武甲山（表参道コース）

2017年01月04日(水) [日帰り]

• GPS: 03:19
• 距離: 7.7km
• 登り: 904m
• 下り: 892m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:06
• 休憩: 1:12
• 合計: 3:18

距離 7.7km 登り 904m 下り 903m

9:25 一の鳥居（武甲登山道入口）
9:51 9:52 不動滝
10:13 10:16 大杉の広場
10:46 10:47 シラジクボとの分岐
10:48 11:46 武甲山
11:48 シラジクボとの分岐
12:09 12:10 大杉の広場
12:20 12:25 不動滝
12:40 12:43 一の鳥居（武甲登山道入口）
12:43 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

西武秩父線横瀬駅から一の鳥居駐車場まで7〜8キロ程度。車道は工場より奥が所々狭くて、擦れ違いが困難な区間があります。
駐車場は30台弱駐車可能ですが、この日は平日だというのに、朝9時の時点でほぼ全枠埋まっていました。
駅からのアプローチの場合、ダンプも走る車道歩きがかなり長い上、途中の工場地帯の景観が感興を削ぐので、タクシーでの移動を強く推奨します。

コース状況／危険箇所等

一の鳥居から始まる表参道コースは、山頂まで御嶽神社の参道になっているので、終始広くて大変歩きやすく、全部で五十丁目まである合目標識がペース作りのよい目安になり、登り下りとも誰でも安全に利用できます。
真冬でも降雪直後でなければ、特に歩行には問題なさそうですが、朝晩は結構冷え込むので、軽アイゼンは持参した方が無難かと思われます。

登山口には登山ポストが設置されています。
トイレは登山口にはなく、山頂のバイオトイレも冬季閉鎖となっているので、道中の施設で済ませておく必要があります。
携帯電話（au）は、山頂では通信可能ですが、それ以外は登山口も含めほとんど通じません。

写真

1/4 9:24

一の鳥居からスタートします。分かりやすい案内マップです。

1/4 9:44

初めは舗装道を登りますが、この辺りから登山道らしくなります。大杉の広場まで50分、山頂まで100分とあります。

1/4 9:50

少し登ると、水場となっている不動の滝がありました。水量は豊富です。

1/4 9:50

山頂トイレで使う水の歩荷の案内で、丹沢の鍋割山を思い出します。歩荷用のペットボトルがありませんでしたが、山頂のトイレが冬季閉鎖になっているためだと後で分かりました。

1/4 9:54

武甲山御嶽神社の立派な標柱がありました。確かこの辺で20丁目だったと思います。

1/4 10:16

大杉の広場まで来ました。確か33丁目でしたので、全体のちょうど2/3まで登ってきたことになります。

1/4 10:16

山頂目指して杉林を進みます。

1/4 10:46

50丁目の標柱がありました。山頂は目と鼻の先です。

1/4 10:47

山頂神社手前の大持山・子持山との分岐点です。

1/4 10:47

明るい雰囲気の山頂部です。

1/4 10:48

武甲山の特徴がよく分かります。

1/4 10:49

御嶽神社に初詣でとなりました。

1/4 10:52

ここを登った先が山頂です。

1/4 10:54

北側が開けた山頂に到着しました。

1/4 10:54

今日はかなり霞んでいますが、奥武蔵の展望が一挙に広がります。

1/4 10:55

北西方面の眺めです。浅間山は残念ながら遠望できません。

1/4 10:55

北方面の眺めです。赤城山も残念ながら見えません。

1/4 10:55

北東方面の眺めです。手前に石灰岩の採掘場が見えます。

1/4 10:59

山名標識板です。反対側に富士山があるはずですが、今日は遠望が利きません。

1/4 11:21

眼下には削られゆく武甲山の山肌と、秩父の街並みが見下ろせます。

1/4 11:40

5年で400回登高とは、凄まじいハイペースです。表参道は大変登りやすいコースなので、確かにトレーニングには最適でしょう。

1/4 12:41

下山もまことに快適なコースでした。最後に駐車場に下る道を間違えて右の方に行ってしまいましたが、おかげで妻坂峠への分岐を確認することができました。

撮影機器：

KYY23 KYOCERA

感想

Kitara

都心からは近そうで意外に遠い秩父の山ですが、ようやく崩れゆく名山・武甲山に登る機会を得ました。
年末年始明け初日とはいえ、平日で駐車場が満車というのには驚きましたが、しっかり800m近い標高差がありながら、これだけ最初から最後まで登りやすい山も珍しく、人気の理由の一端が窺われました。
気温が高かったためか、空気はまるで春のように霞んでいて遠望が利かなかったのが心残りでしたが、今度は大持山・子持山とセットで登って山頂からの大展望に再チャレンジしてみたいと思います。