宝剣岳

2017年01月07日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 2.2km
• 登り: 326m
• 下り: 326m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:57
• 休憩: 0:24
• 合計: 2:21

11:34 千畳敷
12:12 12:20 乗越浄土
12:54 13:05 宝剣岳
13:35 13:40 乗越浄土
13:55 千畳敷

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

高速バス
07:30 名鉄バスセンター発 伊那方面行き始発
09:58 駒ヶ根インターチェンジ着
10:07 路線バス 女体入口発
10:45 路線バス しらび平駅着
11:05 駒ヶ岳ロープウェイ しらび平駅発
11:12 駒ヶ岳ロープウェイ 千畳敷着

14:55 駒ヶ岳ロープウェイ 千畳敷発
15:02 駒ヶ岳ロープウェイ しらび平駅着
15:12 路線バス しらび平駅発
15:42 路線バス 菅野台着
＊こまくさの湯、明治亭で夕食
(注)菅野台発の路線バス 駒ヶ根駅前行きは、16:42発が最終となります。
17:55 菅野台発 徒歩
18:20 駒ヶ根インターチェンジ着
18:45 駒ヶ根インターチェンジ発 (定刻18:32発予定より約10分遅れ)
21:15 名鉄バスセンター着 (定刻21:03着予定より約10分遅れ)

＊駒ヶ根まるごとバリューきっぷ8,000円を利用。高速バス(名鉄バスセンター〜駒ヶ根インターチェンジ)、駒ヶ根ロープウェイ、路線バスがセットになったお得きっぷです。

コース状況／危険箇所等

・八丁坂から乗越浄土までは、しっかりとトレースあり。
・宝剣岳の雪の付き方ですが、暖冬と言われた昨年同時期よりも暖冬のせいか、
雪が少なく、中腹は岩肌むき出し部分が多かったです。
ロープや鎖が一部露出していました。
・中腹のトラバース斜面はカチカチに凍結していて、トレースは不明瞭です。
・山頂直下はトレースが明瞭です。山頂岩肌が露出しています。

その他周辺情報

・登山後の温泉: こまくさの湯 610円→560円(税込)
＊駒ヶ根まるごとバリューきっぷを「しらび平駅」でロープウェイ乗車券・
バス乗車券に交換時に、青色の50円割引券が付いて来ます。
・登山後の食事: 明治亭 中央アルプス登山口店で、ヒレソースかつ丼1,560円(税込)

写真

駒ヶ根インターチェンジ下車、反対車線より宝剣岳を望む。

ズームイン。

もっとアップで撮影。10ケ月振りの登山、大好きな雪山で、高まる気持ち！

路線バス、女体入口より望む。

女体入口バス停。

冬季時刻表。駒ヶ岳ロープウェイ行きは、1時間に1本ですが、高速バスの到着時刻からの乗り継ぎに配慮しているから安心。

路線バスから、一瞬のタイムングを逃さず、駒ヶ根橋からのワンショット。

駒ヶ岳ロープウェイ しらび平駅に到着。

しらび平駅周辺は、ほとんど雪がない状況です。

しらび平駅(標高1,662m)の気温はマイナス1℃

千畳敷(標高2,640m)の気温は、マイナス2℃

千畳敷に向けて、しらび平駅を後に。

南アルプスの向こうに、富士山が顔を出しました。

千畳敷に到着。気温はマイナス0.3℃

登山届を提出。

南アルプスを望む。富士山もはっきりと見えます。

雪の積った千畳敷カールと宝剣岳。約10ケ月振りにご対面。また来ましたよ。

雄大な景色は、パノラマ撮影に限る！

一旦、カールの底に下りて、八丁坂〜乗越浄土を見上げます。

今日は、こちらの宝剣岳を登ります。昨年に比べ、積雪が少なく、岩肌がかなり露出してます。

オットセイ岩を通過。

乗越浄土に到着。ここでのパノラマ写真は今まで撮ったことがなかったので1枚撮影。

宝剣岳を撮影。雪が光ってますね。アイスバーン状態。

忘れずに自撮りも。
ピッケルをもう1本取り出し、ダブルアックスに。いよいよ宝剣岳向かいます。岩肌がかなり見えてるので、慎重に登ることにしましょう。

山頂を臨む。やはり岩があちこちに見えてます。

乗越浄土から30分ちょっとで登頂。南アルプスと千畳敷を望む。

祠が雪に埋もれていますが、屋根が見えています。昨年は全部雪に埋もれていたのですが…。

御嶽山。

山頂の岩。この岩も昨年は完全に雪に埋もれていました。

記念撮影。

富士山が見えてます。

山頂は見ての通り、かなり狭いです。

宝剣岳山頂でも昨年パノラマ写真は撮ってなかったので、忘れずに1枚撮影。この後、4人パーティの方々に下山を優先頂きました。ありがとうございました。

御嶽山。

御嶽山。

乗鞍岳と宝剣岳山頂。

南アルプスと富士山を背景に。この後、山頂から乗越浄土まで30分で下山。

乗越浄土から千畳敷まで15分で無事下山。記念撮影。

下山した方に写真を撮って頂きました。写真その1。
ありがとうございました。

下山した方に写真を撮って頂きました。写真その2。
ありがとうございました。

ライブカメラにもしっかり写ります。

こまくさの湯で、宝剣岳を眺めて疲れを癒した後は、斜め向かいにある明治亭で、空腹を満たしました。

ロースにするかヒレにするかで少し悩みましたが、ヒレソースかつ丼にしました。とても美味かったです！

装備

個人装備

長袖シャツ

1

長袖インナー

1

ハードシェル

1

タイツ

1

ズボン

1

靴下

1

アウターグローブ

1

インナーグローブ

1

防寒着

1

バラクラバ

1

着替え

1

靴

1

ザック

1

アイゼン

1

ピッケル

2

ビーコン

1

スコップ

1

ゾンデ

1

昼ご飯

1

行動食

1

飲料

1

水筒（保温性）

1

ライター

1

笛

1

ヘッドランプ

1

予備電池

1

GPS

1

筆記用具

1

ファーストエイドキット

1

ロールペーパー

1

保険証

1

携帯

1

時計

1

ツェルト

1

ナイフ

1

ヘルメット

1

スリング&カラビナ

3

温度計

1

グローブ予備

1

ヘルムキャップ

1

予備アウターグローブ

1

予備インナーグローブ

1

予備靴下

1

感想

マー君

昨年1月と3月に宝剣岳を登って以来、10ケ月振りの登山。

やはり雪山はいい。冷たい空気が清々しくて、身も心も浄化される感じが最高でした。

登りは、トレースがしっかりと付いているため登りやすく、約40分で乗越浄土まで登り切りました。

ダブルアックスの準備をして、宝剣岳に向け、いざ出発！

宝剣岳の雪の付き方ですが、暖冬と言われた昨年同時期よりも暖冬のせいか、雪が少なく、岩肌むき出し部分が多かったです。ロープや鎖が一部露出していました。トラバース斜面はカチカチに凍結しているため、ダガーポジションでアックスを打ち込みながら、アイゼンを蹴り込みながら登りました。

山頂直下では、パーティの2名が山頂からロープを投げ下ろし、下山の準備を始めている所でしたが、先に登らせて頂きました。山頂直下は、昨年よりは勾配がキツくなかったため、安心して登れました。登り切ると、さらに2名いらっしゃったので4名パーティでした。

山頂で10分程絶景を堪能をしましたが、先ほどの2名様が下山しようとされていたのですが、先に下山を勧められ、ロープを避けながら、後ろ向きで下山をしました。

乗越浄土からの下山に入ると、みなさんトレースを辿って降りていましたが、ペースが狂うと思い、トレースの外側に避けて、サイドステップでザクザクとリズムに乗って一気にカールまで下りました。

帰路の路線バスの最終時刻は早く終わってしまうのですが、温泉と食事を楽しみ、菅野台から駒ヶ根インターチェンジまで、ゆっくり歩きました。

また、雪山に行きたいと思います。