両神山七滝沢ルート喪失するも、なんとか登頂成功
- GPS
- 06:50
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 1,156m
- 下り
- 1,155m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
七滝沢ルート崖崩れにより一部ルート埋る、崖崩れにより登山道せまくなっている個所あり危険。産泰尾根付近残雪深くルート喪失危険。清滝小屋上の七滝沢コースとの合流地点から両神神社までに数ヶ所クサリ場有、雪もあり要注意。両神神社の上でロープ張られ通行止めのようになっているがトレース有、登山道狭く雪深くなるが頂上付近以外クサリ場はないので清滝小屋→神社までのコースより容易。両神温泉薬師の湯は道の駅になっており車で来られる方はここで車中泊すれば日向大谷口は近い。 |
写真
感想
震災後、青梅線はまともに動いていないので雲取山諦め、ガソリンが入手しずらく県内の両神山目指す。最初に登った時は薬師の湯に前泊したが、今回は自宅5時起床、5時45分頃出発し日向大谷には7時40分頃到着。ヤマレコ読んで両神山でも十分雪山が楽しめそうは解っていたが、七滝沢コースがこんなに雪深いなんて・・・(まあ、地図で見れば北向きの尾根を登って行くのだからその位の事は予測しないといけないのかも)。七滝沢コースの入口には登山道崩落個所あり注意書きあったが前回登っていなかったので挑戦してしまった。雪のないところでの登山道の崩落個所は距離も短く斜面もきつくなかったので慎重に歩けば問題はなかった。沢沿いを登って赤テープや黄ペイントで登山道が解るうちは良かったが、だんだん雪深くなり(踏み跡はなく誰も登っていない様子)、膝くらいまでのラッセル状態。清滝小屋まで1Kの看板を過ぎしばらく進むと、完全に足が埋まってしまうほど雪深くなりルート見失う(赤テープ見つからず)。引返そうか考えたが、ラッセルしながら引返すも面倒で小屋まで数百メートル、斜面に雪が付いているので尾根へ出て小屋を目指そうと考えてしまった。雪の斜面をストックや木、根を利用して転げ落ちそうな所(登れても下れそうにないような)をよじ登り、尾根沿いに小一時間格闘したら正規の七滝沢コースと清滝小屋から来る登山道の合流地点に出る事が出来た。帰宅後、山と高原地図で見ると、マル危と書いてある辺りで迷ったみたいです。とんでもないバリエーションルートを堪能したが、一つ間違えれば遭難確実、無理せず引返すのが鉄則と学んだだ気がします(反省)。
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