蟻ノ戸の先で道を逸脱 ヤバかった!
- GPS
- 03:54
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 1,038m
- 下り
- 1,101m
コースタイム
- 山行
- 3:09
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 3:55
↓0:44(標準0:50)
09:54 石地蔵(赤坂)
↓ 10:11 三滝コース分岐 10:15
↓0:25(0:30)
10:23 高山不動 10:34
↓0:20(0:30)
10:54 関八州見晴台 11:04
↓
11:21 蟻の戸渡り 11:39
↓ 11:47 四寸道入口 11:49
12:02 花立松ノ峠コース入口
↓ 12:20 日照水 12:21
↓0:44(0:50)
12:47 黒山三滝 12:50
↓0:15(0:15)
13:05 黒山BS 14:24発
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
終点:黒山BS→越生駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
蟻ノ戸渡りを通過後の進路が分かりにくい。岩場をそのまま直進してミスコースし死ぬかと思った。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
予備電池
ガイド地図
コンパス
笛
筆記具
保険証
飲料
ティッシュ
サランラップ
バンドエイド
タオル
携帯電話
計画書
防寒着
ストック
水筒
時計
非常食
熊鈴
常用薬
|
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感想
前回、コース入口が分からなかった蟻ノ戸渡り。今回はレコで事前調査を十分行い、入口部に確信を持てたのでリベンジしてみた。
前日飲み過ぎで二日酔い気味での起床。おまけに腹具合が悪い。延期にしようかどうしようかと迷ったが、起きてしまったし寝込む程の二日酔いでもないので予定通り決行する事にした。
ところが、いつも高山不動には寄らずに関八州に直行するのだが、分岐部の手前から腹具合がマズイ事になってきた。このまま行くと野○ソは間違いない。高山不動に下りてトイレを借りて一安心し、丁重に不動様にお礼をしてから分岐部に戻って山行を再開する。
関八州見晴台では富士山などの山々を綺麗に拝む事ができ、満足感に浸りつつ蟻ノ戸へ向かう。遊歩道の看板の右脇から登山道が始まる。レコの通りの急坂をスリップしないように下る。先の方にはヤセ尾根が見えている。
いよいよ蟻ノ戸と思われる場所に着いたが頂上部は下からは見えない。なんかすごく緊張してきた。下段〜中段〜上段へと進み蟻ノ戸渡りの全貌が視野に入った時、これなのか?わずか3m程の長さの岩のテッペン。これなら立ったまま通れるじゃん、と思ったのも束の間、左右の絶壁の下を見てしまうと怖さが湧いてきた。落ちるならどっちに落ちた方がマシか?と自問自答し、右へ落ちると命をなくす程の重傷、左に落ちると命をなくさない程の重傷かな?と判断したが、まあ、どっちにも落ちたくはない。やっぱり立ったまま行こうかな、とも思ったが誰が見ている訳でもなし、無駄なチャレンジは止めておこうと思い直して四つ這いで越えた。
その先確か三つ目の岩場を越えた所に石碑があったのだが、さて、この先どっちへ行くのかが分からない。地図は確か東方向だよな、とあやふやな記憶のまま東へ進むと岩場の下りが続く。そして遂に左右どちらを見てもほぼ壁、踏み外せばあの世行きという所まで来てこれは違うだろう、引き返そうとするもビビッていて心臓をバクバクさせながら登り返した。足場の良い場所まで戻ってスマホでヤマレコを調べてみようと思ったが、もしかして圏外かもしれない、うわーッ遭難なのか?と、見るとスマホのアンテナが2本立っているではないか!これぞ天のお助け。不動様ありがとう!レコを調べると石碑からは最初は北東へ進むのだ、という事が解ったので岩場を横這いで進み正道に復帰できたのであった。
舗装路に出てからも心臓はまだバクっていた。体力は残っているが神経を擦り減らしたので、今日はこれでおしまいにしようと考え黒山三滝方面へ下りる事にした。とにかく無事で良かった。
(註)歩くペース0.2〜0.3って何だろう?空飛んでる訳でもないし速すぎでしょう。
本日の総歩数(door to door) 21,041歩
総歩行距離 15.6km
活動量 17.2EX
消費カロリー 764kcal
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