水沢山〜伊香保周回 白銀の下界を眼下に
- GPS
- 05:25
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 691m
- 下り
- 671m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
上毛かるた「い」伊香保温泉日本の名湯「の」登る榛名のキャンプ村 |
写真
感想
数年に一度の最強寒波が訪れ、日本中が零下と積雪を記録している。
当然上信越の山々にも強烈な雪雲が居座り雪を降らしている。
谷川岳天神平では15日の一日だけで90センチ超、16日の積雪は80センチ。RWは運休。西黒尾根は行ってもいいが、雪にまみれて撤退が目に見えている。
目視できる山岳は南を除いて、榛名山しかない。
凍結により事故で渋滞する道を、通勤車両に紛れて遊び車がたらたらと行く。
水沢街道も日陰が凍結、ホテル街樹林帯内が非常に危険。
今年初水沢山なので、仁王門参道手前の駐車場に停めた。除雪していない。
装備し参道から上がって行った。
全行程ノーアイゼンで行けるが、山頂から森林公園への下りは危険なのでチェーンスパイク装着。常連のMさん達はいなかった。お会いしたかったが残念。
本堂と飯縄大権現に参拝し、今年一年登山の無事を願った。
見慣れている登山道に積雪があると新鮮な気分。
美しい雪景色を眺めながら登って行った。
前回の登山の四阿山から10日間空いているので脚が鈍っている。日ごろのトレーニングだけではやはりダメなのだろう。しかも無風で日差しが暑い。
手はソロイストから薄手に、上はハードシェルを脱いでメリノセーターだけで充分だった。ただ山頂付近に着くころには北西からの冷たい風が吹き始め、雪雲が流れてきて太陽を遮るようになってきた。
山頂では二人いらっしゃり、私が昼食を準備する頃には二人とも下山して行った。貸し切り状態で風景を撮影し天ぷらそばを作り始めると、若い男性がやってきた。
スカイツリーや東京都心ビル群も見られたが、北方面は相馬山など榛名山、小野子山、子持山しか見えなかった。富士山も雲の中だった。
食後再装備し森林公園方面へ。トレースはないのは分かっていた。
脛程度の積雪をツボ足で下っていくが、風通しのいい稜線へ出ると雪が舞い上げられて膝上程度に積雪。有る所と無い所の差が激しい所が多く、踏み抜きも何度かあった。少しだがまさか水沢山でラッセルするとは思わなかった。
雪庇状やヤセオネの危険個所はストックで突きながら行った。滑落しても怪我等もしないレベルだが、積雪が多く這い上がってこれないからだ。
岩場から電波中継所間は要注意。その先中継所下の歩きにくいガレ場は積雪で歩きやすくなっている。
つつじが丘休憩所を経由して、登山道を上ノ山公園へ。ノートレースだが脛程度。楽しく雪の中を歩んでいった。スケートリンクを見物してRW脇階段を下って伊香保神社へ。安産、子宝の神様。祈願が絶えず今日も参拝客が多数いた。
誰もいない雪景色の河鹿橋を撮影して階段街へ。勝月堂でshilokoさんへ湯の花饅頭のお土産を贖った。私も食べたがおいしい。無添加だから賞味期限が二日。しかも他店のように個別包装しておらず風味が落ちるので早く食べないといけない。
石段街を冷やかしで眺めながら下って行った。なかなか面白い。
帰路は県道を歩いて帰った。歩道は除雪してあるが、歩道がない所は車道を歩いた。
着いた水沢観音大駐車場は参拝客が少なく除雪中だった。再度無事に帰れたことを参拝して下の駐車場に到着した。
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