今年最後は小3の息子と「筑波山」（日本百名山）[筑波山神社から周回]

2016年12月30日(金) [日帰り]

• GPS: 04:06
• 距離: 7.2km
• 登り: 744m
• 下り: 761m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:31
• 休憩: 0:27
• 合計: 3:58

距離 7.2km 登り 760m 下り 762m

8:23 市営第３駐車場
8:31 8:34 筑波山神社
8:37 白雲橋登山口
8:45 8:46 迎場分岐
9:46 9:48 弁慶茶屋跡
10:15 10:30 筑波山
10:46 御幸ヶ原
10:57 11:01 筑波男体山
11:10 11:11 御幸ヶ原
12:14 12:15 筑波山神社
12:21 市営第３駐車場

筑波山神社8:34⇒女体山10:15
［標準CT　2:20（72％）］

女体山10:30⇒男体山10:57
［標準CT　0:30（90％）］

男体山11:01⇒筑波山神社12:14
［標準CT　1:35（77％）］

※標準CTは、他の山より10％程度ゆったりな感じがします。
※子供と一緒なので、単独より20％程度ゆっくり登りました。

天候

快晴☀

アクセス

利用交通機関：

自家用車

筑波山神社の周辺には有料駐車場が沢山あります。
今回は、トイレも有り、広い駐車場ということで、市営第3駐車場を利用。
駐車料金は前払いで500円/回。
駐車スペースは100台以上可能。

コース状況／危険箇所等

★登山道整備度：4（良5・4・3・2・1悪）階段や木道、鎖等の整備度
★体力難易度　：2（難5・4・3・2・1易）歩行距離、累積標高差、急登等
★技術難易度　：1（難5・4・3・2・1易）鎖場、ヘツリ等の頻度や時間等
★登山道の眺望：2（良5・4・3・2・1悪）
★山頂の眺望　：4（良5・4・3・2・1悪）


【すれ違った登山者の数：100人以上】


◆白雲橋コース（上り）
このコースは、つつじヶ丘経由で登る迎場コースをショートカットするように直登して登るので、やや急登が多いコースです。階段や木の根を利用して登れば、比較的歩き易く危険性のある箇所もありません。また、樹林帯の中を歩くので、冬でも眺望はありません。

◆弁慶茶屋跡〜女体山
巨岩と奇岩が多く変化に富んで楽しめるコースでした。特に「弁慶の七戻り」は今にも落ちそうな不安定感に見えるので、なかなか面白かったです。また、花崗岩の岩場は、踏み跡が多い箇所は、ツルツルして滑りやすくなっているので、注意しましょう。

◆御幸ヶ原コース（下り）
コースの上部は急登が多く、木製の階段が多く設置されています。ケーブルカーと並行して歩く道になりますが、ケーブルカーを良く見えるポイントは1〜2箇所です。特に危険性のある箇所はありません。また、白雲橋コース同様、樹林帯の中なので眺望はありません。

◆眺望は、女体山の山頂が抜群に良いです。南側に200度程度開けているので、関東平野を一望でき、富士山やスカイツリーも見ることができました。男体山も南側に90度ほど開けていますが、女体山ほど良くありません。

写真

12/30 8:23

市営第3駐車場（500円/回）に車を止めて出発！
綺麗なトイレもありました。

12/30 8:28

筑波山神社まで車道を歩きます。

12/30 8:30

筑波山神社の参道入り口。
Haruto君、牛さんなでなで。

12/30 8:32

まずは、正月モードになった筑波山神社に参拝しましょう！

12/30 8:34

芽の輪くぐりの作法を勉強して参拝しました。

12/30 8:39

筑波山神社をあとに、ここから登山道に入ります。

12/30 8:46

白雲橋コースと迎場コースの分岐。
本日は、白雲橋コースで直登するので左折します。

12/30 8:47

分岐の温度計は、朝9時前でマイナス3度。
風が無いので、気温ほど寒くはないですね〜

12/30 8:51

序盤は、スギ林が多いです。

12/30 9:02

たまにデカイ杉もあったりします。
Haruto君は、早くもバテ気味。

12/30 9:15

急登が続くので、小休止しながら子供と影遊び。
題して、狐 vs 鳩（笑）

12/30 9:25

休憩後、リフレッシュして再び直登します。

12/30 9:49

つつじヶ丘からのルートと合流。
弁慶茶屋跡に到着。

12/30 9:52

これが有名な「弁慶の七戻り」。
Haruto君、興味津々に頭上を見上げています。

12/30 9:53

「弁慶の七戻り」、いや〜、本当に落ちそうな感じですね〜

12/30 9:57

次は「母の胎内くぐり」。
大きい大人はキツイかも。
でも、普通に迂回道もあります。

12/30 10:05

正面に女体山のシルエットが見えてきました。

12/30 10:10

同じ年代の子供が周辺にいると負けん気で急にやる気を出すHaruto君。
さっきまでバテバテだったのに〜

12/30 10:13

高さ15mの「大仏岩」。
確かに大仏様の顔に見えますね〜

12/30 10:19

お〜、山頂直下まで来ると東側の眺望が良くなりました。

12/30 10:20

この階段を登れば、女体山の山頂です。

12/30 10:21

女体山の山頂に到着！
山頂は賑わっていますね〜

12/30 10:24

女体山の山頂で記念撮影！
山頂は南側の200度程度が一望できます。

12/30 19:03

山頂から南東方向の眺望。
霞ヶ浦も見えますね〜

12/30 10:22

天気が良いので富士山も見えます。

12/30 10:28

お〜、スカイツリーも微かに確認できました。

12/30 10:29

一応、お約束の三角点にタッチし、次は、男体山へ行ってみましょう。

12/30 10:37

男体山へ行く道中に「ガマ石」がありました。
石を投げ上げ、上部の口から石が落ちなければご利益があるらしいという話を聞いてチャレンジ。

12/30 10:39

こんな所に茶屋があるんですね〜
ここでHaruto君の百名山バッチをゲット！

12/30 10:42

では、男体山に向かいます。

12/30 10:47

御幸ヶ原に来ました。
正面の男体山が良く見えますね〜

12/30 10:52

日陰には薄っすら雪が積もっています。
いつの雪だろう？？

12/30 10:54

では、登り返し。

12/30 10:57

最後は岩場の急登を登ります。

12/30 10:59

男体山の山頂にある御本殿に到着。

12/30 11:02

御本殿に参拝します。

12/30 19:10

男体山からも南側が一望できます。

12/30 11:00

男体山からも富士山が見えました。

12/30 11:03

男体山から女体山を眺めてみました。
女体山の方が6mほど高いんですよね〜

12/30 11:12

御幸ヶ原に戻り、御幸ヶ原コースを下山します。

12/30 11:14

御幸ヶ原コースは階段が多いコースみたい。

12/30 11:19

これから登ってくる人も大勢います。

12/30 11:31

男女川源流（水場）

12/30 11:32

男女川源流の気温は、午前11時半で、まだマイナス1度。

12/30 11:49

ちょうどケーブルカーが良く見える場所を通過していると、2台のケーブルカーがすれ違いました。

12/30 12:13

筑波山神社に戻ってきました。
お疲れさまでした！

12/30 12:24

この時間帯になると市営第3駐車場もほぼ満車ですね〜

撮影機器：

Canon PowerShot G7 X Mark II Canon

感想

Joker

年末に千葉県に所用があったこともあり、今年の登り納めは、小学3年生の息子と日本百名山の「筑波山」にハイキング。
今年1年、安全に登山できたことへの感謝を筑波山神社で参拝し、双耳峰の女体山＆男体山を周回するコースで歩いてみました。

登りの白雲橋コースは、急登が多かったので、運動不足のHaruto君はバテ気味で、何回も小休止しながら登りましたが、「弁慶の七戻り」や「母の胎内くぐり」は、楽しかったようで、なんとか山頂まで登ることができました。

山頂の岩場に立つと、真っ平に広がる関東平野が一望。
やや霞がかかっていましたが、富士山とスカイツリーも見えて、今年最後に、良い思い出になった登り納めでした。

御幸ヶ原コースの下山は、途中でタイミング良く、ケーブルカーのすれ違いを見たりしながら下り、筑波山神社に戻ってきました。

本日の新潟は雪模様というのに、茨城県は快晴。
終始、気温は氷点下でしたが、風もなく穏やかな日和に満足しながら、のんびりと筑波山を楽しめた1日でした。

これで、登山再開後、日本百名山も53座になりました。
当初は、日本百名山は、「人が多いので、特に全部行く必要もないかな」と考えていましたが、なんだかんだ言って半数を過ぎると、ピークハントの血が騒ぎだしてしまいました。
ということで、来年は、近隣のマイナーな静かな山を探しつつ、全国の日本百名山や二百名山あたりも継続して歩きたいと思います。


レコに訪問いただき、ありがとうございました。
皆さま、良いお年をお迎えください。