記録ID: 1033284
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ハイキング
関東
成田道/安食街道 成田-安食往復
2016年12月25日(日) [日帰り]
yodan
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 07:57
- 距離
- 29.7km
- 登り
- 139m
- 下り
- 140m
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| 天候 | 曇りのち晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2016年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
|
写真
拍手
左へはいる。正面少し先、理容店前にある道標には
正面:成田不動尊
南へ上る 酒々井 佐倉
東へ下る 成田門前をへて三里塚 芝山
北へ下る 滑川 佐原
西へ上る 安食 木下
と書かれている模様
12/25 7:35
左へはいる。
正面少し先、理容店前にある道標には
正面:成田不動尊
南へ上る 酒々井 佐倉
東へ下る 成田門前をへて三里塚 芝山
北へ下る 滑川 佐原
西へ上る 安食 木下
と書かれている模様
正面少し先、理容店前にある道標には
正面:成田不動尊
南へ上る 酒々井 佐倉
東へ下る 成田門前をへて三里塚 芝山
北へ下る 滑川 佐原
西へ上る 安食 木下
と書かれている模様
こま木山道
こま木山=護摩木山。
新勝寺で護摩を焚くのに用いる杉の木を切り出す山があった。
こま木山=護摩木山。
新勝寺で護摩を焚くのに用いる杉の木を切り出す山があった。
成田線にぶつかる。現道は成田線前で曲がっているが、成田線開通前は一旦向かい側に渡って折り返していたかもしれない。(成田線がなければ"渡る"地形でもなかっただろう)
12/25 8:01
成田線にぶつかる。
現道は成田線前で曲がっているが、成田線開通前は一旦向かい側に渡って折り返していたかもしれない。(成田線がなければ"渡る"地形でもなかっただろう)
現道は成田線前で曲がっているが、成田線開通前は一旦向かい側に渡って折り返していたかもしれない。(成田線がなければ"渡る"地形でもなかっただろう)
石仏。後方は(そう見えなかったが)滑河方向への古道なので、分岐点にある。
その分岐点。左安食方向。右滑河方向。(正面はおそらくlocalな道)
分断された古道を反対側から痕跡を探してみる。こちら側は小橋川が治水で川筋が変えられているので痕跡は見るからない。(地蔵が存在する)
治水工事は'80年代半ばには行われている。'70年代半ばの航空写真ではこちら側にも道が残っている。
12/25 8:17
分断された古道を反対側から痕跡を探してみる。
こちら側は小橋川が治水で川筋が変えられているので痕跡は見るからない。(地蔵が存在する)
治水工事は'80年代半ばには行われている。'70年代半ばの航空写真ではこちら側にも道が残っている。
こちら側は小橋川が治水で川筋が変えられているので痕跡は見るからない。(地蔵が存在する)
治水工事は'80年代半ばには行われている。'70年代半ばの航空写真ではこちら側にも道が残っている。
山際に沿って進んだのちに進んでいる。
古道は低地を最短距離で進む論理。
"成田線で分断された古道筋"も同じ論理。
古道は低地を最短距離で進む論理。
"成田線で分断された古道筋"も同じ論理。
これは帰路で撮影。
古道筋は家屋の裏を通っていたくらいかもしれない。
古道筋は家屋の裏を通っていたくらいかもしれない。
迅速測図では正面の山に登っている感じだが、ちょっと急斜面すぎる感じ。
廃道はこのあたり(左手)に出てきていたかも、で押さえておいた写真。だが、多分古道の痕跡は全く残っていないのであろう。
ほぼ下り切った地点。右の車道を降りてきましたが、古道筋は車道から少しだけずれたこのライン上かもしれない。
車道が取れるラインと歩道のラインは違うことがある論理。(特に坂道で)
地図によってはこの部分を道路表示しているのも廃道末端かとおもわせる。
12/25 8:31
ほぼ下り切った地点。
右の車道を降りてきましたが、古道筋は車道から少しだけずれたこのライン上かもしれない。
車道が取れるラインと歩道のラインは違うことがある論理。(特に坂道で)
地図によってはこの部分を道路表示しているのも廃道末端かとおもわせる。
右の車道を降りてきましたが、古道筋は車道から少しだけずれたこのライン上かもしれない。
車道が取れるラインと歩道のラインは違うことがある論理。(特に坂道で)
地図によってはこの部分を道路表示しているのも廃道末端かとおもわせる。
分岐点に。
八生(はぶ)村道路元標
八生村は明治22年成立。
それ以前は
この位置は松崎村。
八生(はぶ)村道路元標
八生村は明治22年成立。
それ以前は
この位置は松崎村。
入ってみると古道感はない、コンクリート舗装の下り。
迅速測図ではこの間も左右に折れて、急坂を緩和している。
迅速測図ではこの間も左右に折れて、急坂を緩和している。
農地内を通っているので古道のままなのかよくわからない。
このあたりでは迅速測図のラインと明白な差は見えない。
このあたりでは迅速測図のラインと明白な差は見えない。
この先で現道は大きく左に曲がっているが、迅速測図ではそれほど大きくは曲がっていない。
横断歩道の地点に想定外に次の道標あり。
横断歩道の地点に想定外に次の道標あり。
北なめ川 さワら道標の内容は
https://www.city.narita.chiba.jp/DAT/05_1015p16.pdf
(PDF)参照。
迅速測図ではこの地点には南北方向には道が存在しないことが想定外な理由。
12/25 9:13
北なめ川 さワら
道標の内容は
https://www.city.narita.chiba.jp/DAT/05_1015p16.pdf
(PDF)参照。
迅速測図ではこの地点には南北方向には道が存在しないことが想定外な理由。
道標の内容は
https://www.city.narita.chiba.jp/DAT/05_1015p16.pdf
(PDF)参照。
迅速測図ではこの地点には南北方向には道が存在しないことが想定外な理由。
下総松崎駅を通り過ぎている。
先の道標はこの位置にあるほうがまだしっくりくる。
先の道標はこの位置にあるほうがまだしっくりくる。
下総松崎駅2002/05/02開業は明治34年なのでその時点では八生村。
しかも現時点での所在地は成田市大竹なので旧大竹村に位置しているはず。松崎という地名の"強さ"。松崎街道という呼称もあるし。
5/2 12:21
下総松崎駅2002/05/02
開業は明治34年なのでその時点では八生村。
しかも現時点での所在地は成田市大竹なので旧大竹村に位置しているはず。松崎という地名の"強さ"。松崎街道という呼称もあるし。
開業は明治34年なのでその時点では八生村。
しかも現時点での所在地は成田市大竹なので旧大竹村に位置しているはず。松崎という地名の"強さ"。松崎街道という呼称もあるし。
迅速測図では古道は成田線上くらいを少し進んでいる。（がさすがに痕跡なし)
迅速測図上の古道との交点辺りから成田線方向に痕跡を探してみると、民家の前に放置された(?)道標が。読めてないですが、
☜な？た？ 一里？？
位に読める。実際成田なで一里半位
12/25 9:28
迅速測図上の古道との交点辺りから成田線方向に痕跡を探してみると、民家の前に放置された(?)道標が。
読めてないですが、
☜な？た？ 一里？？
位に読める。実際成田なで一里半位
読めてないですが、
☜な？た？ 一里？？
位に読める。実際成田なで一里半位
栄町「旧成田みち」起点
長門川の渡し場(布鎌渡)跡への近接点であろうが、今はこの地点と長門川の間には宅地あり。
長門川の渡し場(布鎌渡)跡への近接点であろうが、今はこの地点と長門川の間には宅地あり。
少し回って長門川が直接見える場所へ。渡し場痕跡？ではなく個人の船着き場？今は使われてないようにも見えますが。
安食稲荷神社。工事中につき神社に上がるには大きく迂回する必要がある。
旧成田みち道標は直進を示しているようだが、(旧?)安食街道として左へ。
このあたりから右手はかさ上げして作られた宅地造成地(酒直台一丁目)
北 木塚を経て新河原ニ至ル木塚:栄町大字安食小字木塚か？安食台小北に木塚バス停あり。
新河原:利根川の河原？旧はどこでしょう？
12/25 11:37
北 木塚を経て新河原ニ至ル
木塚:栄町大字安食小字木塚か？安食台小北に木塚バス停あり。
新河原:利根川の河原？旧はどこでしょう？
木塚:栄町大字安食小字木塚か？安食台小北に木塚バス停あり。
新河原:利根川の河原？旧はどこでしょう？
西 安食停車場布鎌本埜方面布鎌:布鎌村(ふかまむら),1955年(昭和30年)まで存在。現栄町。
本埜:本埜村(もとのむら),2010年まで存在。現印西市。
12/25 11:37
西 安食停車場布鎌本埜方面
布鎌:布鎌村(ふかまむら),1955年(昭和30年)まで存在。現栄町。
本埜:本埜村(もとのむら),2010年まで存在。現印西市。
布鎌:布鎌村(ふかまむら),1955年(昭和30年)まで存在。現栄町。
本埜:本埜村(もとのむら),2010年まで存在。現印西市。
東 龍角寺 南北 羽鳥方面
（北羽鳥/南羽鳥という地名がありますね。）
（北羽鳥/南羽鳥という地名がありますね。）
道標が。
西？食？？？
程度は読めるので安食を示しているのでしょう。
逆側は読めず。
西？食？？？
程度は読めるので安食を示しているのでしょう。
逆側は読めず。
http://hitomati.net/norari-naritamiti-map.pdf
が多宝院前を通るルートを示しているので、迅速測図に見える道を少し外れて。
が多宝院前を通るルートを示しているので、迅速測図に見える道を少し外れて。
道標らしきものがあったが読めず。http://www.kaku-net.jp/douhyou/douhyousakae.htm
によれば、
東 龍角寺豊住村
南 松崎停車場成田町
西 麻生須賀北辺田
大正五年一月
豊住村:明治22年発足,昭和29年廃止,現成田市豊住地区
麻生須賀北辺田:明治22年以前は、(北方だが)麻生村.須賀村,北辺田村あり。現在は栄町の大字
12/25 11:52
道標らしきものがあったが読めず。
http://www.kaku-net.jp/douhyou/douhyousakae.htm
によれば、
東 龍角寺豊住村
南 松崎停車場成田町
西 麻生須賀北辺田
大正五年一月
豊住村:明治22年発足,昭和29年廃止,現成田市豊住地区
麻生須賀北辺田:明治22年以前は、(北方だが)麻生村.須賀村,北辺田村あり。現在は栄町の大字
http://www.kaku-net.jp/douhyou/douhyousakae.htm
によれば、
東 龍角寺豊住村
南 松崎停車場成田町
西 麻生須賀北辺田
大正五年一月
豊住村:明治22年発足,昭和29年廃止,現成田市豊住地区
麻生須賀北辺田:明治22年以前は、(北方だが)麻生村.須賀村,北辺田村あり。現在は栄町の大字
(栄町龍角寺:酒直小学校跡近辺)
迅速測図でなら左の空き地上を通っていてもよい。
迅速測図でなら左の空き地上を通っていてもよい。
一応入ってみるが、行き止まりであろうと撤退。
迅速測図ではこの前を直交して通っている位。
迅速測図ではこの前を直交して通っている位。
町道改修工事記念碑
昭和二十八年一月七日起工
昭和二十八年一月三十日竣工
昭和二十八年一月七日起工
昭和二十八年一月三十日竣工
前方直進側は谷間を埋めて作られた道のようなので、改修工事はこちら側か。
古道筋は左側へ降りていく、か。
古道筋は左側へ降りていく、か。
道消失。航空写真では、'70年代ではこの先も農地で道は存在し、'90年代には消失している感じ。
古道筋としてはそこで左折する。
そちらを見るがそっちも痕跡なし。
そちらを見るがそっちも痕跡なし。
亀の子池。釣り堀は2016/10/31で閉園だそうな。
迅速測図と見比べると池の水域はかなり大きくなっている。
迅速測図と見比べると池の水域はかなり大きくなっている。
(成田市大竹)
坂田ヶ池
大竹村->八生村(1889/M22)->成田市(1954)
坂田ヶ池
大竹村->八生村(1889/M22)->成田市(1954)
この辺りで写真正面から来ていたことになるが。この近辺は迅速測図の地形と現在の地形が違いすぎるので、迅速測図の方が間違いで、今の道(工事中新道より前の道)が古道筋に近いのかもしれない。
12/25 13:47
この辺りで写真正面から来ていたことになるが。
この近辺は迅速測図の地形と現在の地形が違いすぎるので、迅速測図の方が間違いで、今の道(工事中新道より前の道)が古道筋に近いのかもしれない。
この近辺は迅速測図の地形と現在の地形が違いすぎるので、迅速測図の方が間違いで、今の道(工事中新道より前の道)が古道筋に近いのかもしれない。
成田線踏切。成田線開通時に古道筋が消滅したのか、そのまま踏切化したか不明。
踏切の向こう側は成田湯川駅駅裏の工事で原型が残っていない。
12/25 13:55
成田線踏切。
成田線開通時に古道筋が消滅したのか、そのまま踏切化したか不明。
踏切の向こう側は成田湯川駅駅裏の工事で原型が残っていない。
成田線開通時に古道筋が消滅したのか、そのまま踏切化したか不明。
踏切の向こう側は成田湯川駅駅裏の工事で原型が残っていない。
(成田市郷部(ごうぶ))http://hitomati.net/norari-naritamiti-map.pdf
は左折を安食道として示している。
迅速測図ではその筋は道としては示されていないので、直進して次の交差点左折のほうがそれっぽい。
郷部村->成田町(M22)
12/25 14:36
(成田市郷部(ごうぶ))
http://hitomati.net/norari-naritamiti-map.pdf
は左折を安食道として示している。
迅速測図ではその筋は道としては示されていないので、直進して次の交差点左折のほうがそれっぽい。
郷部村->成田町(M22)
http://hitomati.net/norari-naritamiti-map.pdf
は左折を安食道として示している。
迅速測図ではその筋は道としては示されていないので、直進して次の交差点左折のほうがそれっぽい。
郷部村->成田町(M22)
迅速測図では古道は右の竹林中を真っすぐ登って埴生神社前あたりへ達している(左の車道筋は存在しない)
平成八年(1996年)の道路改修記念碑。それ以前に左の車道は存在するので拡幅工事であろう。
この道が旧安食みちであることと、記念碑下にあるのが埴生神社御手洗井であろうことがわかる。
12/25 14:44
平成八年(1996年)の道路改修記念碑。
それ以前に左の車道は存在するので拡幅工事であろう。
この道が旧安食みちであることと、記念碑下にあるのが埴生神社御手洗井であろうことがわかる。
それ以前に左の車道は存在するので拡幅工事であろう。
この道が旧安食みちであることと、記念碑下にあるのが埴生神社御手洗井であろうことがわかる。
迅速測図の古道が抜けてくるのはこの位置かもしれず。迅速測図の位置誤差の関係ではっきりしないが、航空写真で見るこの道の線形は、合致しているようにも見える。
12/25 14:46
迅速測図の古道が抜けてくるのはこの位置かもしれず。
迅速測図の位置誤差の関係ではっきりしないが、航空写真で見るこの道の線形は、合致しているようにも見える。
迅速測図の位置誤差の関係ではっきりしないが、航空写真で見るこの道の線形は、合致しているようにも見える。
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
靴
ザック
予備電池
保険証
携帯
時計
|
|---|
感想
成田-安食間を往復。
往路は成田から迅速測図に従い成田道を歩く。
復路は安食からそれより古い道筋を歩く。
安食街道(旧成田道)については
NPO法人まちづくりサポートひと・まち倶楽部
http://hitomati.net/norari-naritamiti-map.pdf
(PDF)参照
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