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Yamareco

記録ID: 1032785
全員に公開
ハイキング
箱根・湯河原

清左衛門地獄池と天狗伝説コース(大雄山最乗寺)

2016年06月11日(土) [日帰り]
 - 拍手
hadzuki その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
08:54
距離
13.6km
登り
552m
下り
543m
歩くペース
ゆっくり
1.61.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:05
休憩
1:50
合計
8:55
9:36
38
富士フィルム前駅
10:14
11:01
21
清左衛門地獄池
11:22
11:22
78
大雄山最乗寺 仁王門
12:40
13:00
93
14:33
15:03
57
16:00
16:00
41
16:41
16:52
40
丸太の森管理事務所
17:32
17:32
36
花咲く里山 丘への門
18:08
18:10
21
南足柄神社
南足柄市が紹介するハイキングコース「天狗伝説コース」を参考にしました。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
往路:伊豆箱根鉄道・大雄山線の富士フイルム前駅を起点
復路:伊豆箱根鉄道・大雄山線の大雄山駅で終点
コース状況/
危険箇所等
一般向けのハイキングコースですので危険な個所はありません。
ただし、最乗寺奥の院への階段は350段ほどありますので、それなりの登り甲斐はあります。
その他周辺情報 下山後の打ち上げは、大雄山駅前の居酒屋「ふじ丸」がリーズナブルでおススメです。
9:00少し前に小田原駅で伊豆箱根鉄道・大雄山線に乗り換え、20分で富士フイルム前駅に到着。ホームにあった名所案内板に書いてあった「浮泉の池」というのが今回の最初の目的地。そのために大雄山駅の手前で降りました。レトロで三角帽子の可愛い駅です。
2016年06月11日 09:37撮影 by  iPhone 5c, Apple
6/11 9:37
9:00少し前に小田原駅で伊豆箱根鉄道・大雄山線に乗り換え、20分で富士フイルム前駅に到着。ホームにあった名所案内板に書いてあった「浮泉の池」というのが今回の最初の目的地。そのために大雄山駅の手前で降りました。レトロで三角帽子の可愛い駅です。
県道74号小田原山北線の狩野交差点に出てきました。ここから眺めると、一段と矢倉岳が大きく見えます。あ、でも「おにぎり」の海苔はどこ?(夏が近づくと見えなくなってしまうのかな)
2016年06月11日 09:40撮影 by  iPhone 5c, Apple
6/11 9:40
県道74号小田原山北線の狩野交差点に出てきました。ここから眺めると、一段と矢倉岳が大きく見えます。あ、でも「おにぎり」の海苔はどこ?(夏が近づくと見えなくなってしまうのかな)
県道沿いの「PANTRY」というスーパーマーケットに立ち寄って、朝ごパンとランチをゲットした後、所々の歴史を感じる道標(もちろん現代の真新しい道標もあります)を確認しながら「浮泉の池(清左衛門地獄池)」に向かいます。
2016年06月11日 10:05撮影 by  iPhone 5c, Apple
6/11 10:05
県道沿いの「PANTRY」というスーパーマーケットに立ち寄って、朝ごパンとランチをゲットした後、所々の歴史を感じる道標(もちろん現代の真新しい道標もあります)を確認しながら「浮泉の池(清左衛門地獄池)」に向かいます。
住宅地をしばらく歩くと民家は途切れて、里山に少し入って坂を下ると、朱塗りの社が見えてきました。これが狩野厳島神社で、社は池の中に浮島のように突き出たところに建ってます。お社の左手の池は、まるで水底に翡翠を敷き詰めたような綺麗な池です。これが清左衛門地獄池とのこと。
2016年06月11日 10:33撮影 by  iPhone 5c, Apple
6/11 10:33
住宅地をしばらく歩くと民家は途切れて、里山に少し入って坂を下ると、朱塗りの社が見えてきました。これが狩野厳島神社で、社は池の中に浮島のように突き出たところに建ってます。お社の左手の池は、まるで水底に翡翠を敷き詰めたような綺麗な池です。これが清左衛門地獄池とのこと。
池の隣には観池山弁財寺がありました。「観池山」という山名は言い得て妙です。弁天様なので安全祈願はちょっと違うかな〜でもお詣りします。
2016年06月11日 10:16撮影 by  iPhone 5c, Apple
6/11 10:16
池の隣には観池山弁財寺がありました。「観池山」という山名は言い得て妙です。弁天様なので安全祈願はちょっと違うかな〜でもお詣りします。
池の周りには神社の裏山を巡るような遊歩道が設置されていたので、軽く探検しています。
2016年06月11日 10:46撮影 by  iPhone SE, Apple
6/11 10:46
池の周りには神社の裏山を巡るような遊歩道が設置されていたので、軽く探検しています。
狩野厳島神社に戻り、ここでも改めて安全祈願をしておきました。
2016年06月11日 11:01撮影 by  iPhone 5c, Apple
6/11 11:01
狩野厳島神社に戻り、ここでも改めて安全祈願をしておきました。
池を後に、ネコいっぱいの住宅地を歩き、林の中を抜けると足柄街道(県道723号)に出ました。ここを左折し少し登ると緑濃い石段と対照色の朱色の門が見えてきました〜大雄山最乗寺の仁王門です。
2016年06月11日 11:22撮影 by  iPhone 5c, Apple
6/11 11:22
池を後に、ネコいっぱいの住宅地を歩き、林の中を抜けると足柄街道(県道723号)に出ました。ここを左折し少し登ると緑濃い石段と対照色の朱色の門が見えてきました〜大雄山最乗寺の仁王門です。
仁王門をくぐると、車が走る足柄街道に沿うように杉並木の小径が始まっていて、ここの杉並木は樹齢450年以上のものから600年を数えるものが主流らしくてす〜神々しい。ここを「天狗のこみち」と呼ぶらしいです。
2016年06月11日 11:46撮影 by  iPhone 5c, Apple
6/11 11:46
仁王門をくぐると、車が走る足柄街道に沿うように杉並木の小径が始まっていて、ここの杉並木は樹齢450年以上のものから600年を数えるものが主流らしくてす〜神々しい。ここを「天狗のこみち」と呼ぶらしいです。
ここは10,000株のあじさいが植えられ「大雄山あじさい参道」と呼ばれ、アジサイの名所になっているようで、梅雨入り間もない今は、まだまだ咲きはじめのようですが、すでに見事な風景です。
2016年06月11日 11:51撮影 by  iPhone 5c, Apple
6/11 11:51
ここは10,000株のあじさいが植えられ「大雄山あじさい参道」と呼ばれ、アジサイの名所になっているようで、梅雨入り間もない今は、まだまだ咲きはじめのようですが、すでに見事な風景です。
途中で車道で「丸太の森」へ分岐がありましたが、その先に行くとハイキング道クラスでも「丸太の森」への入口がありました。歩くならこっちですね。
2016年06月11日 12:23撮影 by  iPhone 5c, Apple
6/11 12:23
途中で車道で「丸太の森」へ分岐がありましたが、その先に行くとハイキング道クラスでも「丸太の森」への入口がありました。歩くならこっちですね。
もう少し登って行くと、木立の間から車道の向こう側の18丁目茶屋。麦とろとか天狗せんべいがウリらしい。人の気配はありますけど、まだ時間が早いせいか、準備中かな〜通過します。
2016年06月11日 12:25撮影 by  iPhone 5c, Apple
6/11 12:25
もう少し登って行くと、木立の間から車道の向こう側の18丁目茶屋。麦とろとか天狗せんべいがウリらしい。人の気配はありますけど、まだ時間が早いせいか、準備中かな〜通過します。
このあたりの緑のトンネルと古道の石段のコンビネーションは素晴らしいですね〜
2016年06月11日 12:28撮影 by  iPhone 5c, Apple
6/11 12:28
このあたりの緑のトンネルと古道の石段のコンビネーションは素晴らしいですね〜
「天狗のこみち」を歩き始めて1時間弱。前方にバスロータリーが見えてきました〜最乗寺への最寄バス停・道了尊に到着です。
2016年06月11日 12:39撮影 by  iPhone 5c, Apple
6/11 12:39
「天狗のこみち」を歩き始めて1時間弱。前方にバスロータリーが見えてきました〜最乗寺への最寄バス停・道了尊に到着です。
バス停すぐ傍の開運橋を渡ると、あったあった〜今日の2番目の目的地、かながわの景勝50選「大雄山最乗寺の杉並木」の石碑。年季の入ったようすがなかなかシブいですね〜並んでみると、思ったより大きな石碑です。
2016年06月11日 12:46撮影 by  iPhone 5c, Apple
6/11 12:46
バス停すぐ傍の開運橋を渡ると、あったあった〜今日の2番目の目的地、かながわの景勝50選「大雄山最乗寺の杉並木」の石碑。年季の入ったようすがなかなかシブいですね〜並んでみると、思ったより大きな石碑です。
ここは、かながわの美林50選「大雄山のスギ林」。もう目ぼしいものはなんでも「かながわの〇〇50選」と付けないと気が済まない神奈川県。石碑の周りも杉林になっていて、注連縄を張った大きな「夫婦杉」からはラブラブパワー放出中〜
2016年06月11日 12:54撮影 by  iPhone 5c, Apple
6/11 12:54
ここは、かながわの美林50選「大雄山のスギ林」。もう目ぼしいものはなんでも「かながわの〇〇50選」と付けないと気が済まない神奈川県。石碑の周りも杉林になっていて、注連縄を張った大きな「夫婦杉」からはラブラブパワー放出中〜
いよいよ参道の石段を登っていきます〜立派な杉の老木が林立した参道の石段を2分ほど登って行くと、大きな「三門」が見えてきました。神聖な森の中に立っていると悠久の昔から建っているように見えますけど、近くで見ると作りは真新しい。1784年に焼失してしまったものが、2003年に再建されたらしいです。
2016年06月11日 13:04撮影 by  iPhone 5c, Apple
6/11 13:04
いよいよ参道の石段を登っていきます〜立派な杉の老木が林立した参道の石段を2分ほど登って行くと、大きな「三門」が見えてきました。神聖な森の中に立っていると悠久の昔から建っているように見えますけど、近くで見ると作りは真新しい。1784年に焼失してしまったものが、2003年に再建されたらしいです。
緑の中に吸い込まれるような瑠璃門への石段を登ります。
2016年06月11日 13:12撮影 by  iPhone 5c, Apple
6/11 13:12
緑の中に吸い込まれるような瑠璃門への石段を登ります。
瑠璃門をくぐると最乗寺の境内広場になります〜「総受付はこの門を入って右側です」とのこと。お詣りを済ませたら、そこで御朱印を頂きました。
2016年06月11日 13:34撮影 by  iPhone 5c, Apple
6/11 13:34
瑠璃門をくぐると最乗寺の境内広場になります〜「総受付はこの門を入って右側です」とのこと。お詣りを済ませたら、そこで御朱印を頂きました。
諸病を癒す効能があるという金剛水堂、柱に彫られた獅子、象、龍の彫り物が見事な鐘楼を巡って、木立の中にひっそりと佇む多宝塔です。方形の1階と層上円形の木造2階建てという組み合わせが珍しい。
2016年06月11日 14:05撮影 by  iPhone 5c, Apple
6/11 14:05
諸病を癒す効能があるという金剛水堂、柱に彫られた獅子、象、龍の彫り物が見事な鐘楼を巡って、木立の中にひっそりと佇む多宝塔です。方形の1階と層上円形の木造2階建てという組み合わせが珍しい。
結界門をくぐると、妙に新しさが目に付く三面殿。ここの狛犬さんのうち阿形像の狛犬さんは、なんと珍らしい子供を抱えている「子育ての狛犬」なのです。お顔はコワモテですが、その姿が可愛いい〜
2016年06月11日 14:19撮影 by  iPhone 5c, Apple
6/11 14:19
結界門をくぐると、妙に新しさが目に付く三面殿。ここの狛犬さんのうち阿形像の狛犬さんは、なんと珍らしい子供を抱えている「子育ての狛犬」なのです。お顔はコワモテですが、その姿が可愛いい〜
せっかくの最乗寺だから最高のパワーを頂かなければ。なので最乗寺最高地点「奥之院」に向かうウサクマの傍らでシランら揺れていました。ところで、公式情報では奥之院から明神ヶ岳には登れない、らしいのだけど、ネット情報では登った記録アリ。この奥之院・明神ヶ岳ルートの真偽を確かめるのも今回の目的の一つです。
2016年06月11日 14:21撮影 by  iPhone 5c, Apple
6/11 14:21
せっかくの最乗寺だから最高のパワーを頂かなければ。なので最乗寺最高地点「奥之院」に向かうウサクマの傍らでシランら揺れていました。ところで、公式情報では奥之院から明神ヶ岳には登れない、らしいのだけど、ネット情報では登った記録アリ。この奥之院・明神ヶ岳ルートの真偽を確かめるのも今回の目的の一つです。
さあ、いよいよ奥之院へのおよそ350段の石段です。でもウサトレ的には神奈川県愛川町の八菅神社で300段を経験済みなので、まったくビビらず〜
2016年06月11日 14:25撮影 by  iPhone 5c, Apple
6/11 14:25
さあ、いよいよ奥之院へのおよそ350段の石段です。でもウサトレ的には神奈川県愛川町の八菅神社で300段を経験済みなので、まったくビビらず〜
石段の段数よりも興味はこちら。石段を登る途中にあった大天狗さんと小天狗さんがカッコよすぎです〜
2016年06月11日 14:26撮影 by  iPhone 5c, Apple
6/11 14:26
石段の段数よりも興味はこちら。石段を登る途中にあった大天狗さんと小天狗さんがカッコよすぎです〜
写真撮影時間も含めて10分ちょっとで350段を踏破。最乗寺奥之院に到着しました〜しっかりとお詣りさせていただきます。
2016年06月11日 14:35撮影 by  iPhone 5c, Apple
6/11 14:35
写真撮影時間も含めて10分ちょっとで350段を踏破。最乗寺奥之院に到着しました〜しっかりとお詣りさせていただきます。
周囲をぐるりと巡ってみると、社の裏手に道が確認できます。これが噂の奥之院ルートかな〜と、周囲をもう一度注意深く見てみると、奥之院手前の植え込みの中に、少し消えかかった白い標識と木立の中に伸びている道を発見! 標識の文字は「明神ヶ岳4時間」と読めます。やっぱり非公式ながら奥之院から明神ヶ岳へのルートは存在したんだね〜
2016年06月11日 14:38撮影 by  iPhone 5c, Apple
6/11 14:38
周囲をぐるりと巡ってみると、社の裏手に道が確認できます。これが噂の奥之院ルートかな〜と、周囲をもう一度注意深く見てみると、奥之院手前の植え込みの中に、少し消えかかった白い標識と木立の中に伸びている道を発見! 標識の文字は「明神ヶ岳4時間」と読めます。やっぱり非公式ながら奥之院から明神ヶ岳へのルートは存在したんだね〜
奥之院から再び石段をトントンとリズミカルに下りると、キツネさんに乗った天狗様のユーモラスな像がありました。烏天狗かな〜この像は結構有名なのか、南足柄市のハイキングコースHPにも採用されていました。
2016年06月11日 15:09撮影 by  iPhone 5c, Apple
6/11 15:09
奥之院から再び石段をトントンとリズミカルに下りると、キツネさんに乗った天狗様のユーモラスな像がありました。烏天狗かな〜この像は結構有名なのか、南足柄市のハイキングコースHPにも採用されていました。
そして、天狗と言えば高下駄。これが世界最大の下駄「和合下駄」。目方1000貫(3800Kg)とのこと。まあ、下駄は日本の伝統的な履物だから、日本最大ならば、おそらく世界最大なんだろうけどね。
2016年06月11日 15:10撮影 by  iPhone 5c, Apple
6/11 15:10
そして、天狗と言えば高下駄。これが世界最大の下駄「和合下駄」。目方1000貫(3800Kg)とのこと。まあ、下駄は日本の伝統的な履物だから、日本最大ならば、おそらく世界最大なんだろうけどね。
境内に戻り碧落門へ。門の外から境内を振り返ると、ちょうど本堂が正面に当たります。とすると配置的に見て、この門が最乗寺の古来の正門かな? 箱根最古の道「碓氷道」を苦労して明神ヶ岳を越えてきた古(いにしえ)の旅人は、ここにたどり着いて、最乗寺の正門に入ることになるんだね〜現在の事情で整備された道路の感覚を捨てて、古道の順路に考えないと、そういうことには気づかないね。
2016年06月11日 15:21撮影 by  iPhone 5c, Apple
6/11 15:21
境内に戻り碧落門へ。門の外から境内を振り返ると、ちょうど本堂が正面に当たります。とすると配置的に見て、この門が最乗寺の古来の正門かな? 箱根最古の道「碓氷道」を苦労して明神ヶ岳を越えてきた古(いにしえ)の旅人は、ここにたどり着いて、最乗寺の正門に入ることになるんだね〜現在の事情で整備された道路の感覚を捨てて、古道の順路に考えないと、そういうことには気づかないね。
碧落門を抜けると明神橋。「明神ヶ岳への登山口」ですね。小さな石橋で、欄干も苔むして、かなりの歴史を感じます。ただ、それほど人が通っているようには見えませんね〜かなり荒れて危なっかしい。
2016年06月11日 15:30撮影 by  iPhone 5c, Apple
6/11 15:30
碧落門を抜けると明神橋。「明神ヶ岳への登山口」ですね。小さな石橋で、欄干も苔むして、かなりの歴史を感じます。ただ、それほど人が通っているようには見えませんね〜かなり荒れて危なっかしい。
他の登り口が期待できる相生橋からの登り口も確認します〜相生橋で対岸に渡り、坐禅石の前を右手に進むと、ふたたび圧倒的な御神木パワーみなぎる石の道が続いています〜これは凄い! さっきまでの杉よりも数段格上って感じで、個々の杉が、それぞれピンで御神木になれるくらいの力量を持ってますね。
2016年06月11日 15:38撮影 by  iPhone 5c, Apple
6/11 15:38
他の登り口が期待できる相生橋からの登り口も確認します〜相生橋で対岸に渡り、坐禅石の前を右手に進むと、ふたたび圧倒的な御神木パワーみなぎる石の道が続いています〜これは凄い! さっきまでの杉よりも数段格上って感じで、個々の杉が、それぞれピンで御神木になれるくらいの力量を持ってますね。
幅の広い石の道のドンツキに、さらに上に向かう狭い急な石段あり、です。行ってみましょ
2016年06月11日 15:40撮影 by  iPhone 5c, Apple
6/11 15:40
幅の広い石の道のドンツキに、さらに上に向かう狭い急な石段あり、です。行ってみましょ
木の根や急な石段を5分ほど登って行くと、尾根下と思われる小平地に出ました〜そして、あった〜明神ヶ岳への標識。 ここから明神に向えるなら、さっきの明神橋からの危なっかしい登山口を使うよりも、こっちのルートのほうが安全だな。
2016年06月11日 15:49撮影
6/11 15:49
木の根や急な石段を5分ほど登って行くと、尾根下と思われる小平地に出ました〜そして、あった〜明神ヶ岳への標識。 ここから明神に向えるなら、さっきの明神橋からの危なっかしい登山口を使うよりも、こっちのルートのほうが安全だな。
再び相生橋を渡って道了尊バス停に戻りました。さっきは気付かなかったけど、レトロな電話ボックスの屋根に天狗のうちわが付いてました。ここからバスで帰っても今日の目的としては十分なのだけど、まだ時間に余裕があるので来る途中で見かけた丸太の森を廻ってみることに〜
2016年06月11日 16:11撮影 by  iPhone 5c, Apple
6/11 16:11
再び相生橋を渡って道了尊バス停に戻りました。さっきは気付かなかったけど、レトロな電話ボックスの屋根に天狗のうちわが付いてました。ここからバスで帰っても今日の目的としては十分なのだけど、まだ時間に余裕があるので来る途中で見かけた丸太の森を廻ってみることに〜
さっき確認した丸太の森へのハイキング道に入ってみました。道は狭くて下草が生い茂ってるけど、それをつい最近刈った形跡がアリアリで、十分に管理させている道だと分かります。標識もしっかりしています。
2016年06月11日 16:24撮影 by  iPhone 5c, Apple
6/11 16:24
さっき確認した丸太の森へのハイキング道に入ってみました。道は狭くて下草が生い茂ってるけど、それをつい最近刈った形跡がアリアリで、十分に管理させている道だと分かります。標識もしっかりしています。
でも、10分ほどで山道を抜けてしまった〜出口の樹の幹に標識が・・・おいおい、丸太の森バス停は「空島」にあるのか?
2016年06月11日 16:28撮影 by  iPhone 5c, Apple
6/11 16:28
でも、10分ほどで山道を抜けてしまった〜出口の樹の幹に標識が・・・おいおい、丸太の森バス停は「空島」にあるのか?
ここから先は一般車道を歩き、足柄の湯、美肌の湯の「おんり〜ゆ〜」を通過(時間に余裕あれば入りたい)、ホタルブクロが咲く道を進んでいくと丸太の森の入り口に到着しました。予想どおり閉園時間間近。とりあえず丸太の森管理事務所でこの辺りの資料をいただき、事務所脇のベンチとテーブルで小休止しました。
2016年06月11日 16:42撮影 by  iPhone 5c, Apple
6/11 16:42
ここから先は一般車道を歩き、足柄の湯、美肌の湯の「おんり〜ゆ〜」を通過(時間に余裕あれば入りたい)、ホタルブクロが咲く道を進んでいくと丸太の森の入り口に到着しました。予想どおり閉園時間間近。とりあえず丸太の森管理事務所でこの辺りの資料をいただき、事務所脇のベンチとテーブルで小休止しました。
ここから再び最乗寺の仁王門に戻りますけど、ちょっと脇道に。途中に「花咲く里山」への指導標識があったので、そちらに向かってみます。途中の水田には満々と水が張られていて、そこに青空とアジサイが映ってとっても綺麗です〜
2016年06月11日 17:29撮影 by  iPhone 5c, Apple
6/11 17:29
ここから再び最乗寺の仁王門に戻りますけど、ちょっと脇道に。途中に「花咲く里山」への指導標識があったので、そちらに向かってみます。途中の水田には満々と水が張られていて、そこに青空とアジサイが映ってとっても綺麗です〜
この道のウリは「ざる菊」らしいのだけど、今は梅雨の季節はまだ苗。でも、途中には果樹園の中に(たぶんご厚意で)開放された丘があって、たくさんの種類のアジサイは咲き誇っていました〜まさに「花咲く里山」です。
2016年06月11日 17:34撮影 by  iPhone 5c, Apple
6/11 17:34
この道のウリは「ざる菊」らしいのだけど、今は梅雨の季節はまだ苗。でも、途中には果樹園の中に(たぶんご厚意で)開放された丘があって、たくさんの種類のアジサイは咲き誇っていました〜まさに「花咲く里山」です。
仁王門まで戻って、足柄街道を大雄山駅のある関本宿まで歩いて下山します。空の様子もだいぶ茜が迫ってきているようです。
2016年06月11日 17:59撮影 by  iPhone 5c, Apple
6/11 17:59
仁王門まで戻って、足柄街道を大雄山駅のある関本宿まで歩いて下山します。空の様子もだいぶ茜が迫ってきているようです。
途中に南足柄神社があったので、今日の無事を感謝してお詣りしておきます。
2016年06月11日 18:08撮影 by  iPhone 5c, Apple
6/11 18:08
途中に南足柄神社があったので、今日の無事を感謝してお詣りしておきます。
夕闇迫る狩川を渡ると、まもなく大雄山駅です。この少し下流にかかる橋を今朝、清左衛門地獄池に向かう途中で渡ったな〜などと少し感慨にふけりながら渡ります
2016年06月11日 18:17撮影 by  iPhone 5c, Apple
6/11 18:17
夕闇迫る狩川を渡ると、まもなく大雄山駅です。この少し下流にかかる橋を今朝、清左衛門地獄池に向かう途中で渡ったな〜などと少し感慨にふけりながら渡ります
今日の終点・大雄山駅では、駅前にある居酒屋「ふじ丸」さんで打上げ。もう足柄界隈のトレッキングで大雄山駅にたどり着いた時には「恒例」になりました。今日も「夢の刺身盛合せ999円」が楽しみです!
2016年06月11日 19:07撮影 by  iPhone 5c, Apple
6/11 19:07
今日の終点・大雄山駅では、駅前にある居酒屋「ふじ丸」さんで打上げ。もう足柄界隈のトレッキングで大雄山駅にたどり着いた時には「恒例」になりました。今日も「夢の刺身盛合せ999円」が楽しみです!

感想

関東も梅雨入り間近かな〜という今週前半のお天気でしたが、今日はメチャメチャいいお天気。なので、先週に引き続き、ウサトレで紫陽花を満喫しに出掛けてみることにしました。今回は小田原から伊豆箱根鉄道で登った南足柄の大雄山最乗寺。かながわ景勝50選にもなっていて、大雄山駅と最乗寺の間が天狗伝説コースというハイキングコースになっています。公式距離は約10km、標高差は400mほど。途中の天狗の小径は紫陽花が咲き誇るそうです。ウサトレでは既成コースに勝手に手を加えて独自コースにしちゃいますが、今回は起点を1つ手前の富士フイルム前駅にして、まずは清左衛門地獄池をめぐり、天狗伝説コースに合流することにしました。

初めて来ました、富士フイルム前駅。この富士フイルムさん、社会人なりたての頃に同僚が客先として随分お世話になっていたので、この駅も名前だけは知っていましたが、こんな小さな可愛い駅とは。特に企業城下町という雰囲気もないこじんまりした駅前から、まずは清左衛門地獄池へ。向かいました。地獄池というからもっとおどろおどろしい風景かと思いましたが、訪れてみると、瑠璃色の美しい池で、大きな鯉が気持ちよさそうに泳いでいました。

清左衛門地獄池から最乗寺参道の3丁目に位置する朱色の仁王門で天狗伝説コースと合流しました。門には「東海法窟」の額と「最乗寺専門僧堂」の聯を掲げてあり、阿吽の金剛力士像も立派。安置されている。門の周りには、すでに見頃のたくさんの紫陽花。紫陽花は散り際があまり美しくないので、咲ききる手前の今が一番綺麗ですね〜ここから天狗の小径が続き、両脇にはかながわの景勝50選となっている「最乗寺の杉並木」と10,000株と言われる紫陽花が〜さすがです。

最乗寺本殿にお参りを済ませ、総受付で御朱印を頂き、いざ奥の院へ。途中には最乗寺開創の時、道了上人が自ら井戸を掘り、土中から鉄印を得たときに湧き出たとされる霊泉(金剛水)がありました。この湧水、湧出以来600年、飲むものの諸病を癒していると伝えられているそうなので色々の持病を抱える夫婦としては是非御利益に、と頂きました〜美味い!やっぱりハイドレーションパックの水とは一味も二味も違いますわ。

大天狗さんと烏天狗さんを真似して夫婦撮影しまくった後は、標高差にして70mはあろうかという古びた石段を一気に登り、いまは奥の院です。非公認ながら、ここから明神ヶ岳に登れるという情報があったので、その真偽を確認することも目的だったのですが、確かに明神ヶ岳への取り付き口がありました。しかし、次回明神ヶ岳に登るときの登山口は公式登山口にします。その登山口も確認できました。近々実行要予定の明神ヶ岳へのトレッキングが楽しみです。

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