武奈ヶ岳[テント泊]
- GPS
- 21:17
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 1,014m
- 下り
- 1,010m
コースタイム
2日目 5:50幕営地-6:40坊村バス停
天候 | 1日目 晴れ 2日目 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登り始めの急登では所々凍結箇所あり。重荷だったのですぐにアイゼン装着。日帰りの軽装登山なら軽アイゼンで。 急登を過ぎればあとはスノーシューが歩きやすそう。 入山者は多くトレースの心配なし。 今回の幕営地は846m地点より下のコルで登山道から少し外れた場所。 堅田駅からのバスは日に4,5本程度。 |
写真
感想
今回は帰省立ち寄り登山の第2弾「武奈ヶ岳」。
堅田駅から朝一番のバスで坊村へ。坊村で下りるのは自分だけだったが、登っている人は多かったので多分皆さん車で来ているのだろう。
最初から急登が続く。所々踏み固められた雪が凍結して滑る。テントや食料が入った重いザックでは不安定で怖い。ズルッと行くと転がって木に激突(+_+)ということもある。なのですぐにアイゼン装着。日帰りの皆さんはサクサクっと登って行かれます・・・。
急登を過ぎると幕営に最適な平地に出くわしたので、そこでザックをデポ。(846m地点よりも手前の鞍部)サブザックに必要なものを詰め込み出発。軽荷なのでハイペースで登る。
846m地点を過ぎて稜線に出ると樹木が少なくなり、直射日光が降り注ぐ。この日は気温が高く、半袖でもいいぐらいの陽気さ。途中の雪庇から滴が滴り落ちている。スノーシューなどで踏み固められたトレースが何本もある。
御殿山に着くと一気に視界が開け、目指す武奈ヶ岳もよく見える。御殿山からは快適なハイキングが楽しめる。アイゼンだったので歩きにくかったが、スノーシューを履いた方々は気持ち良さそうだった。
山頂にはすでに10人くらいの方たちが昼食を楽しんでいた。展望は360°の大パノラマ(^^)。景色を堪能しながらコンビニのおにぎりを食べた。予定の時刻よりも早く到着したのでゆっくり出来た。
デポ地までのんびり歩いて、到着は14時半。登山道から少し外れた林の中に幕営地を決め、スコップで整地。
静かな山中でのテント泊は最高(^・^)。
夕陽を眺めながら夕食を楽しむ。今夜のメニューは仕込んできたペミカン野菜、餅、ウインナーが入ったサッポロ一番だ。家で食べるとなんでもないインスタントラーメンだが、山で食べると別物のように旨い(^u^)。
ラジオをつけるとやはり昨日の大地震のニュースばかりだ。かなりの被害が出ているみたいだが、現地との連絡がつかず詳細は分からないみたいだった。
夜になると風は強くなったが気温は下がらず。朝起きてみるとしっかり固定したはずのペグ周辺の雪が溶けてテントが緩んでいた。朝一のバスに乗るため、まだ暗いうちにテントを撤収して下山。昨日凍結していた急坂の登山道はすっかり緩んでいた。おかげで登山靴とスパッツはどろどろ。登山口近くの川で洗わせて頂いた。
バスで堅田駅へ。
ネットカフェで情報収集して、コインランドリーで洗濯した。
第3弾「氷ノ山」に続く。
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