厳冬期乗鞍岳【新春一番初詣】


- GPS
- 07:18
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,460m
- 下り
- 1,443m
コースタイム
- 山行
- 6:27
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 7:19
天候 | スカッとおめでたいお正月晴れよ![]() |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ありがとうございますた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◌休暇村ーゲレンデトップ 圧雪マシーンでゲレンデを綺麗に整地されるので全く沈み込まなくとても歩きやすい環境よ。 スノーシューでサクサク登れちゃいますわ。 ただし、あくまでもお金を支払って滑走されるお方たちのフィールドなのでゲレンデ脇を慎ましく歩く事を心がけましょうね。 マシーンは上昇&下降の繰り返し作業をされていますので横断の際にはひかれないよう注意することよ。 ◌ツアーコースー位ケ原 危険個所は全くなし。 ここまででしたら雪山入門的レベルで挑められると思います。 序盤の急斜面ではガリガリ凍てついているのでスキーのお方はクトーを装着し、ハイカーのお方はスノーシューもしくわアイゼン(10本以上)で挑まれることが望ましいわね。 コース全般的に若干藪が出ているものの歩行&滑走には問題ないレベルの積雪量となっているわよ。 雪はとっても締まっていてトレースを辿れば沈み込むような事はほとんどないけどトレースを外れるとフカフカモフモフパウダーの展開になりますので、やはりこの区間もスノーシューを装着して挑むと心強いわよ。 ◌位ヶ原ー肩の小屋 危険個所は全くなし。 ただしこれはあくまでも視界良好&微風状態限定時の事よ。 ここから先では暴風地獄が定番となるエリアなので瞬時の状況判断が求められる。 暴風による雪煙がフィールド一帯に舞い上がり視界不良になることはしょっちゅう。 また天候急変で猛吹雪に見舞われることも常に起こりうる事と認識すべし。 位ケ原は広大ですのでひとたびこういった猛威なさらされますと脱出困難(=遭難)の危機に陥ります。 GPS、地形図、コンパス、ルーファイ能力必須。 それでもヤバい状況と思われたら即撤退が最優先よ。 武勇伝を語りたくて無謀な行動をすることなどありませんわ。 ここは本当に素晴らしいところだからまた穏やかな日にTRYすればいいことですわ。 ◌肩の小屋ー剣ヶ峰 これより本ルートのクライマックス。 基本的に稜線上を進行するので暴風地獄はMAXレベルで立っていられない状況下となる事は覚悟すべし。 進むのか撤退するのか今一度慎重に判断いたしましょう。 剣ヶ峰PEAK進行をお決めになられましたら出来れば肩の小屋にザックやスノーシュー、ストック等をデポいたしまして「ピッケル&アイゼン&ヘルメット」の三点SETを装着し身軽で挑まれるとよろしいのでは。 県境稜線上の岐阜県側は「暴風&カリカリクラストの急斜面」が定番なので滑落には十分注意すること。 このシチュエーションを避けたい場合は若干長野県側を意識したコース取り(朝日岳に進まずダイレクトに蚕玉岳を目指すような感じで)をいたしますと風も遮られ上質パウダー斜面を進行することが出来るので幾分恐怖心は和らぎますわよ。 ◌ゲレンデ 下山時に通過する事となる営業ゲレンデではたくさんのスキーヤー&ボーダーのお方達で滑走を楽しまれております。 くれぐれも衝突による怪我等には十分に注意すること。 基本的には下山時も登り時と同じでゲレンデ脇を慎ましく通行いたしましょうね。 |
その他周辺情報 | 日帰り入浴は駐車させていただいた休暇村ホテルでも利用できますが宿泊客とスキー客でごったがえししている可能性がございますたのであえて見送りますた。 休暇村よりちょっと降りた先には乗鞍高原「湯けむり館 ![]() しかしここの温泉施設の入浴料にはいささかたじろぎました。 「すいません、おいくらですか?」。 「720円です」。 「な!、720円ですと!(そんなにすんの?。下調べなしで訪れるとこんなもんだ。しまったぁ、どうしよ?…)」。 私の日帰り入浴の最上限額は500円なので、ついフロントスタッフのおっちゃんの前でオロオロな一面を露わ。 この高額料金設定では私も含めて地元のじいちゃん&ばあちゃんもお気軽にってな訳にはいきませんわな。 とは言え、今から違う日帰り入浴施設を探すのもメンドクセーしお正月ってことで営業していない恐れだってある。 「う〜ん、しょうがね!。今回は特別だゾ!。厳冬期乗鞍岳を制覇できた喜びとお正月っつうことも加味いたしますとケチケチした事を言うのはみっともね〜。今日はとても気分が御happyだから大奮発してやるわい!。ほら、おっちゃん、もってけ!、ジャラジャラ〜」。 (えらそ〜に!) 白く濁った湯に入ってみますと私好みのやや熱めの湯加減で湯上り後もお肌つるつるシットリといった感じが残りでなかなかグーっだったわよ。 やはり高い入浴料だけはあるって事なのね。 |
写真
休暇村から営業開始目前の静かなゲレンデに取付いちゃったわよん。
スノーシューのプーチン君を足元に装着してゲレンデ脇をえっちらおっちら。
すると…。
「キュラキュラキュラキュラ…」。
斜面を地雷撤去車が物々しく駆け上がって行った。
私「す、すみませ〜ん。俺が今歩いているところは大丈夫ですかーっ?」。
スタッフ「うわっはっはっは。まぁ運が悪けりゃボーン!よ」。
私「おい![[sweat]]」
幸い地雷の餌食にはならずに済み高度をさくさく上げてくると見通しの良い広くなだらかな場所までやってきた。
「おお〜っ!、HAPPY!HAPPY!」。
目に飛び込んできたのはスカッと澄み渡る青空に本日一番の御馳走である白くて美しい剣ヶ峰の雄姿であった。
乗鞍名物の恐怖の地吹雪も確認されませんので今日はBIGな一日となる予感がするわ。
う〜ん、わくわく[[audio]]
ただいまラッキーなことに無人ですの。
ふふん、泥棒するなら今がチャンス!って訳ね。
ちょっとご当地キューピーちゃんグッズでも調達してきますわよ。
野沢菜キューピーちゃんでもあると嬉しいんだけどなぁ。
どれどれ…?
(セコい泥棒やな〜)
と、思ったらスタッフのお方が開店に向けて慌ただしく準備していますたので計画は全てパーに終わる。
ちっくしょー。
う〜ん、実に絵になるわ〜。
だ〜れもいない広大なゲレンデを果敢に攻める一人のFIGHTER。
このシーンに人が写っているからこそドラマチックな描写となったわ。
写っていなかったらただのつまらん風景画像にすぎなく、勿論ボツにしちゃうわ。。
モデルが良いと描写が引き締まるって〜なもんよね。
koueiさんのsexyな後ろ姿(とくにケツ)がイケてるじゃな〜い。
この後も彼にはチョイチョイとモデルさんになっていただくといたしまショー。
言っておきますがモデルのギャラは出ませんわよ、そーりー。
人気のお山ほど静かにしていただくととてもありがたいのであります。
今現在、加賀前田軍勢の鬼才kouei武将とMiller足軽にて奇襲作戦を実施中。
信州松本真田軍勢治めるこの地はまもなく我が加賀前田軍勢支配下となりうる事は時間の問題となった。
これより金持ち主体の華やかなフィールド(スキー場ゲレンデ)を離れ、哀れな貧乏人のみが慎ましく過酷な領域へと進む。
(お金のないヤツは歩くのみ、リフトなんてもっての他よ)
しかし、中には貧乏人集団に交じって超エリートと呼ばれるキャリア組のお方や医者、会社役員、カリスマ有名ミュージシャンなどもいるから摩訶不思議である。
気合炸裂のkoueiさんは板にクトーを装着してカリカリ斜面を攻略中よん。
先行されているお方がお口にしたドーピングだと思われるんですけれど、この包み紙は決して捨てていったのでは無いと信じております。
ただ、落ちない、落とさない工夫は必要かと思いますのでヨロスクお願いいたしますわよ。
回収。
さて問題です。
上記の「○○」に言葉を入れある名詞を成立させてください。
答えは「キソコマ(木曽駒ヶ岳)」(固有名詞)よ。
ちがう事を連想してしまったそこのアナタ。
まさか具体名詞のアレを連想しちゃったんじゃないでしょ〜ね?。
バキュ〜ン!、バカね。
爽快ブルーのお天気でこのアングルを見られただけで、幸先の良い一年のスタートを飾れたわと実感する。
それはそうと、先ほどのツアーコース取付きガリガリ急斜面で一度は鉄人koueiさんをブチ抜いたMillerさんであったが、ここでまた一気にマクられ、今は彼の後ろ姿さえ確認できない。
どんな速いねん?
ツアーコース終了地点までやってきた。
ここまで風もほとんど無く平穏お正月気分でやってきたが、ここからはそう甘くはいかない。
岐阜県境よりビュービュー風が吹き降りてきたのだ。
ここで一旦コスチュームチェンジに取り掛かる。
セーラー服から銀行強盗仕様にチェンジせねば。
ゴソゴソゴソ…。
位ケ原では風は強く吹いているものの歩行困難と言える程でもない。
むしろ地獄の乗鞍としては天国のそよ風レベルにすぎない。
視界も明瞭なのでこの時点での撤退はスルーとさせていただいた。
振り向けばカイコマとキンタマが見える。
失礼、キソコマですたわ。そーりー[[sweat]]
見えてまいりますたわ、HAPPY三山よ。
左から摩利支天、富士見、大黒様。
お正月にぴったりのおめでたいお名前ですわね。
それはそうと只今肩の小屋に向って進軍中のチャレンジャーが見えますけれど、そのお方が鉄人koueiさんかしら?
板の裏にローラーでも付いているのか?めっちゃ速いねんけど…。
肩の小屋から吹き降りる容赦しない強風。
プチ地吹雪を起きて顔にバシバシ当りまともに前方を見ていられないねん。
そういう時は足元の美しい造形美鑑賞に浸るのもいいわね。
強風が織成す美しき自然ARTの「シュカブラ」ですわよ。
なんとか身を隠せるところまで辿り着きますた。
ここで一旦小休止し、サクッと軽食を摂った。
軽食が終わるとここからはウェポンチェンジに取り掛かる。
ザック、スノーシュー、ストックをこちらにデポ。
アイゼン、ピッケル、ヘルメットを装着しますます銀行強盗犯にしか見えなくなった。
下山後、このコスチュームでコンビニにでも寄ってみて店員さんのリアクションを見てみたい気もする…。
ここまで来て剣ヶ峰にある乗鞍神社の初詣参拝取り止めは無しでしょう。
この暴風展開は想定内。
昨年の私の誕生日ではこれに暴風ホワイトアウトもSETでプレゼントされた事に比べりゃ、今日なんかはむしろ最高の乗鞍日和といっても良いぐらいよ。
さて、これからはラスボス戦の3PEAK(朝日岳、蚕玉岳、剣ヶ峰)を一つずつやっつけちゃうわよ。
「あーっ!、白山だ!」。
県境稜線を攻め上げる途中に何気に視線を振った同郷(石川県)方面。
今いる乗鞍は超快晴だが地元の北陸はこの時期ぐずついた日々が続くのでそちらの方面の眺望は全く期待していなかった。
お正月に白山が見られるなんて涙が出るくらい幸せだ〜!。
「ヨッシャー!」。
この眺望でますます気合が入ったわよ。
先に進軍中のkoueiさんもきっと同じ気持ちなハズだと思うわ。
まず一座目の朝日岳を攻略したわよ。
つうか最終ラスボス3連戦ではこちらの朝日岳攻略が一番の核心なのよね。
とにかくここまで辿り着けてホッとしたわ。
それでもこの3000mの稜線では本日一番の爆風をプレゼントされたわよ。
写真を撮ろうにも手振れの連発でジッとしていられないねん。
朝日岳攻略してこそ初めて御嶽山とご対面できるねん。
この感動も一入(ひとしお)だわよ。
別に朝日岳を巻くようにしてダイレクトで蚕玉岳を目指す作戦に出ても御嶽山を拝む事が出来るのですが、やはりここは3戦全勝で終わらせるのが男っつうもんよ。
この中堅の蚕玉岳(こだまだけ)攻略が一番楽チン。
やがて3000m峰とも言われるこちらの頂は日本で一番知名度の低い高山ではなかろうか?
はっきり言って無人駅的存在で制覇しても感動度は0で、ただただ通り過ぎるだけのお気の毒なお山って感じなのよ。
先鋒の朝日岳と順番が逆だったらもっと脚光を浴びたに違いないわね。
次。
暴風で常に雪が飛ばされちゃうのか岩の露出と雪が半々といったシチュエーションとなっている。
雪を選びアイゼンの爪を利かせて忠実に駒を進めよう。
どうやら勝利を収めたkoueiさんは絶叫滑走アイテムの準備に取り掛かっておられるようでありますね。
私も板の後方に同乗させていただけないかしら?
剣ヶ峰目前。
今の今まで知らなかった事なのですがここには背中合わせで「神社がふたつ」存在するのよ。
画像に写る北アルプスを望む方(長野県側)に位置するのは朝日神社。
反対の御嶽山を望む方(岐阜県側)は乗鞍神社であります。
へ〜、そうだったのか。
今までどちらも同じ神社だと思い込んでいたので岐阜県側の乗鞍神社しか参拝していなかったわ。
ならば今日はどちらも参拝してまいりましょう。
ラスボスの主峰剣ヶ峰3026m制圧!
加賀前田軍部隊の鉄人kouei武将と凡人Miller足軽で見事落城させますた。
バンザ〜イ!、バンザ〜イ!、バンザ〜イ!。
ここから望む御嶽山も実に神々しくて存在感や迫力は満点ですわね。
今日は遠くハワイまで望めるくらいの超クリアーな一日なのですが、残念ながら剣ヶ峰からの富士山は日本N0.2の南ア北岳にブロックされて望む事が出来ませんのよ。
お正月ですのでやっぱり富士山も見てみたかったな〜。
そすて酉年ですのでライチョウと遭遇できたら良かったのに叶わなかったな〜。
茄子?
茄子だったらスーパーで浅漬けくらい見るチャンスはあったのにノーマークだったわ。
今日はここに来て大正解だったけれど、地元に留まっていたらこの美しい白山が見られたのかしら?
「白山。今年もいっぱい登りたいと思いますのでヨロシクお願いいたします!」。
はぁ〜、幸せいっぱいとなったところで下山開始よ。
頂上で飲むハズと決めてサブザックに忍ばせてきたが初詣やら一人胴上げやら豪華GREAT VIEW撮影などですっかりその存在を忘れてしまっていた。
降りてきた蚕玉岳で乾杯とするが半分以上凍っていたのでこの企画はボツとさせていただきますた。
超GOOD!
ホントならここはBCの楽園ですのでもっともっと大賑わいするんですけどお正月ってことで静まりかえっているわね。
人が全く写らないツアーコースなんてのはありえないのよ。
後の東京ドームのジャイアンツ公式戦みたいだわ。
え〜と、「キ、ン、ん?」じゃなかった。
なんだっけ?
ほれ?、中央アルプスのあのお山だよ。
くぁ〜物忘れが激しくて悔しいや。
ちょっと通り掛かった山バァールさんにお聞きしてみましょう。
私「すみません、この○の中に入る文字は何でしたっけ?」。
山バァールさん「グフっ、いや〜だもう。それを私に言わせる気?。ちょっと大きい声で言えないから耳を貸して…」。
私「ええええええええええ〜っ!」。
今日の流れでいったらこのまま平穏無事に終わるのかと思ったら次第に辺りは暗くなり始め、終いには視界不良の吹雪に見舞われる事になってしまった。
私は幸いツアーコースを脱出しゲレンデまで降りていたので精神的な面ではパニックに陥る事はなかったが、先ほど位ヶ原ですれ違ったハイカーさんたちはどないなっているんやろか?
はいはい。
ゲレンデは高額料金を支払っている超裕福なスキーヤー様&ボーダー様のフィールドでありますので、無賃ハイカーさんはゲレンデ脇を慎ましく貧民歩行してください。
上を行き交うリフト乗車の人から見下されるのがめちゃみじめ。
ホント下山時だけでもスキーが欲しいと思うお山だと痛感するわ。
感想
皆さま、あけましておめでとうございます。
2017年もどうぞよろしくお願いいたしますわ。
さ〜てさてさて、新たな一年のスタートとなりますたわね。
皆様方はどのようにこの新春をお過ごしされておられますでしょうか?
私ですか?
私はね必殺の仕事人稼業からやっと解き放たれて4連休をいただきますたわ。
(欲を言えばもっとくれ〜)
でもね初日の大みそかは自宅宮殿の蛍光灯の交換やらお風呂掃除のカビ取りやらに大奮闘しちゃってクッタクタ。
年越しそばのどん兵衛を食ったら紅白も見ずに爆睡しちゃって年が明けちゃったわ。
二日目の元日は何してたんだっけ?てな印象の薄い日だったかしら?
あそうそう、でも午後からゆっくりとお天気が回復してきたもんだからハニーちゃんと一緒に地元の「ヤリ(遣水観音山)」に弾丸PEAK HUNTしてきたわ。
そすて新春元旦attackをされておられるお方が結構いたのには驚いたわね。
初老を迎えた頃合いの山着のおかあさんと場違いなロカビリー系衣装を着飾ったその息子さんパーティーや若くないおかあさんとイヤイヤ連れてこられた小さな娘さん2人のパーティー、あとは家にいると「アンタ邪魔なのよ!」と奥様から放り出されたおとっつあん一人もいたわね。
他にもね、夫婦にも見えない、かと言って恋人同士にも見えない奇妙な男女もいたわ。
なんつーのかなー、いるでしょ、女性がめっちゃオシャレで綺麗で若く、男性がめっちゃ老けっぽくてダサくてドンくさい人。
ウチもそうだけど。(ほっとけ!)
元旦から中々のドラマ人間模様を見せていただいたわ。
三日目。
おいおい、せっかくいただいた4連休がよ、あとは今日と明日だけになっちまったやん。
私に4連休なんて当たるのは高速道路を逆走してしまうジジイよりも確率が低いんだよ。
このチャンスをこのまま終わらせたくはね〜んだよ。
ホント言えばせっかくの4連休なんだから4連休をもらわない事にはできないようなビックな事をやってみたかったのに…。
なんで気が付いたらカビハイターを握っていたんだろ?
まぁウダウダ言ってもしょうがね〜。
とにかくあと二日を何とか謳歌したいもんだ。
よ〜し決めた!
やっぱお正月だからPEAKに神社のあるお山に行きたい!。
えっ、それってどこ?
地元の白山だったらアプローチが厳しくて行けやしないよ。
それに、もしもそれを実行するならば県道走破の為にまずはスーパーに行ってチャリをかっぱらわないといけないハードルだってあるし…。
(おい!、何言うてんねん…)
では他にはどこがあるでしょうか?
福井県の文殊山なんかも山頂に神社があるわよね。
毎年地元ハイカーさんたちが集結し賑やかに恒例の「鯖江威張るゲーム(サバイバルゲーム)」をしているっていうじゃな〜い。
神社前広場では鯖江の民が福井の民に向って威張るらしいのよ。
「ここは鯖江の領土だ!」。
それを聞いてガマン出来なくなった福井の民がキレて撃ち合うゲームが始まるらしいのよ。
オモロそうだけど石川の民のMillerさんはスパイ扱いされちゃってきっと瞬殺だわ。
(ウソよ。そんな行事は一切ありませんわ)
それじゃもっと多方面に目を向けてみましょ。
思い切って浅間山や蓼科山はどうだ。
(私としては自力で行ける距離のMAXレベルだと思う)。
山を歩く時間より遥かに運転時間が長いのがネックなので直ぐに「イエッサー!」とは言えないのが情けない。
それでは毎年冬期に実施している乗鞍岳がいいんじゃね?
それにここは経験も積んでいるし心理的に安心だわ。
ただし厳冬期3000は日本屈指の地獄と思わないとね。
勿論無理無謀は禁物よ。
情況次第では位ヶ原手前で即リタイヤも頭に置いているわ。
ここで天気図を確認すると今日は移動性の高気圧が日本の上空にどっかりと乗っかるかたちとなるので日本海側も含めて穏やかな日和が予想されるわ。
ならば一丁行ってきますかいな。
乗鞍高原休暇村朝7時半の段階で気温ー4度無風。
風が無いので寒さを感じない。
これでは取り付のゲレンデハイクアップではむしろ暑さを覚えると思うわ。
私と同時刻に一人のBCスキー屋さんもattackし始めた。
目標とされる人物が先行しているとペース配分も調整できるので私としては都合がいいの。
「追いついてやろか」、「抜いてやるゼ!」、なんてちょっとしたライバル意識が芽生えて闘争心をいだくのも士気が高まって良い刺激になるしね。
だが後に彼の正体を知ってからはその想いが無謀であったと痛感させられるのであった。
彼の名は私と同じ地元石川の鉄人のkoueiさんであった。
当然私は彼に太刀打ちできるハズもありません。
G1競走馬とポニーが競争するようなもので見る見る引き離される結果は当たり前。
しかし幾度か話掛けるチャンスはあったと言えばあった。
私も彼がkoueiさんだと分かっていたらもうちょっとゆっくり会話をしたかったもんだと後悔したわ。
koueiさんとは夏期も含めて縄張りが似ているので次回どこかでお会いできたら改めてお話してみたいと思います。
いつもはたくさんのBC様たちで賑わうツアーコースは私とkoueiさんの独壇場でとても静か。
お天気も終始最高で良い新春ハイクとなりますた。
念願だった初詣も無事に済ませましたし心を引き締めて2017年をやり抜くわよと決心した次第であります。
あ〜、やっぱ雪の乗鞍は素敵すぎで止めらいないわ。
おしまい。
昨日コーエーさんと白山登りながら彼が呪文を唱えるように独り言いってました。
「のりくらのあれはみらーさんだったにちがいない」
別に聞いた訳でもなかったんですが(笑)
ともあれ今年もよろしくお願いいたします!
Sanchanさん、おはようございます。
ありがとうございます。
あら?ネタを披露する前からバレてたの?
つうか、koueiさんも気付いていたんならもっと気さくに話しかけてくれたらよかったのに。
私も彼のことがkoueiさんだったなんて全くの分かんなくて(つうか、まさかここで再会するなんて夢にも思わないしね)社交辞令的な会話しかできなかったの。
koueiさんもシャイなイメージで相づち交わす程度だったような…。
ま、なにはともあれ私もkoueiさんも素敵な2017年の幕開けを飾れましたのでめちゃHAPPYですわ。
Sanchanさんも白山niceだったね。
こちらこそ今年もヨロスク頼みますよん。
こんにちわ、写真撮っていただいた和歌山の者です
町内会の集まりと朝日岳からの降りも撮って頂いてたんですね
快晴の中、最高の初詣もできて感無量✨雪の乗鞍また登ってみたくなりました
お互い本年も安全な登山を楽しんで行きましょう!
tu-san1977さん、こんにちは。
ありがとうございます。
どもどもども
賞味期限末期特売レポが売りの私のお店にようこそ。
その節は誠にありがとうございますた。
お互い思い出深〜い素敵な新年の幕開けとなりますたわね。
「3000mの初詣」。
これは今後ずっと続けてみたいと思っちゃったわ。
山頂からご来光を見られるともっと感慨深いだろうね。
また乗鞍で一緒に感動しちゃいましょうよ。
こんばんは
これだけ写真に写っているならモデル料発生しますよ!は冗談で…
まさか乗鞍岳にミラーさんはいないだろうと思いましたし、さわやかなあいさつだったし…(すいません)確かにあいづち程度ですいません。僕はもともと写真も少ないし休憩もそれほど取らないんですよ。ミラーさんが先行されたときやはりスノーシューはすごいと思いました。
出没地域が最近似てきましたので今度こそどこかでお会いしました時はゆっくりお話ししたいものですね!いいスタートが切れましたね!
koueiさん、こんばんは。
ありがとうございます。
遅ればせながらあらためましてあけましておめでとうございます。
本年も、アソコでも?ココでも?お会いできるかもということでヨロシクお願いいたします。
いやぁ、おそれいりますた。
ホントkoueiさんのアップを拝見させていただいた時に「え?マジ?、これって新春ドッキリ?」つうほどの激震でしたわ。
ホント、まさか?まさか?まさか?だって。
でも猛者の主がkoueiさんと分かった時には「流石!」と納得させられますたわ。
ツアーコースでkoueiさんにグングン引き離された時には立山天狗山の急斜面でnishidennさんにマクられ瞬く間に姿が見えなくなってしまった事を思い出しましたわ。
恐るべしミリオン精鋭部隊。
あのね、私って誤解されやすいタイプなのかもしれないけどね、私のウリは「いつも爽やか!」なのよ。
覚えておいてね。
今度白山市長選にでも出ようかしら?な〜んて思ってんだから。
その時にはkoueiさんにも清き一票を入れていただきたいと思ってんだけどkoueiさんは小松市民でいらっしゃいましたよね。
う〜ん、そりゃ残念だわ。
先日のSanchanさんとの白山BCも素晴らしかったですね。
お互い良いスタートダッシュを飾れてなによりですわ。
オールシーズン、koueiさんとも縄張りが似ていますので今度お会いできました時にはワイワイいたしましょ。
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