剱御前山・別山

2024年05月19日(日) [日帰り]

• GPS: 05:35
• 距離: 9.5km
• 登り: 859m
• 下り: 861m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:57
• 休憩: 0:36
• 合計: 5:33

8:16 室堂
8:23 8:24 みくりが池
8:28 8:29 みくりが池温泉
8:40 8:40 雷鳥荘
8:57 8:57 雷鳥沢キャンプ場
10:49 10:55 剱御前小舎
11:01 11:05 剱御前山（最高点）
11:09 11:10 剱御前小舎
11:33 11:34 別山南峰
11:39 11:45 別山北峰
11:50 11:50 別山南峰
12:05 12:26 剱御前小舎
12:58 12:59 雷鳥沢キャンプ場
13:19 13:19 雷鳥荘
13:41 13:41 みくりが池温泉
13:51 13:51 ホテル立山
13:52 ゴール地点

コース状況／危険箇所等

◆室堂ターミナル～らいちょう荘
石畳の道が出てきていた。一部雪のついている場所もあった。
◆～らいちょう沢キャンプ場
雪は踏まれて腐っている。傾斜が急なのでらいちょう荘付近でアイゼンを履いた。
◆～剱御前小舎
ひたすら急な雪溪。谷筋を登ってもいいし、夏道通りに詰めてもいける。アイゼン、ピッケルが必須。稜線付近が1番傾斜が強くなる。小屋の少し下、2600m辺りから雪がなくなったのでアイゼンを外した。小屋は営業しており、トイレも使用可能だった。
◆～剱御前山
ザレた登山道。登りやすい。
◆小屋～別山
ほぼ雪がない。雪のついているところも踏み跡でステップのように歩ける。

写真

5/19 8:18

室堂平には、まだまだ雪が残る。雪の大谷の壁も未だ10m以上の高さだった。

5/19 8:39

さすが、地獄谷に雪はない。空気が薄くて息が切れる。

5/19 8:56

曇天。雷鳥沢にちらほらテントが張られていた。

5/19 8:57

山崎カール。

5/19 10:15

幾度となく雷鳥に遭遇。

5/19 10:58

メスの雷鳥による擬態。

5/19 10:59

剱御前山の山頂付近につがいの雷鳥。

5/19 11:00

剱御前山と剱岳をオーバーラップ。

5/19 11:02

ピークはギザギザ。小屋からほぼ雪のない道だった。

5/19 11:03

別山の北尾根はバリエーションルート。なだらかなので登りやすそうだった。

5/19 11:06

剱御前山からは大日連山の稜線がよく見えた。残雪期の大日縦走はありだな。

5/19 11:06

地獄谷。

5/19 11:15

小屋から剱御前山に上がる道。日当たりでぱっくり分かれている。

5/19 11:16

別山では何人かの登山者とすれ違い。

5/19 11:23

ここにもいます。

5/19 11:30

剱沢越しの剱岳は、本当に素晴らしい。因みに別山の北峰より南峰の方がカッコよく見える気がする。

5/19 11:33

別山から立山主峰へ続く道。

5/19 11:40

黒部別山と後立山の稜線。

5/19 11:42

5/19 11:49

別山南峰には真っ白な新雪が積もっていて、フレッシュな気分になった。

5/19 12:45

雷鳥沢キャンプ場周囲に川が出てきていたので、雪のつながったところを目指して下山した。

5/19 12:47

午後には緩んだ雪に変わった。

5/19 13:31

血の池は雪の中。

5/19 13:33

雷鳥沢を上り詰める時、藪が出ていたこともあり谷筋を選んで登った。下山時はほぼ夏道通りの尾根筋を選んだ。

5/19 13:35

木の枝に腰掛けたぷっくりした身体の雷鳥。

5/19 13:42

外国人観光客に囲まれ激写される雷鳥。

撮影機器：

iPhone 12 128GB SoftBank Apple

感想

sabo10

雪のある立山は登山者が少なく、アルペンルートの大混乱を乗り越えれば静かに山歩きができる。春の雪溪歩きが好きなので雪解けが進む中、残雪を求めて雷鳥沢を登ってきた。登り2時間、下り30分。日帰り登山なのであっという間だったけれど、雪溪の急登と雷鳥沢からの登り返しでふくらはぎがパンパンに疲労した。
薮から薮へ飛び交うもの、つがいで散歩するものなど、たくさんの雷鳥に出会えた日だった。