立山BC 5/2-3
- GPS
- 30:04
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,697m
- 下り
- 1,700m
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
感想
ツレのN氏と5/2-4予定で立山BCへ。
当初5/1入りのつもりだったが、天候回復が5/2からだったので、
5/1を完全な移動日にあてた。
同行Yoh氏には、事前に注意点を伝えておいたのだが、山岳保険が切れたままが発覚。
5/1の朝は郵便局で山岳保険加入から始まった。
雨模様の中、車に道具を積み込んで出発。
特に、大変な渋滞にもはまらず、無事富山I.C.で降りて給油。
とりあえず立山駅方面へ向かってみる。
どんどんと寂れてきたので、温泉へ。
亀谷温泉
http://www.shirakaba-toyama.com/spa.html
加熱・循環、露天もつけて足したような作りで、ゆったり入れるのは4人程度。
まぁ、次は無いな。
富山駅近辺でうまいもんを食いたいところだが、
節約するために、コンビニで飯・酒を仕入れ、車中泊。
駐車場ではトイレが視界に入っているナイスポジションをキープ。
酒盛って、早々に就寝するも、久々の車中泊で、敷き布団を忘れたのは失敗だった。
Yoh氏のいびきで、なかなか寝付けず、4時に目が覚めてからも、寝れなかった。
朝もまったり準備して、立山駅へ。
GWの割には少なめなのか、7:30の便に乗れた。
室堂はピーカン。
さっそく準備してハイク開始しようと思ったら、またもや事前注意点の確認が出来ていなかったN氏。
スノーシューのストラップが、ボロボロと経年劣化して朽ち果てた。
取り急ぎ、自分のストラップを外して装着。が、足のサイズの関係で、うまくはまらず。
結局、自分とYoh氏のスノーシュー入れ替えて、なんとか対応。
で、やっとハイクスタート。
室堂から一の越を経由せず、いきなり浄土山に向かう。
まぁ、これが大失敗。というか、生きてて良かったと思える。
浄土山の展望台から、頂上まで直登したのだが、北西斜面がガチガチアイス。
装備はスノーシュー+ストック。
岩の下にとりついてしまい、身動きが取れなくなり、強引なキックステップで足場を確保しながら、
戻って登り始めるも、本当に上まで硬かった。
(この岩の下にとりついたルートはルートのGoogleアース上で確認できる。)
しかも、斜度が半端無く(まさに壁!)MSRのヒールリフターつきじゃなかったら、登れなかった。
(この斜度はGoogleアース上では、全く不足なように見えるなぁ…。)
と、何とか登頂を果たすも、2度とこのルートは使わないようにしようと心に決めた。
浄土山から一の越下に向かい滑走。
一本目ということもあり、Yoh氏緊張気味で先行。
下に到着したのを確認して、自分も滑走開始。
まぁ、ぼちぼち硬いが、長い距離滑るのは気持ちよい。
一の越下から、山崎カール目指して横移動開始。
今回は、いかに標高を無駄にせず、楽するか。ってのが頭にあり、
横から進入を図る。
が、Yoh氏の体調が絶不調。ハイクペースも超スロー、休憩取るも復活しそうにない。
やはり浄土山直登が効いてるのか、激しく後悔。
滑走の体力までなくなるのは危険なんで、途中から滑走開始。
とはいえ、これでも十分に長いし、気持ちよい!
除雪路まで降りて、今滑った斜面を眺めながら昼食。
その後、雷鳥荘へ戻る。
やはり、初っぱなの浄土山直登が効いてるのか、かなり疲労がたまった。
ゆったり温泉に浸かり、ビールを飲み、仮眠を取り、夕食をいただき、またもや温泉。
軽く飲んで、布団へ。
朝も朝食前に温泉。
とにかく、冠雪した大日岳を眺めながらの温泉は最高。
朝食もご飯おかわりしながら平らげて、雷鳥沢へ。
この日も天気が良くて、まったりスタート。
剱御前小舎に到着して、剱沢を眺める。
ソロで滑り込むボーダーを見ると、出だしは手こずり気味だが、心地よさそうに滑る。
が、剣岳を登るわけでもないんで、引き返して雷鳥沢をやることに。
・登りと同じ斜面は少し硬そう。
・次は立山滑りたい。
って事で、ハイマツをかわし、左左へとトラバース。
すると、尾根沿いで見通しは悪いが、だーれも手をつけてない感じの斜面が現れる。
所々柔らかいところが薄いポイントがあり、まくられてしまった。
が、ほとんど柔らかく気持ちよーく楽しめた。
おかわりは、真砂岳へ。
スローペースながら、なんとか滑り出し口へ。
先行のガイドツアーの方々は、スキーヤーズライトの沢へ。
順次、気持ちよさそうに滑走。
我々は、もう少し標高を上げて、スキーヤーズレフトへ。
ここはかなり斜度もあり、楽しめた。
滑走後に、飯を食いながら決断。
同行N氏の活動限界が見えてきていたので、5/4までの予定から当日下山に変更。
雷鳥荘まで戻ると、うっすら雪が降り始めた。
PM3:00過ぎには室堂までたどり着き、スノーシューを外すと同時に、
当初問題にしていたストラップがその場で切れた。
そのまま続けてること考えると大変な事になってたなー。
天気が悪くなり視界不良の中で、室堂まで来て写真を撮っている人たちは、
何も見えない中で、1人ずつみくりが池温泉の矢印看板を撮っているので、
3グループほど、2人が入るように、代わりに撮影してあげた。
また、天気がよいときに再来して欲しいもんだ。
室堂からの混雑は、GWよろしくって感じ。
バスは補助席乗せられて、美女平へ。
後から来るバスを見ると、全然人が乗ってなかったり、
無理くり乗せるんじゃねーよと切れそうになる。
美女平では約40分待ちだが、これは致し方ない。
が、やはりサービスの質が低い。
スノーボードやら道具の取り扱いが非常に雑。
行きも帰りも、ボードを落とされている人がいた。
立山黒部貫光、もっとホスピタリティ向上して欲しい。
立山駅に着いて、着替えて、温泉へ向かう。
森の雫
http://www.morino-shizuku.co.jp/pageview.php?l=ro&idc=209
前述の温泉より施設としてはきれいだが、ここも加熱・循環。
露天入ってると、非常階段らしき踊り場から、おばちゃん出てきて、眺められた。
きっと、ちんこ見られた。
うまいもんをtwitterで急募書けたら、候補をいくつか紹介いただくも、
GWの人気店は、予約や行列でいっぱい。
で、なんとか候補の1つに滑り込み、ホタルイカやら海の幸をいただく。
当日戻ることにしたので、酒は我慢。
で、深夜1時に帰宅。
往復ソロ運転してみたが、意外といけた。
片道は無給油でいけるし、雪もてんこ盛りな今年なら、6月立山もありかもしれない。
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