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Yamareco

記録ID: 1042265
全員に公開
ハイキング
房総・三浦

とみやま水仙遊歩道と富山(とみさん)を歩き、あの時の未来を生きる

2017年01月07日(土) [日帰り]
 - 拍手
e351spAz その他1人
GPS
05:00
距離
12.7km
登り
604m
下り
596m

コースタイム

日帰り
山行
3:40
休憩
1:20
合計
5:00
11:00
11:45
35
12:20
12:35
35
13:10
13:20
10
13:30
13:35
30
14:05
14:05
30
14:35
14:35
15
14:50
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2017年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
(往路)
東京駅八重洲南口08:20(JRバス「房総なのはな号11号」)
ハイウェイオアシス富楽里09:43
(復路)
ハイウェイオアシス富楽里15:25(JRバス「房総なのはな号106号」)
東京駅日本橋口17:00(渋滞のため。定刻は16:46)
東京駅八重洲南口から「房総なのはな号」に乗って出発。
2017年01月07日 08:13撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1/7 8:13
東京駅八重洲南口から「房総なのはな号」に乗って出発。
羽田空港付近を通過中富士山が見える。
2017年01月07日 08:41撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1/7 8:41
羽田空港付近を通過中富士山が見える。
ハイウェイオアシス富楽里に到着。
2017年01月07日 09:46撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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ハイウェイオアシス富楽里に到着。
前を行く人のザックにムックの反射板が。
2017年01月07日 09:48撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1/7 9:48
前を行く人のザックにムックの反射板が。
まずは「とみやま水仙遊歩道」へ。
2017年01月07日 09:50撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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1/7 9:50
まずは「とみやま水仙遊歩道」へ。
この自動販売機のあるところが遊歩道の入口。
2017年01月07日 10:01撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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この自動販売機のあるところが遊歩道の入口。
もう満開。
2017年01月07日 10:02撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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もう満開。
ビワの花も満開。
2017年01月07日 10:03撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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ビワの花も満開。
斜面を上がっていく。
2017年01月07日 10:05撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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斜面を上がっていく。
群生しているところは見事。
2017年01月07日 10:06撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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群生しているところは見事。
黄色いものもちらほらと。
2017年01月07日 10:09撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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黄色いものもちらほらと。
スタンプラリー開催中。ここが1箇所目。
2017年01月07日 10:10撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1/7 10:10
スタンプラリー開催中。ここが1箇所目。
陽が花びらに透ける。
2017年01月07日 10:12撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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陽が花びらに透ける。
陽射しが暖かい南斜面。
2017年01月07日 10:13撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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陽射しが暖かい南斜面。
水仙の蜜はどんな味なのだろう?
2017年01月07日 10:16撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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水仙の蜜はどんな味なのだろう?
暖かな散歩道。
2017年01月07日 10:23撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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暖かな散歩道。
あのぽっかりと空いた穴を抜けると…
2017年01月07日 10:26撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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あのぽっかりと空いた穴を抜けると…
海が見える展望所。
2017年01月07日 10:28撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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海が見える展望所。
タンカーが行く。
2017年01月07日 10:28撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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タンカーが行く。
岩井海岸付近の町が一望できる。
2017年01月07日 10:29撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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1/7 10:29
岩井海岸付近の町が一望できる。
展望所のところにスタンプ2箇所目。
2017年01月07日 10:29撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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展望所のところにスタンプ2箇所目。
八犬伝のデザインになっている。
2017年01月07日 10:30撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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八犬伝のデザインになっている。
これでスタンプラリー完成。花の苗と交換できる。
2017年01月07日 10:30撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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これでスタンプラリー完成。花の苗と交換できる。
咲き始めの水仙。
2017年01月07日 10:37撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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咲き始めの水仙。
出口に向かうところの方が見事な群落になっていた。
2017年01月07日 10:39撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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出口に向かうところの方が見事な群落になっていた。
陽に透ける感じがきれいだ。
2017年01月07日 10:40撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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陽に透ける感じがきれいだ。
越前海岸の水仙もこんな感じなのかな?
2017年01月07日 10:45撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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越前海岸の水仙もこんな感じなのかな?
すごい群落だ。
2017年01月07日 10:46撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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すごい群落だ。
出口のところで縄張りを主張する犬。犬嫌いの人は怖いだろうな。
2017年01月07日 10:52撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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出口のところで縄張りを主張する犬。犬嫌いの人は怖いだろうな。
ハイウェイオアシス富楽里に一度戻り「水仙まつり」のため無料配布されていた七草粥をいただく。
2017年01月07日 11:04撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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ハイウェイオアシス富楽里に一度戻り「水仙まつり」のため無料配布されていた七草粥をいただく。
海鮮丼で昼食。漁協直営なのですごく新鮮。
2017年01月07日 11:18撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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海鮮丼で昼食。漁協直営なのですごく新鮮。
ワシタカ類のなんだろう?
2017年01月07日 11:50撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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ワシタカ類のなんだろう?
伏姫籠穴の方面から富山に登る。
2017年01月07日 11:52撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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伏姫籠穴の方面から富山に登る。
ここは黄色いタイプが沢山。
2017年01月07日 11:54撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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ここは黄色いタイプが沢山。
のんびりとしたこういう道を歩くのがなんだか好きだ。
2017年01月07日 11:55撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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のんびりとしたこういう道を歩くのがなんだか好きだ。
伏姫籠穴に到着。右上にその籠穴が見えている。
2017年01月07日 12:25撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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伏姫籠穴に到着。右上にその籠穴が見えている。
内部はこんな風になっている。
2017年01月07日 12:26撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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内部はこんな風になっている。
なるほど…。
2017年01月07日 12:30撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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なるほど…。
入口の門が立派。
2017年01月07日 12:34撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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入口の門が立派。
南房総だからか、今日がそうなのかすごく暖かい。
2017年01月07日 12:41撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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南房総だからか、今日がそうなのかすごく暖かい。
照葉樹林の道を行く。
2017年01月07日 13:03撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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照葉樹林の道を行く。
「金」とは?
2017年01月07日 13:04撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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「金」とは?
葉が丸いのが特徴の「ボタンスギ」。種としては認定されていないのかも。
2017年01月07日 13:06撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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葉が丸いのが特徴の「ボタンスギ」。種としては認定されていないのかも。
1999年に皇太子夫妻が登ったことにちなんで設けられたという「愛の鐘」。
2017年01月07日 13:06撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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1999年に皇太子夫妻が登ったことにちなんで設けられたという「愛の鐘」。
三浦半島の向こうに富士山がうっすらと。
2017年01月07日 13:07撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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三浦半島の向こうに富士山がうっすらと。
ほとんど記憶にない富山北峰の山頂。
2017年01月07日 13:12撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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ほとんど記憶にない富山北峰の山頂。
向こうに伊予ヶ岳が見えている。
2017年01月07日 13:13撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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向こうに伊予ヶ岳が見えている。
その向こうに見える山がおそらく房総半島最高峰の愛宕山。
2017年01月07日 13:13撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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その向こうに見える山がおそらく房総半島最高峰の愛宕山。
北側には鋸山。
2017年01月07日 13:18撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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北側には鋸山。
鋸山は最高地点まで行っていないのでそのうち行きたい。
2017年01月07日 13:21撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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鋸山は最高地点まで行っていないのでそのうち行きたい。
向こうにはマザー牧場が見えている。
2017年01月07日 13:22撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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向こうにはマザー牧場が見えている。
そして眼下には岩井の町。
2017年01月07日 13:23撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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そして眼下には岩井の町。
富山南峰の観音堂。
2017年01月07日 13:33撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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富山南峰の観音堂。
そして記憶に残っていた休憩所はこんな姿に。
2017年01月07日 13:34撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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そして記憶に残っていた休憩所はこんな姿に。
16年前はここを歩いたんだなぁと思いながら歩く。
2017年01月07日 14:01撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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16年前はここを歩いたんだなぁと思いながら歩く。
まだ紅葉が残っていた。
2017年01月07日 14:02撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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まだ紅葉が残っていた。
登った年の年末のことだったのか。
2017年01月07日 14:11撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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登った年の年末のことだったのか。
福満寺のトイレ前で杖を返している兄弟。
2017年01月07日 14:11撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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福満寺のトイレ前で杖を返している兄弟。
立派な山門。
2017年01月07日 14:11撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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立派な山門。
立派な仁王像も。
2017年01月07日 14:11撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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立派な仁王像も。
ムクドリ
2017年01月07日 14:15撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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ムクドリ
菜の花と富山。
2017年01月07日 14:20撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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菜の花と富山。
友人にイソヒヨドリじゃないかなと教えてもらう。
2017年01月07日 14:22撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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友人にイソヒヨドリじゃないかなと教えてもらう。
梅が咲いていた。
2017年01月07日 14:26撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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梅が咲いていた。
観音山の案内が沢山あるので登ってみる。
2017年01月07日 14:31撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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観音山の案内が沢山あるので登ってみる。
この標高だからこのくらいの眺め。
2017年01月07日 14:34撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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この標高だからこのくらいの眺め。
なぜかタツノオトシゴ。
2017年01月07日 14:35撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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なぜかタツノオトシゴ。
こちら側から見るとずいぶん横に長い富山。
2017年01月07日 14:44撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1/7 14:44
こちら側から見るとずいぶん横に長い富山。
水仙まつりはたった2日間。もっとやればいいのに。
2017年01月07日 14:52撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1/7 14:52
水仙まつりはたった2日間。もっとやればいいのに。
シャーベットを牛乳で溶かす「氷カフェ」を頼んだが、寒いので全然溶けない。
2017年01月07日 15:05撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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1/7 15:05
シャーベットを牛乳で溶かす「氷カフェ」を頼んだが、寒いので全然溶けない。
JRバスがやってきた。
2017年01月07日 15:28撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1/7 15:28
JRバスがやってきた。
バス車窓から、切り崩される山を見る。
2017年01月07日 15:32撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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バス車窓から、切り崩される山を見る。
東京湾アクアラインからの夕陽。
2017年01月07日 16:12撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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1/7 16:12
東京湾アクアラインからの夕陽。
レインボーブリッジを渡る。
2017年01月07日 16:51撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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レインボーブリッジを渡る。
東京駅のクラフトビールの店「Hitachino Brewing Lab.」で打ち上げ。
2017年01月07日 17:17撮影 by  SH-M01, SHARP
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1/7 17:17
東京駅のクラフトビールの店「Hitachino Brewing Lab.」で打ち上げ。
とみやま水仙遊歩道スタンプラリーでもらったパンジーのポット苗を鉢に植え替えた。
2017年01月09日 12:45撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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1/9 12:45
とみやま水仙遊歩道スタンプラリーでもらったパンジーのポット苗を鉢に植え替えた。

感想

友人に誘われて、新年初登山は南房総の富山(とみさん)へ。
今はちょうど水仙の見頃なのだ。
東京から南房総へ向かうのには、東京湾沿いにJR総武線・内房線で回り込む方法と、三浦半島久里浜からフェリーで行く方法とがあるが、友人が東京駅から高速バスが出ているというのでその方法で行くことにした。
東京駅から出発すると羽田空港付近を通過するときに富士山が見え、そして東京湾アクアライン経由で一眠りしている間にあっというまに南房総着。
乗換えもいらないしトイレ付きのバスで安心だし実に快適だ。

バスが到着したハイウェイオアシス富楽里からまずは「とみやま水仙歩道」へ。
富山町は市町村合併で南房総市に変わってしまったが、ここに「とみやま」の名前が残っている。
「とみやま水仙歩道」ではちょうどスタンプラリーをやっていて、2箇所スタンプを押すと花の苗と交換できるとのこと。
南斜面に水仙が群生していて、入口の方より出口に向かう方が見事な群生になっていた。
展望所からは東京湾を行き交うタンカーがゆったりと見えていて、なんだかもう春の気分だ。

その後一度ハイウェイオアシス富楽里に戻り、昼食を摂ってから富山の登山へ。
富山に登るのは実に16年ぶりで、あの時は21世紀になったばかりの2001年の1月だった。
岩婦温泉の伏姫荘に前泊してから登ったのだが、確か炉端焼きを食べに行こうと大学の同級生に誘われて行ったと記憶していた。
が、現地に来て炉端焼きもあったが、その前に「潜在自然植生」である照葉樹林を見に行こうと誘われたのだと思い出した。
その同級生はその当時、宮脇昭氏の「鎮守の森」の著作を読んだばかりで、「潜在自然植生」にはまっていたのだ。
房総の照葉樹林を見に行こうということで、笠森観音などにもその前に行っていて、その流れで富山にも登ることになったのだった。

今回は伏姫籠穴を通るコースで登ったが、前回はここは通っておらず初めてだ。
南総里見八犬伝を説明するとき「里見家の伏姫と犬の八房は富山に籠って暮らし、そこで伏姫が八房の気を受けて身籠った。」という感じでいうことが多いが、ここの説明版の表現がけっこうどぎつい。
「処女と動物の相姦を記した物類相感の局面など、世界的な名作マクベスをも思わせる文学」であるとのこと。

最高峰である富山北峰の上には展望台などもあり、全体的に記憶にない雰囲気だった。
前回登った以降に全体的に整備されたのかもしれない。
三浦半島の向こうに富士山もうっすらと見えていて、鋸山やマザー牧場のある鹿野山、房総半島最高峰の愛宕山や最南端の高塚山なども見えた。
そして、南峰へ。
ここには記憶に残っている休憩所があった。
この休憩所に登頂ノートが置いてあり、「〇〇大学登山部参上!」みたいなことを書いた覚えがある。
が、この休憩所も屋根はしっかりしているものの中のベンチなどは朽ち果て、なんだか物悲しいことになっていた。
思えばあれから16年、あの時自分は19歳の未成年だったのだ。
奇しくもこの休憩所の建設年が「昭和56年」で、自分と今回一緒に登った友人の生まれた年と同じだった。
友人が、「それじゃオレの体もガタがくるわけだ」と明るく笑い飛ばす。

南峰からはなんとなく記憶にある、照葉樹林の中の道を下りていく。
ところどころまだ紅葉が残っているところもありさすが南房総だ。
小学校低学年と中学年くらいの兄弟が遊びながら下りていく。
これからまた16年が過ぎ、この兄弟も20代半ばになって昔ここを兄弟で歩いたなぁなんて思う日が来るのだろうかと思ったりする。

スタンプラリーの花の苗は例年は水仙だったらしいが、今年は花が早く終わってしまったのでパンジーになったとのこと。
でも、パンジーならこれから少なくとも4ヶ月は楽しめそうだ。
帰りの高速バスから、突然山あいに現れたメガソーラー発電施設を見た。
メガソーラー発電施設がこんなに普及するなんて未来っぽいなと思いつつ、そうか、今はあの時想像していた未来だったんだと気づいた。
あの時の未来を今生きているのだ。

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