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Yamareco

記録ID: 1056602
全員に公開
雪山ハイキング
近畿

金糞岳、己高山

1993年03月14日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
22.7km
登り
1,422m
下り
1,488m

コースタイム

日帰り
山行
7:50
休憩
0:00
合計
7:50
9:25
0:00
105
11:10
0:00
45
11:55
0:00
25
12:20
0:00
30
12:50
0:00
95
p1103
14:25
0:00
41
P880
15:06
0:00
54
16:00
0:00
20
16:20
古橋
天候
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
白倉岳から己高山までは藪漕ぎです、雪が残っていたので通過できました。

感想

 高山から草野川を上流に向かう、釣り人も春の川に釣り糸を垂れていた。二股の登山口にある案内板から草野川東又に沿った登山を進む。
天気は晴れ、この天気は一日持ちそう、昼までに金糞岳の頂上に立つことが出来たら雪の状態を見て己高山まで歩いてみようと思う。追分から中津尾の登山道に入る、登山口から白谷左岸を経て林道が中津尾の登山道を横切っている、いずれ鳥越峠まで開通すると金糞岳も身近な山になってくるんだろうか。
この辺りから登山道に雪が出てきたが気温が低いので潜ることもなく歩きやすい、連状の頭を過ぎると西に深谷を挟み金糞岳から白倉岳を経て南に延びる花房尾の残雪と、深谷の源頭に発達した雪庇が深谷側に張り出して標高以上に高度感のある景観を見ることができた。国境稜線に出ると遠くに白山連邦が眺望できその手前に越美国境の名峰能郷白山が大きく見える、岐阜県側は植林のため伐採と植林が進み尾根のすぐ下まで林道が完成滋賀県側と繋がるとブナの森も杉、ヒノキなどの単純な林相になるのかと思うと少し寂しい気がする。稜線を大朝の頭まで進みいったん金糞岳の取付き鞍部まで下る、ここから最後の登りに入る夏には笹と背の低い藪の道も雪の下になりブナの大木の間を登る。木々の背が低くなったら山頂に出た展望は360度白山まで白い山並みが続いていた。時間は12時前、雪の状態もここまでよかったし己高見山まで続く尾根にも雪が続いていそうなのでこんなに恵まれたチャンスも少ないだろうと思い挑戦することにした、少し休んでから白倉岳に向かう。深谷源流の鞍部付近にはカモシカの足跡がいくつも残っていた、前回訪れた時にも見たが。白倉岳の登りは唯一岩場、雪庇、クラスとした雪面の急登など短いがアルペン的な感覚を楽しむことができる場所だ。少し雪も緩んできたのでワカンを着け花房尾に入る、気温と日照の関係か残雪の表面がガラスのようにひかりその下に空間でき足を踏み出すごとに表面の氷がザーザーと音を立てて谷に滑っていく。八草峠に向かうピークを過ぎP1103からほぼ西に向かい己高見山に続く稜線にはいる、ワカンをつけているので潜ることもなく歩きやすい。P967を過ぎたら背の低い密集した藪が出てきた、隙間を探しながら進む、P880から草野川右俣を見ながら南に向かうが根元の曲がった濃い藪で進めず尾根に戻り北側を辿ってピークに登る。P880から展望がなく己高山に向かい主稜がわかりにくかった、西に行き過ぎたようなので少し戻り南に向きを変える、西側は植林地、ここまでくればあと少し、幾度か来たことがあるので見覚えのある頂上に着いた、15時あまり人も歩いた様子がなかった長い尾根だった。鶏足寺跡で休憩今日も静かな山旅だった、16時古橋のバス停に到着帰途に着く

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