梅の香漂う幕山・大展望の明神ヶ岳
- GPS
- 07:20
- 距離
- 18.7km
- 登り
- 1,569m
- 下り
- 1,548m
コースタイム
- 山行
- 8:20
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 9:00
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
国道135号線で湯河原市へ、 信号「吉浜橋」と「湯河原駅入口」の間の信号を北上 道なりに約4kmで幕山公園梅林前の駐車場です 【明神ヶ岳】 国道135号線に戻り小田原市へ 小田原市内で県道74号線に入り 大雄山最乗寺を目指します 駐車場は広くあります |
コース状況/ 危険箇所等 |
【幕山】 標識、登山道共に良く整備されています 特に危険箇所はありませんが 南郷山に向かう途中、 伐採作業道に合流地点で右に行くべきを 逆方向に進んでしまい、植林帯で迷いました ご注意ください 【明神ヶ岳】 標識、登山道共に良く整備されています 特に危険箇所はありません 変化の少ない緩斜面の道が長いです 山頂に近づくに連れ、残雪が現れますが アイゼンを使わずに歩けました |
その他周辺情報 | 山北町健康福祉センター「さくらの湯」 http://www.town.yamakita.kanagawa.jp/contents_detail.php?frmId=1619 |
写真
感想
クライミングの訓練場としてあまりにも有名な幕山に以前から興味津々!
駐車場から正面に見える垂壁の岩場は登山禁止で柵に囲われており
登山時、一体、クライミングはどこでと不思議に思いましたが
下山途中、色取り取りのウェアに身を包んだクライマーが
あちこちの岩に張り付いている姿を発見、クライミングのメッカと納得。
もう自分には無理かと、諦めに似た寂しさを覚えつつも
意外に、岩に対する憧れがまだ完全に消えて居ない自分を発見しました。
幕山山頂には、綴れ折りに付けられたに歩き易い道で一時間足らず。、
このまま下山してしまうには時間の余裕があり過ぎ
近くの南郷山迄、往復を思い立ちました。
舗装された林道に出会い、「自鑑水」の標識に従って登山道に入るべきを
舗装道を右に五分程行ってしまい、持って居たガイドブックを初めて読み
慌てて引き返し、情報不足を反省。
しかし、この日も近くで盛んに植林の伐採作業が行われていて、
登山道が、最近付けられたばかりのような作業道と出会った地点で、
また間違えて作業道を逆方向に歩き出していました。
仕方なく終点で植林帯に入り尾根らしき場所を登り
主稜線らしき尾根までは杉林の中をスムーズに歩けたのですが
その先、密生した竹藪に阻まれ、身体を動かす余地もなくなり撤収!
同じ尾根を下り、再び杉林の中を徐々に右方向に向かうと
運良く南郷山に向かう登山道標識のある地点に合流し、ほっと一安心。
やれやれ、こんな里山で迷うとは、と嘆きつつ南郷山の山頂に到達。
でも、幕山と同様、大展望の山頂で、
雲ひとつない青空の下できらめく穏やかな海に大満足♪
かなり時間のロスをしたように思え、幾分急ぎ足で下山を開始。
麓の梅園に近づくと、ほころび始めた梅の香の甘い香りに誘われ
ついのんびりと観光気分になりますが、これから明神ヶ岳に登るので
誘惑を振り切って駐車場を後にしました。
最乗寺境内の駐車場はとても広くて停め易かったのですが
緩やかに変化の乏しい長い道には飽きて来てしまいました。
駐車場のある登山口をいつもメインに探すと、
必ずしも思い通りの登山道で歩けない時もあると実感。
境内から登山道に入ると一時間は優に植林帯歩きです。
そしてスキー場の跡地のような芝生道がまた変化に乏しく、長く感じられ
だらだらと続く緩斜面がその感情に追い打ちをかけ、
自分にしては珍しく歩くのが嫌になって来ました。
主稜線に近づいても尚長く緩やかな道が耐えられない程でしたけれど
山頂から富士山、金時山を始めとする広大な景色を眺められ、
やはり苦労は十分に報われると思い至りました。
最乗寺の駐車場に戻る時間も、登山時とさして変わらず
長い道のりでしたが、山頂でゆっくり眺めた富士山の雄大な姿を
思い起こし、自分を励ましつつ、とぼとぼと下山。
明日は、大野山、矢倉岳に登ります♪
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