極上の山岳展望台〜北横岳周辺を味わい尽くす
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 756m
- 下り
- 752m
コースタイム
- 山行
- 3:10
- 休憩
- 2:00
- 合計
- 5:10
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
先週からの大雪の影響もあり、充分に積雪していますが、坪庭~北横岳の登山コースは人も多いのでおよそ圧雪状態で歩きやすいです。坪庭では、コース外の吹きだまりはスノーシューでも膝まで埋まります |
その他周辺情報 | ピラタススノーリゾートのリフト1日券で、平日、期間限定で蓼科温泉の提携日帰り入浴施設を利用可能。また、メンズデー、レディースデーの曜日割引あり |
写真
装備
備考 | 初スノーシューでしたが、今回のようなミックスでない雪道での歩きやすさ、安定感に驚きました |
---|
感想
職場の、そして山の大先輩であるA氏の勧めで雪山への新たなステップとして年末にスノーシューを仕入れ、デビューの機会を伺っておりましたが、年が明けて落ち着きようやく初の雪山ハイクを計画しました。が、最近の大雪の影響で、当初の予定の谷川岳はあまりの大豪雪の為に天神平スキー場も数日間クローズになるほどでした。再開したものの当日の天気予報もいまいちなので自分のような雪山ビギナーには不安が残るため、とりあえず状況が比較的良さそうな(温そうな)北八ヶ岳を目指すことに落ち着き、夜中に中央道をひた走りました。しかしながら、朝にはピラタススノーリゾートへ無事到着しましたが、その時点では空はどんよりで山頂方面は雲の中でした。天気予報も曇り〜晴れだったので、仕方ないかと思っていましたが、始発の9時近くになると徐々に雲が晴れ、青空が! ロープウェーで坪庭に上がると、晴れている間にとにかく北横岳の山頂に行こうと、速やかに登り始めました。歩いていると日差しもまして、道中では暑いくらいでした。
北横岳山頂に着いた時点で、ほぼ快晴に近く、また、珍しく風もほとんどない、最高のコンディションであり、ブルーシートも広げて、のんびりと絶景ランチを楽しむことができました。
山頂からは、雪化粧した中央アルプス、北アルプスや、南八ヶ岳の山々などの名だたる峰々を一望することができ、空気の澄んだ冬登山の醍醐味を実感しました。
今回は、自分としては初めてのスノーシューを使っての登山となりましたが、使ってみて、その歩きやすさ、安定感に驚き、正直雪道を歩いているとは思えないほど、余裕をもって登り降りができました。もちろん、雪山でも積雪の状況やルートの状況にもよっては効果は異なるとは思いますが、今回のコースではほぼ最大限にその恩恵を実感でき、次回はどこの雪山(スノーシューの使えそうな)へ行こうかと既に考えを巡らせてしまっております。
当初は、坪庭から縞枯山の往復も考えていたのですが、北横岳で十分お腹いっぱいになってしまい、登りのロープウェー用に平日”メンズ”割引の効いたスキーリフト1日券を購入していたこともあったので、午後からは、自分としてはほぼ20年ぶりになるスキーに挑戦してみることにしました。
正直、あまりに久々なので、滑れるか不安だったのですが、いざ滑り始めてみると驚くことに(?)あの当時のまま変わらず、上手くもないが、転ばずには滑れるくらいのレベルで楽しむことができました。
帰りの八ヶ岳PAで早い夕食を取りましたが、ラインナップの中に清里カレーなるものを発見しました。そういえば、知人が以前に、わざわざツーリングでこの類いのものを食べに清里方面に遠征したとかしないとかいう逸話を聞いたことを思い出し、なかなかのボリュームの一皿を頂き、まさに腹も心も満たされて帰路についたのでした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する