ただの芦屋川〜六甲山頂ピストンのハズだったんですが(^^;


- GPS
- 08:04
- 距離
- 20.7km
- 登り
- 1,443m
- 下り
- 1,452m
コースタイム
- 山行
- 7:10
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 8:04
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
軍手
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
コッヘル
シングルバーナー
アルミシート
ウィンドウスクリーン
ティッシュ
|
---|
感想
12月は忙しいけど何とか毎週登山を計画していたのですが、とうとう一週間飛ばしてしまいました。そして久しぶりのフリーの日。23日(金)はよりによって風邪でダウン・・・(´・ω・`)
空いているのは24日(土)だけ。朝には熱も下がって、のどの痛みもだいぶんよくなりました。とりあえず登れるところまで登って無理そうだったら引き返そうと、始発登山を敢行しました。予定では至って普通のオーソドックスな「芦屋川〜六甲山頂」のピストンです。
【芦屋川〜高座の滝】
出発はいつも通り、始発で芦屋川駅に着きローソンでおやつ購入後即出発。天気予報では極寒の3℃の予報でしたが意外と暖かい7℃ぐらいでした。高座の滝につくまでにすっかり暑くなって上着を一枚減らします。高座の滝ではいつものラジオ体操真っ最中。護摩行の様に高らかと上がった焚火の炎を囲んで体操をしています。火、強すぎません?熱くないですか?(^^;
【高座の滝〜風吹岩、道迷いの人と遭遇】
いつもの様にヘッデン頼って登っていきます。途中のニャーニャーともご挨拶。時折振り返っては夜景と夜明けの混じる風景を楽しみます。暫く上ると上の方にヘッデンの明かりがちらちら見えます。どうやらお仲間のようですね。登ってる私にヘッデンが見えるという事は下山中かなぁ?等と思いましたが登って行っても一向に近づいてきません。休憩でもしてはるんやろうか?
そして、ヘッデンの明かりのところまでとやってきました。どうやらヘッデンと懐中電灯二つ装備されてます。普通に「おはようございまーす」と挨拶したら・・・
「これ、どっちいったらいいんですかね?道が解らんようになってもーて」
と、まさかの道迷い。ロックガーデンの中央尾根。丁度岩場が切れて普通の山道に入ったあたりで方向が全く分からなくなってしまったようでした。真っ暗な登山道で方角も現在位置も解らなくなってしまったのでかなり弱気になられたようで、風吹き岩までご一緒することにしました。
聞けば、ナイトハイクの経験もあり、ご自宅から登山口まで徒歩で来られるため、毎週のように登ってらっしゃるとか。今回は一か月間が空いてしまい久しぶりの登山だったそうですが、何故か今回は現在位置が分からなくなってしまったとの事。
へぇ〜・・・そういう事もあるもんなんだ・・・
確かに、昼間とは違って夜の登山道は解りにくい。昼までは容易にわかる岩の裏に隠れた登山道も全く発見できなかったりする。冬は落ち葉もあって踏み跡が分かりにくくなっていることもある。とはいえ、今回は超メジャールートのど真ん中。コースからも外れていなくて、踏み跡もしっかりしてます。恐らく一度ロストしてしまって平常心を失い冷静に道を探すことが出来なくなってしまったのではないでしょうか。私と合った後には安堵感がにじみ出てました。その後はこれまでの山行の話や、ナイトハイクの難しさとか色々話をし、見晴らしの良い所で夜明けの街の写真をとったりしながら風吹岩までご一緒。辺りも明るくなったので、ここで「お気をつけて〜」と別れました。明日は我が身かもしれません。ヘッデンとGPSを過信するといつか痛い目に合うので自分も気を付けようと戒めました。
【風吹岩〜雨ヶ峠】
風吹岩で証拠写真を撮った後、雨ヶ峠に向かいます。ゴルフ場辺りまでは高低差も少なく自然とペースもあがります。ちょっと手が寒いなぁ〜手袋しようっと・・・?
な、ない・・・・右手だけ・・・・。
たかが手袋。でも4000円近くして今回で使用二回目というのに落とすなんて、さすがに勿体ない。大慌てで元来た登山道を戻ります。どの辺までグローブしてたっけなぁ〜と思いながら急ぎ足。すれ違う人に「手袋落ちてませんでした?」って聞くと「あったよ、随分向こうの方。風吹岩の手前ぐらい」との情報が。おぉぉぉ、ラッキィー。だいぶん戻りますが仕方ありません。
ところが・・・風吹岩まで来たが見当たらず。そいえば風吹岩の手前って、どっちから見た手前なんだろう?とか思いながらさらに下山方向に歩いていきますが手掛かりなし。登ってくる人に聞いても手袋なんかなかったとの事。ウーム。これはやはり風吹岩より山頂よりだな〜と踏んでまた登り始めます。そうして風吹岩を過ぎてしばらくすると、ありました!\(^_^)/だれか木の上にあげておいてくれたんですね。したばかり見てたので気づきませんでした。
さて、どうするか。もう帰ろうかな?とかも思ったのですが、さすがに今から下山しても時間が早すぎる。とりあえず山頂方面まで行って疲れたらそこで帰ろう。病み上がりだし。とか思いながら、再度降りてきた道を登り返します。しかし、グローブ探索中かなりハイペースで歩いたせいか、雨ヶ峠の坂道で足が重い重い・・・
【雨ヶ峠〜六甲山頂】
とりあえず、雨ヶ峠までは登り切った。時刻は8時半。まだ早いなぁ、まぁゆっくり登り切るかぁと思い六甲山頂を目指すことにします。しかし、何故か七曲りで心臓がバクバク。心拍数を数えてみたら172!上がりすぎです。心拍数が上がりすぎたら足を止めたりペースを落としたりとゆっくり登っていきます。考えてみればこれが既に体調不良の兆しだったのかもしれません。
【六甲山頂〜芦屋川駅】
山頂付近で、最近のマイブーム。カレーメシを食べた後山頂付近を散策。山頂は笹薮が刈りこまれていて北側の見通しがすごく良くなっていました。こんな風景初めて見ました。山頂から北側の裏六甲では木が着氷して樹氷の様になってステキな風景です。やっぱ冬景色はいいですねぇ。寒いけどw
ひとしきり写真を撮った後下山に入りますが、どうもこの頃から喉が痛い。焼けるような痛さです。これはやばいなぁと思いながら歩くのですが足取りが重いとかそういうはありません。無事下山してのどの痛みをアルコール消毒・・・・・ォィ
帰宅後、どうも熱っぽいので熱を測ると38.5℃Σ( ̄□ ̄|||)
そんなこんなで、感想を書いている今、月曜の夜になってもまだ風邪が治ってません。もちろん会社には行きました。まさか山登って風邪こじらせたなんて死んでも言えません。あ、これネット公開でしたっけΣ(゜д゜lll)ガーン
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