耳納山、高良山【人に逢わず雨ふる山】

2017年01月27日(金) [日帰り]

• GPS: 04:22
• 距離: 14.8km
• 登り: 562m
• 下り: 552m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:21
• 休憩: 0:01
• 合計: 4:22

13:09 スタート地点
14:36 14:36 耳納山
15:14 15:14 高良山
15:31 15:32 高良山
17:31 ゴール地点

天候

晴れのち雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

山本運動広場の駐車場

コース状況／危険箇所等

登りは一部ヤブ。イノシシにも出会いました。
稜線に出てからは歩きやすい道。

写真

山本運動広場の駐車場にとめさせてもらいました。
トイレ完備。紙もありました。

すぐ横の柳坂曽根のハゼ並木を山の方へ向かいます。

途中から山辺の道山本コース(幹線）を東の方へ向かいます。
耳納山麓はこのようなオレンジの標識が完備されていてわかりやすいです。

尾根の末端にある神社。ここから取りつけるか登ってみます。

藪になっていたのであきらめました。振り返ると真下に山本小学校。

香りをお届けできないのが残念。

ロウバイ園の先の道を山へ向かいます。途中で、イノシシ罠を仕掛けている人に会う。あなたもイノシシですか？ときかれ、ただの山登りです、と答えると、不思議そうな顔で見られました。

テープがある、と思ったらこれは林業用でした。

道はだんだん藪に。右側の尾根に向けて直登することにします。

尾根近くに踏み跡があるがすぐ消える。

緩やかな尾根を登って行く。歩きやすいところも多い。

左の方からの杣道に出会う。

登るほどに道らしくなってきた。

林道に出会う。

林道の分岐。右上に登る道の方が耳納スカイラインに早く出そう。

耳納スカイラインに出た。このへんから雨がぽつぽつと。

山道に入っては林道に出る、の繰り返し。

耳納山入口。

耳納山頂上。368m

ギョイコウ桜だ。緑の花びらが変な感じ。

兜山分岐。

人に逢わず　　雨ふる山の　　花盛　　漱石

雨宿りしながら、ぴったりの句碑を眺める。

高良山の入り口。オルレコースになってるようだ。
赤と青の矢印のようなマークがあるが、意味がわからない。

いきなりの階段、をさけて奥の院の方へ回り込みます。

広葉樹を伐採して広葉樹を植えている。

左へ行くと竹の子。高良山の北麓にも竹の子という地名があったような。

先に頂上へ向かいます。

高良山頂上。雨が激しくなってきた。

三角点。

奥の院入口

奥の院

「恋実る展望台」？
高良大社の神域に似つかわしくないネーミング。でもなんか行ってみたい。5.4kmかぁ。

ここから高良大社の裏に登ります。

松の木が植えてあります。

高良大社は工事中。

本殿も。

平成の大修理。

正面から見ると。

石段の下から。

ここから吉見岳に登ります。登るといっても、高良大社からほとんど下り。

吉見岳頂上。

豊臣秀吉がここに陣を張ったのか。

少し戻って、ここから王子宮へ下ります。

妙見神社

ふむふむ

滝行ができそうです。

オルレコースらしくハングルの案内もあります。

400段！

耳納北麓はお散歩コースが整備されている。

王子池

王子宮

郡境石

カラスの重みで電線が

いつのまにか雨がやんで太陽が吉見岳に沈みかけています。

農道をとぼとぼ歩きます。

あ、ゆふいんの森号！

今日歩いた稜線。耳納山から

高良山。

ゴールの運動広場が見えてきました。

ゴーーール

感想

yamatabi

雨降る静かな山歩きでした。
思っていたより藪こぎも少なく、出会った人の数とイノシシの数が同じでした。

コメント

Kourasan

タケノコ
北麓からは地元民しか入らないルートがいっぱいあるんですが、なかなか重い腰が上がらない状態です。
山川町にも竹ノ子という地名があったんですね
南麓の竹の子（高良内町）は西鉄バスの竹の子行き路線があり、明星山の登山口でもあるので知っている人は多いと思いますが・・・。
オルレもいいけど、小字には地形や歴史など重要な情報が込められていますので大事にせんといかんですな。（○○台や△△ヶ丘では意味不明ですもんね）

yamatabi

Re: タケノコ
高良山には金明竹もありますし、昔からタケノコがたくさん採れていたんでしょうね。
北麓には登れそうな尾根がたくさんありますね。地元民はたくさん情報をお持ちなんでしょうね。放光寺からは色々ルートがとれそうなので、いずれ開拓してみたいと思っています。
昔の地名には、おっしゃるようにたくさんの情報が込められていて、防災面や史跡探訪で役立ちますね。GISなどが発達していますが、古い地図も参考にしたいです。