山の頭は隠れてしまいました。
年配女性3〜4人が来たので場所を譲り、下山します。
下山は…。
思ったより傾斜があり、先週から異常に下りが怖い私は少し緊張しました。
なんでだろ? この間階段から落ちたからかな?
それでもストックは使わずに頑張りました(←当たり前)
途中、若い女の子2人組が休憩していました。
山と高原地図に書いてあった「林道終点」〜「林道」は、
車が通れるようなよくある林道を想像していたのですが、
けっこう傾斜のある道が続く山道でした。
道は広くて歩きやすかったですが…
やがて普通?の林道に出て、そこを横切ってまた山道へ。
もう一度林道を横切り、最後の山道を歩いてる時に、年配男性一人に追い越されました。
今日あった人はたぶんそれだけ。
やがて車道に出まして、標識に従って白糸の滝バス停へ向かいます。
途中までは順調(標識があったからネ)だったのですが、
立石のバス停の所(十字路)の標識が紛らわしくて、
「白糸の滝バス停→」となってたので、→の方向に進んじゃったのですよ。
ですが、実際には→の道をまっすぐ進むのが正しいのでした…(←意味わかる?)
地図を確認すればわかったことなンですけどね…
バス停までは1kmと書いてあったから、もうすぐだと思いながら、
間違った道(しかも下り)をずんずん歩いてゆく私。
このままのペースでいくと急いで白糸の滝を見て写真撮って速攻で戻って来るぐらいは出来るかも…と思い、早足で!歩いて行きました。
しかし、どうも様子がおかしい。人に聞こうにも誰もいないし…。
そしてとうとう、「朝日滝すぐそこ」という標識を見て、間違っていることに気付きました。
朝日滝…。どうせだから見ておきたかったけど、時間なし。
もうすでに、白糸の滝を見学出来ないどころか、バスの時間に間に合うかもヤバい状況なので、急いで来た道を戻ります(上り坂!)
すると、さっきまで誰も見かけなかったのに、庭いじりしてる人や洗濯物を干してる人などを3人ほど見かけました。なんだよ〜もう!
競歩のように急ぎ足で息切らしながら立石バス停まで戻り、やっと正しい道を歩きます。
ここからバス停まで1km、約15分。
高速バスの時間まであと20分。滝を見るどころか、ほんとにギリです。
しかし、当然ですがおかげさまで、5分前にバス停に到着することが出来ました!
もちろん白糸の滝を見学することは出来ませんでしたが…(T_T)私のバカ
予定変更してバスをキャンセルし、滝を見学してから帰ることも考えたけど、
帰りに実家に寄りたかったから早く帰りたかったし…
富士五湖にはしょっちゅう行くから、その時また白糸の滝まで足を延ばせばいい!
今日はしかたない!
ほぼ時間通り来たバスに乗り、帰宅の途につきました。
しかし町田で事故渋滞!
1時間半遅れで東京駅に到着…(T_T)
時間ずらせば渋滞終わってたかも?
( ̄∀ ̄)
あいかわらず失敗ばかりの私ですが、今回も楽しい山旅でした!
こんばんは、imonee様!
何時も愛読させていただいていますが、コメントは初めてです(* '-')ノ ハジメマシテ☆!
失敗は成功のもと(あれ、漢字でどの字を使うんだろう”もと”って!無知じゃ)って言いますから、次回も頑張ってくださいね
楽しいコメントに感想、そして月刊誌も楽しみにしています(@^^)/~~~
(^^) sakurasaku64さんこんばんは〜
愛読ありがとうございます<(_ _)>
失敗は成功のもとですが
私の場合、失敗ばかりのような…
というか、失敗するべくして失敗してるというか…
月刊いもねぇも今後ともよろしく<(_ _)>
こんにちは。
田貫湖キャンプ場 モンベル#0でも寒かったですか。
わたしも#0とほぼ同じスペックのナンガのシュラフを 今年の冬使う予定なので
なんだか不安になりました。
できれば参考までに マットの種類やら 最低気温やら
寝たときの 服装など教えていただけたら幸いです。
(^^)iga1966さんこんにちは。
服装はファイントラックのスキンメッシュにモンベルのメリノウールシャツ、さらにミズノのシャツ(特に厚手ではない普通のやつ)と薄手のフリースを着て寝ました。いつもはもう一枚厚手のアンダーを着るのですが、この日はめんどくさくて 下は秋冬用のトレッキングパンツのみで、タイツもはいてませんでした。
寒がりなくせに、ちょっと薄着だったかもです
マットは蛇腹の銀のウレタンマットです。
モンベルのシュラフはよく伸びる分隙間が出来るので、それで寒かったのかも?
あ、気温はたぶん、夜中は−3℃とか−5℃ぐらいだったと思いますが…
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