大倉〜塔ノ岳〜丹沢山〜蛭ヶ岳（ピストン）

2016年12月23日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 24.5km
• 登り: 2,308m
• 下り: 2,290m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:15
• 休憩: 1:15
• 合計: 8:30

5:20 大倉バス停
6:00 6:00 雑事場ノ平
6:50 6:50 堀山の家
7:25 7:25 花立山荘
7:50 8:00 塔ノ岳
8:50 8:50 丹沢山
9:15 9:25 不動ノ峰休憩所
10:15 10:30 蛭ヶ岳
11:10 11:40 不動ノ峰休憩所
12:00 12:05 丹沢山
12:35 12:40 塔ノ岳
12:50 12:50 花立山荘
13:05 13:05 堀山の家
13:30 13:30 雑事場ノ平
13:50 大倉バス停

天候

晴れ一時曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大倉24h駐車場利用（土日祝:800円）

コース状況／危険箇所等

登山ポスト:大倉バス停前にあり
登山道状況:道は明瞭。危険箇所は特になし。（鬼ヶ岩の鎖場は少しだけ注意が必要です。慎重に通過しましょう。）

写真

12/23 5:21

今年の目標である大倉からの蛭ヶ岳。今日は行くぞと気合を入れて、早朝に出発します。時刻はまだ5：20。ヘッデンを準備して歩き始めます。

12/23 5:37

かなり久しぶりに蛭ヶ岳を目指すので、慎重に、ゆっくりと歩きます。軽快なスピードで一人のハイカーが私を追い抜いていきましたが、気にしない気にしない。マイペースで進みます。

12/23 6:05

雑事場ノ平を過ぎ、見晴茶屋からの眺め。夜が明け始めています。

12/23 6:06

空にはお月様。三日月です。

12/23 6:34

焦らず、休まず、息が上がらないように歩きます。駒止茶屋まで辿り着いたところで、首にぶら下げていたヘッデンをザックにしまいます。

12/23 6:48

時々現れるフラットな道。人気のない静かな大倉尾根。気持ちいいなぁ。

12/23 6:53

ゆっくりゆっくり進んで、堀山の家まで辿り着きました。あれ？軒先の看板がない。

12/23 7:26

ちょっとノンビリ歩きすぎているような気がしてきましたが、とにかく今日は久しぶりの長丁場。出したいスピードを控えつつ、歩き続けます。
辺りを覆っていたガスが晴れ始めています。この階段を登ると・・・

12/23 7:28

クッキリ・・・とはいきませんが富士山が確認できます。いいぞいいぞ、このままガスよ晴れてくれ。

12/23 7:51

大倉から2時間30分。いつもより時間をかけて、塔ノ岳に到着です。大体想定内のタイムです。
山頂にいる人間は私一人だけ。

12/23 7:52

山頂からの富士山。ガスが晴れてくれました。この富士山も独り占め、と思ったら・・・

12/23 7:52

あ、君も居たのね。富士の展望は、二人占めだね。

12/23 7:52

かわいいなぁ。デブだけど。

12/23 7:53

爪を研いでみたり。。。

12/23 7:53

物思いにふけってみたり。。。エサが欲しそうですが、健康面を考慮して何も与えません。どうせ誰かにエサをもらうだろうし。
しばし猫チャンと戯れたら、ドーナツ休憩とします。

12/23 8:02

休憩を終えたら、次に目指すは丹沢山。歩き始めるその前に、最終目標の蛭ヶ岳を見据えます。

12/23 8:22

塔ノ岳では綺麗な富士山を眺めることができましたが、どうも周辺がガスガスしています。ガスの晴れ間に綺麗な富士山を眺めることはできますが、どうにもスッキリとしてくれません。

12/23 8:31

竜ヶ馬場を通過します。ここにも少しガスがあります。

12/23 8:38

スッキリ晴れると綺麗な青空が広がっているんですが。。。

12/23 8:48

塔ノ岳からもペースを保ち、丹沢山に着きました。決して速いペースではありませんが、順調といえます。
ここでも、山頂には私一人しかいません。

12/23 8:50

丹沢山では軽い休憩だけして、すぐに蛭ヶ岳方面へ向かいます。過去に何度も撮っては先へ進むことのなかったこの写真。今日はついに歩を進めます。行くぞ！

12/23 8:53

ガスを纏う不動ノ峰と富士山。う〜ん、スッキリしないけど、この構図は綺麗です。

12/23 9:12

山荘がハッキリ確認できるほど、蛭ヶ岳が近づいてきました。だからといって焦りません。

12/23 9:16

不動ノ峰休憩所に立ち寄って、本日二度目のドーナツ休憩をとります。

12/23 9:34

ドーナツ休憩を済ませたら、再度蛭ヶ岳へ向け進みます。綺麗な稜線。スッキリしないな〜。

12/23 9:49

おぉ、今日も健在。ニョキっと生えています。

12/23 9:52

鬼ヶ岩に到着。岩の間から見えるはずの蛭ヶ岳ですが、ガスはどんどん濃くなります。う〜む。

12/23 10:05

景色は見えませんが、蛭ヶ岳まであと少しであることは分かります。

12/23 10:14

2年ぶりの蛭ヶ岳。到着です。辺りはガスガスですが、山頂にはまたしても私だけ。神奈川県最高峰を独り占めです。

12/23 10:18

これで絶景だったら言う事なし、なのですが、どうしてもガスが晴れません。檜洞丸越しの富士山。ほぼ見えません。

12/23 10:30

15分程山頂で休憩しましたが、状況は変わらず。。。体が冷えてきたので、この場を後にします。
蛭ヶ岳、また来るぞ。

12/23 10:49

復路もガスの中。エッチラオッチラ歩きます。

12/23 11:09

不動ノ峰休憩所まで戻ってきました。ここでお昼休憩とします。

12/23 11:14

ほぼいつものメニュー。今日のおやつはプレミアムロールケーキにしました。うま〜い。

12/23 11:48

お昼休憩を終えたら、丹沢山への登り返しが待っています。覚悟を決めて臨みましたが、意外とすんなり登れちゃいました。休憩が効いたかな？

12/23 12:00

順調に引き返して丹沢山。なんだか身体が軽いぞ。帰り道はスピードアップしてみようかな、なんて考えながら、少しだけ休憩します。

12/23 12:02

不動ノ峰。綺麗です。

12/23 12:26

丹沢山での休憩を終えたら、当然ながら塔ノ岳へと戻ります。やけに身体が軽いので、スイスイと進むことができます。

12/23 12:36

サクッと塔ノ岳に戻りました。山頂は予想していたほど混み合ってはいません。
蛭ヶ岳にいた時に比べ、少し周囲がスッキリしてきています。富士山もよく見えています。

12/23 12:37

私がいた時よりも、明らかにスッキリしている不動ノ峰＆蛭ヶ岳。なんとしたことか。

12/23 12:41

靴紐を結びなおし、下山開始です。相模湾が綺麗。真鶴半島に初島、大島、ぼんやりですが利島も見えています。

12/23 13:29

花立辺りから背中の見え始めたトレイルランナーを追うように、グングン下って見晴茶屋。揺れるススキ越しに江の島も確認できます。

12/23 13:31

雑事場ノ平。ここまで下れば、気持ちに余裕ができてきます。とはいえスピードは落とさず、グングン下り続けます。

12/23 13:50

帰ってきました。大倉です。意外や意外、祝日だというのに付近は閑散としています。なんでだ？
不思議に思いながら、靴を洗います。

12/23 14:06

大倉では青空市場を開催していました。チンゲン菜とブロッコリーゲットー！計200円也。安い！

撮影機器：

PowerShot S100 CANON

T003 東芝

感想

seiya

今年の目標に掲げつつ、なかなか向かうことができなかった2年ぶりの蛭ヶ岳。今回やっと登頂することができました。やはり2年のブランクにビビってしまい、蛭ヶ岳までの道程はかなり慎重に、とにかく疲れを感じずに歩くことを心掛けました。2年ぶりに歩いて、やはり丹沢山〜蛭ヶ岳の稜線歩きは、疲れますがとても気持ちが良い事を再認識できました。ガスに見舞われなければもっと爽快だったのかな・・・
前半をかなり慎重に歩いたおかげで体力温存につながり、不動ノ峰でのお昼休憩以降はなかなかのハイペースで下山（若いトレイルランナーを追い越しそうな程）することができましたが、次回、また蛭ヶ岳へ向かう時は、もう少し始めからアグレッシブに歩いてみてもいいのかな、そんな気になれる山行でした。もっと山と真面目に向き合えれば、の話ですが（私は基本的に「釣り人」なので、、、）。
今年も残り一週間。おそらくは今回が山納めとなるでしょう。また来年、良い山歩きができる事を祈りつつ、2017年を迎えたいと思います。
来年の山の目標は…決めるのやめとこ。
怪我もなく無事に山歩きを楽しめた1年間に感謝です。皆様良いお年を。

コメント

beeline

お疲れさまでした。
seiya さん　こんばんは(*^。^*)

今年の目標達成おめでとうございます。
ここへきて（この陽の短さ）の有言実行さすがです！
しかも久々でさらに本職は釣り人なのに
サクッと蛭が岳ピストン！お見事です

そうですね！目標を掲げるより
元気に歩けることが一番ですからね

来年もよろしくお願いいたします。
seiya さんもどうぞ良いお年をお迎えください。

seiya

良い2017年になりますように
beelineさん、こんばんは。
なんとか目標を達成することができ、満足しています やればできるもんですね だからといって今後も調子に乗らず、安全第一で山行に臨みたいと思います。

こちらこそ、来年もよろしくお願いいたします。
beelineさんも、良いお年をお迎えください。