羊蹄山・京極
- GPS
- 05:40
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 1,506m
- 下り
- 1,505m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2017年01月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
大晦日は風邪の影響が出て実家で一日寝ていたが、夕方になって起きてみると元気になっていた。羊蹄山の予報を見ると珍しく微風で天気が良さそうだ。行くしかない。深夜に家を出て4時過ぎに現地入りしたが、登山口への道がわからず右往左往した。既に先行者がいるようで、いわきナンバーの車と真新しいスキーの跡が残っている。準備して4:40頃出かける。
暗闇の中ひたすらトレースを追うと、5:20頃先行者に追い着いた。いわき(車のナンバー)→岩城滉一→草太兄ちゃん→兄ちゃんと呼ばせて頂く。いくつか質問したが、あまりにも自明で馬鹿な質問だったので、会話は弾まなかった。ラッセルのお礼を言って今度は私が先行する。樹林帯を抜けるまでの間に一箇所だけ急で深いラッセルがあったが(ルーファイが悪いだけかも知れない)、それ以外はくるぶしくらいのラッセルだった。
中間部は一部スラブ化しているため、木と木をつなぐように細かくキックターンしながら登る。ダケカンバがアンカーになってはいるはずだが、油断できない。途中からクトーも装着したが、氷化と枝のミックスが面倒なため、1600m手前でアイゼンに切り替えた。草太兄ちゃんの生き様について考えながら登っていくと外輪に辿り着いた。ここはさすがに強風かと思ったが、そよ風だ。少し歩いて山頂に立つ。
ここで喜茂別側に広大な斜面があることに気付く。しかも風の影響を受けていないドライパウダーだ。帰りのことを考えると忠実に来た道を戻るのが正しいが、滑りのことを考えればここを滑らない選択肢は無い。しばし立ち止まって考えた結果、山頂直下のこの広大な斜面に飛び込むことにした。
やはり期待を裏切らない素晴らしい雪だった。そのヒャッホー模様は動画で記録した(オチもあります)。生きててよかった。2017年はもうこれ以上いいことは無いだろうと思えるくらい素晴らしい一本だった。
帰り道を確認するため、一旦停止してから二本目を滑ったが、沢地形になったあたりからスラブ化が始まったため、延々とトラバースし、岐路に着いた。兄ちゃんにはその後会わなかったが、下部をハイクアップ中のベテランスキーヤー2名に遭遇した。
<16-17シーズン出勤表>
FISCHER TRANSALP80:1
ATOMIC CHARTER 100:3★
FISCHER BIGSTIX 122:3
-----------------------------
合計:7
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する