北海道大分水点


- GPS
- 03:29
- 距離
- 4.3km
- 登り
- 513m
- 下り
- 501m
天候 | 晴れのち雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
震災後気力が出ず、原発のトラブル解決の出口が見つからないまま、ただ無駄に費やす休日を過ごしてしまった。このままではいけないと出かけるつもりだったが、ライブカメラの阿寒、屈斜路、知床は雲の中。三国峠と石北峠は日差しが見える。ということで三国山を目指す。平地は風もなく青空なのに、周囲の山だけ厚い積雲がかかっている。大雪は薄い雲がかかり微かに見える。石北を越えると多少雲がかかっているが、石狩、緑岳周辺は白く輝いている。三国トンネルを越えると、ウペペ、ニペは見えるが雲がかかりつつある。トンネル十勝側出口の横から登るという話を聞いたが、上を見ると雪庇が見えルートが良く見えないので中止。トンネルを上川出口に戻り、夏道のルートで登る。スキーでトンネルの横から入ると、トレースが見える。沢は雪に埋まっているが、所々吹き溜りや穴があり、微妙なルートファインディングをしなくていいトレースが非常に有り難い。上二股から左の直登コースへ。スキー場の様な急斜面。シールは団子になり、登りが辛くなってきたので、スキーを担ぐ。しかし、すぐに雪が腐りだし、脛までラッセル。次第に黒い雲が十勝側から近づいてくる。尾根に近付くとニペはもう見えず。石狩は見えていたが、尾根に上がると見えなくなった。白雲方面は綺麗に見える。尾根を南に進むと三国山が見え、木が一本立つ大分水嶺に着いた。風も強いので早々に降りるが、来た道の上部はあまりに急で腐りすぎでとても滑れそうもない。少し南に逸れ、夏道の途中に降りる尾根を滑るが、結局まともに滑れぬまま二股まで。腹ごしらえをして雪の中トンネル出口まで。大雪方面は綺麗に晴れていた。
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