白馬乗鞍岳スノーシューハイク

2016年12月25日(日) [日帰り]

• GPS: 05:26
• 距離: 9.2km
• 登り: 795m
• 下り: 919m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:05
• 休憩: 0:21
• 合計: 5:26

9:13 スタート地点
11:26 11:28 天狗原/白馬岳神社
11:32 11:32 風吹大池方面分岐
12:33 12:52 乗鞍岳
13:23 13:23 風吹大池方面分岐
13:31 13:31 天狗原/白馬岳神社
14:39 ゴール地点

天候

晴天

アクセス

利用交通機関：

自家用車

その他周辺情報

小谷村の来馬温泉「風吹荘」で汗を流して帰りました。立ち寄り湯400円、湯量が凄いかけ流し温泉です。ひなびた一軒宿、お勧めです。

写真

つが第一ペアリフトを降りて出発準備、左右逆にスノーシューを履いてしまい、待ちくたびれる相方。

白馬三山、一昨年6月のワンデイ縦走、きつかったー懐かしい！

自然園までは林道。ショートカット、登りは控えめ、下りは超大胆に。

自然園前で小休止

天狗原へ向かいます。

この急登あたりから異常な発汗、うつむいて情けない姿です。

先行者がいるとスピードを上げる悪い癖、今日は離されるばっかり。

天狗原について、ちょっと安どの表情。

でもゴールはまだ遥か。

地吹雪で顔が痛い！

シュプールが数本、小さな雪崩の跡も。新雪がもう少し多いと危険かも？

12/25 11:57

相方も寒そうです。

相方好みのショット！

12/25 12:27

もう目の前です。

頂上平原は別世界

小蓮華をバックに

すっかり埋もれて跡形もない白馬大池をバックに

12/25 12:57

頂上ケルンで証拠写真

12/25 13:13

下山時、名残りの1枚

撮影機器：

COOLPIX AW110 ニコン

感想

minori1209

　昨年同様の暖冬で、地元のスキー場は開店即休業状態。低山でのスノーシューハイクも泥んこ覚悟なので、栂池高原スキー場から白馬乗鞍岳を目指すことにしました。8時スタートのゴンドラリフトイブ、そして少しでも高度を稼ごうと、つが第1ペアリフトと乗り継いだのですが、半分以上下らないと林道に入れないので、これは時間の無駄でした。
　林道に入ると、多くのスキーヤーやボーダーで賑わっていました。スノーシューオンリーは我々二人だけ、昨年行った唐松岳では輪かんも含めて10名くらいはおられたと思いますが、ここは全くの0でした。
　私は今回が今季初のスノーシューハイク、やや体重オーバーのせいもあって、自然園を超えた辺りから、疲労と大量の発汗、スピードがかなり鈍り相方には迷惑をかけました。
　天狗原を過ぎ最後の急登にかかると、地吹雪が吹き降ろし強烈な寒さでした。しかし、このころからやっと調子が戻り、300m近くを一気に登りつめました。頂上ケルンは平原のずっと奥ですが、あんなにおられたボーダーやスキーヤーはピークハントに興味なく、我々二人だけを残して手前の斜面を滑降していかれました。
　頂上平原はまさに別世界、どこか別の惑星に来た感じです。ここまで心や体にわだかまり続けたものが一気に弾けた感じです。やっぱり冬山は最高です。