玉置山

2016年12月24日(土) [日帰り]

• GPS: 01:59
• 距離: 7.3km
• 登り: 361m
• 下り: 353m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:35
• 休憩: 0:25
• 合計: 2:00

12:56 玉置神社駐車場
13:24 13:35 玉置神社
13:41 13:48 玉置山
14:04 14:11 玉置山展望台
14:27 14:27 花折塚
14:43 14:43 玉置山展望台
14:56 玉置神社駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

玉置神社駐車場を利用

写真

12/24 12:54

玉置神社の駐車場からは、果無山脈、牛廻山、護摩壇山の眺望が広がります。

12/24 12:56

鳥居をくぐって参道を歩き始めます。

12/24 13:06

枕状溶岩の露頭を横目に通り過ぎると、

12/24 13:10

巨杉が林立する中を進むようになり、厳かな雰囲気に包まれます。

12/24 13:14

中でも幹回り8.7m、高さ約40mに及ぶ大杉は見上げるばかりの巨樹です。

12/24 13:19

石段を上がって本社本殿に進み、参拝を済ませると、

12/24 13:20

本殿の背後の巨杉を見学。夫婦杉の背後にそびえ立つ神代杉は、樹齢三千年というのも頷ける風格を漂わせます。

12/24 13:38

山頂への取付きを探してうろうろしますが、三柱社の背後から伸びる道を見つけます。玉石社を過ぎてひと登りすると、

12/24 13:44

一等三角点が置かれた玉置山の頂上に到着します。「沖見嶽」の別名に相応しく、

12/24 13:45

沖見地蔵が見つめる視線の先には、宝冠の森の彼方に熊野灘の水平線が弧を描く様子が見て取れます。

12/24 13:53

頂上を後にしてシャクナゲ群生地を通り抜けると、その先は奥駈道を辿ります。ブナやヒメシャラが目立つかつえ坂を下っていくと、

12/24 13:55

木々の切れ間からは、十津川が刻む谷を隔てて幾重にも折り重なりながら続く紀伊山地の眺めが広がります。

12/24 14:00

「世界遺産 大峯奥駈道」の石碑があるところで、京ノ谷大谷林道に合流します。

12/24 14:08

林道を進むとほどなく玉置山展望台へ。南西方向の果無山脈に始まり、牛廻山、護摩壇山、北西方向の伯母子岳を見渡し、

12/24 14:08

北に目を移していくと、奥駈道の山々。中八人山の奥には釈迦ヶ岳が雲の中に見え隠れし、北東方向の地蔵岳、笠捨山へと続きます。

12/24 14:16

林道の右手の植林帯を進んで、再び林道と合流したところからひと登りで、

12/24 14:26

元弘の変の際、大塔宮護良親王に仕え、熊野別当定遍の軍勢と戦い討死した片岡八郎の墓所、花折塚に達します。ここで引き返すと、

12/24 14:37

蛇行する十津川の水面を木々の合間に見下ろしながら、林道を歩いて玉置神社に戻ります。

12/24 14:55

火消しリスさんにただいまを告げて、玉置神社駐車場に戻り着きます。

撮影機器：

PowerShot S120 CANON

装備

個人装備

ぶらさげリラックマ

感想

anappleaday

大峰南部の玉置山へ。9合目付近に鎮座する玉置神社からのスタートで短時間の行程でしたが、古来、熊野三山の奥の宮と称せられ、七十五靡の10番目の靡にも数えられる霊地の雰囲気に浸ることができました。