表六甲の従座たち *芦有芦屋ゲート⇒荒地山、七兵衛山、蛇谷北山⇒芦有石宝殿ゲート*【兵庫、摂津】


- GPS
- 04:30
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 890m
- 下り
- 546m
コースタイム
芦有芦屋P 13:03 – 登山道入口 13:06 –岩梯子ルートとの分岐 13:31 – 荒地山 13:32/43 – なかみ山 13:48/51 – 魚屋道・荒地山道の合流点(A) 14:00/02 – 横ノ池北分岐(B) 14:05/08 – 横ノ池西分岐(C) 14:15/21 – パノラマ道と保久良道の合流点(D) 14:27/30 – 七兵衛山 14:34/39 – 打越峠 14:43/44 - パノラマ道と保久良道の合流点(D) 14:45 – 横ノ池西分岐(C) 14:50 – 雌池 14:53 – 横ノ池東分岐(E) 15:02/03 – 風吹岩 15:05/18 – 横ノ池東分岐(E) 15:19 – 横ノ池北分岐(B) 15:24 – 魚屋道・荒地山道の合流点(A) 15:27 – ゴルフ場前の黒五谷分岐 15:36 – 雨ヶ峠 15:53/58 – 雨ヶ峠三角点 16:00 – 東お多福山 16:12/16 – ドヒワリ峠 16:21 – 蛇谷北山 16:46/50 – 石宝殿の分岐 17:08 – 六甲全山縦走路 17:13 – 六甲全山縦走路から石宝殿料金所への別れ 17:17 – 石宝殿料金所 17:33/52 =<バス>= 芦有芦屋P
●歩行時間 4:30
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(自宅) = (芦有芦屋P) – 荒地山ほか – (芦有石宝殿) =<バス>=(芦有芦屋P)= (自宅) ●登山口への自動車アクセス ○芦有芦屋P)芦屋川から芦有道路を上がり、芦有料金所をくぐるとすぐ左手に駐車場がある。料金が必要だが、駐車場代だと思えばいいかも |
コース状況/ 危険箇所等 |
○コース状況 ❶全般 ・コース自体に不明瞭な箇所は殆どない ❷荒地山 ・芦有芦屋料金所からは、直登コース、ゴルフ場への道の途中から谷筋を登るコース(名前不詳)などがある。芦屋料金所では、ゲートをくぐったところに駐車スペースがある。 ・後日の判明事項を交えて書くならば、荒地山山頂で、なかみ山〜魚屋道へと続くルートは“荒地山”標識の下から続いており、ふと目に入ってしまう西側への下降路は、下降路の入口にある標識のとおり、奥高座滝への下降路であり、なかみ山への縦走路ではない ・その奥高座滝への下降路の途中に黒岩などの有名処があるようだが、私はまだ確認していない ❸七兵衛山近辺 ・展望の山。入口は複数あり、おそらく三方向から到達可能。横ノ池と打越山を結ぶ“パノラマ道”からは東西に入口あり。あとひとつは南の森林管理道からと思われる(私は未確認) ❹蛇谷北山ルート ・ドヒワリ峠から六甲山頂方面に行くルートはほかにも住吉川源流の黒岩谷ルートなどもあるが、踏み跡がしっかりしていることでは、七曲りルートか今回のルートがよいと思われる |
写真
感想
❶荒地山〜魚屋道〜七兵衛山
「お客さん、どこ行きたいの?」と言われそうな山行き。登って降りて、西に向かって東に向かってさらには北へ向かう。思いつきで行ったり来たりした結果報告。
スタートは芦屋料金所から荒地山への正調ルート。先日の荒地山でのルートミスの反省会目的。料金所にある駐車スペースに車を置き(有料)、ゴルフ場への道を横切り、案内標識に従い流れを渡る。あとは木立の中のよく踏まれたきれいな山道を淡々とあるけば、30分内外で岩梯子ルートと合流し、すぐに頂上を迎える。直登コースだけにあっさりと到着。
いったいどうやって取付けたのかが気になってしまう兵庫登山会設置の荒地山山頂標識の足下に北西へ向かう道。前回はなぜこの道が見えなかったのだろうか、自身不思議に思う。今回は当然ながら、このルートに踏み込む。やや下ったあとは、幅広の道が続く。熊笹が周りにあるものの、利用度と道幅が勝り、覆われることはないような感。あっという間になかみ山。なかみ山山頂標識はないが、周囲よりも高みにある岩積みが山頂であろうか。ここからも下降するルートがあるようだ。枝道の多い山域だ。
さらに西へ進むと、手持ちのマップには表記のないルートとの離合がさらにあるが、記憶にだけは留めつつ先へ。やがて、この界隈のメインルート魚屋道と合流。ちょうど彫り込まれすぎて、川のようになった辺りであり、メインルートといえども少しは登山ルートらしい風情ともいえる。
どこへ行こうか少し考え、魚屋道を南下し、横ノ池へ。北の分岐で魚屋道と別れ、池の北側を回り打越峠を目指す。木立の中を快調に進み、やがて西の分岐に到着。ここからは打越峠までの尾根道。比較的平坦で歩きやすく、明瞭な道。やがて、保久良神社からの道と合流する小広場。よく見ると、七兵衛山への案内。昔からの標柱に新たにパウチされた表示が張り付けられている。この表示は、ちょうど前回荒地山に登った日に、その辺りで張り付けされていたご夫婦が設置されたものと同じだ。きっと、多くの人に山を楽しんでほしいとの思いからか。美観も損ねず、丁寧に施されている。
七兵衛山への道自体、私の手持ちマップには記されていない。最初の予定を変更し、行ってみることに。小広場から、道はくねりながら尾根道と概ね平行に進み、一本別道を合流すると程なく七兵衛山山頂。何とも見晴らしがよい。六甲アイランド方面も見渡せる。こんな絶好の展望台へのルートが記されていないことが不思議。
展望を楽しみ、来た道を戻る。
❷風吹岩〜魚屋道〜東おたふく山〜蛇谷北山〜
降りる途中にある分岐点で、先ほどとはことなるほうへ進入。こちらはすぐにパノラマ道と合流し、そこが打越峠。峠から打越山へもすぐではあるものの、あとの時間も考え、今日はここで折り返し。尾根をストレートに進み、横ノ池西の分岐からは、今度はまっすぐ風吹岩を目指す。
よくよく思い起こせば、ここも半年前に道を間違えたところ。この道を逆向きに進むはずだったのに、横ノ池の途中くらいで間違え、尾根道を通ることなく保久良道に合流してしまったのだ。今回間違え点を発見したいものだ。
その前に、横ノ池の西にある雌池。一旦池の端に出てみる。横ノ池のように池の畔でピクニックできるようなところでもないので、至って静か。さらに進むと池端から池を囲む一段高い縁に上がるところで、池とは反対に降りていく踏み跡があることに気づく。どうやら前回はここで間違えたようだ。間違え点を確認した上で、さらに進むとやがて、横ノ池東の分岐点。再び魚屋道と合流。ここから風吹岩は目と鼻の先。
岩上でしばし休憩の後、引き返す。横ノ池東分岐で今度は魚屋道を北上。やがて、横ノ池北分岐。ここからは小一時間前に通ったルートを戻る。今度は荒地山への分岐を右に見送り、魚屋道を北進。やがてゴルフ場横断箇所の手前で黒五谷への道を見送る。扉を開けてゴルフ場の敷地を進むと、抜け出す地点に水場。ありがたい設備。さらに緩やかな登りを行けば、雨ヶ峠が見えてくる。
ここで魚屋道を外れ、東おたふく山から石宝殿を目指す。雨ヶ峠から東おたふく山の間はわずか一ヶ月前にも来ている。
本来はハイカーが多いはずのメインルート。その休憩点も、時間帯が遅く、あまり人通りがない。開けた草原状の緩やかな起伏を進み東おたふく山へ。山頂でようやく別のハイカーに出会う。
あまり休まず、ドヒワリへの下降路を選択し、峠へ。峠の林道を横切り、まっすぐ蛇谷北山を目指す。急登を続ける尾根状の道を進むうちに、熊笹に覆われたピークと思しき地点についてみると、薄れかけた蛇谷北山の標識。芦屋市の最高ピークとも聞いたが、石宝殿の方が高いのでは?なぞである。
熊笹が目立つ道を進むとそのうちに石宝殿の境内の片隅に到着。降り口には一応蛇谷北山を示す案内がある。
表参道を降りて、全山縦走路に合流。宝塚方に進む。懐かしい。ここを通るのは全山縦走以来。しかしわずかのちに別れて、芦有道路の石宝殿料金所を目指す。車に戻らなければならない。しばらく車道を進むと対岸に気になる建物。どうやっていくのだろうか。
車道歩きもやがて終わり、石宝殿料金所に。バスで芦屋料金所に行き、無事に車に帰着。
これまでに迷った地点を二カ所とも解決できたのはいいけど、今回の歩行ルート自体が迷走であった。
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