穏やかな風越山（飯田）で南アルプスの絶景を堪能
長野県
onetotani
- GPS
- 16:00
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 1,128m
- 下り
- 1,121m
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| 天候 | 快晴 無風 【気温】駐車場出発時：−2℃ 風越山山頂：2℃ 展望台：7℃ 駐車場帰着時：12℃ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
駐車場を利用、スペースは10台程で無料。 （飯田ICから約20分） |
| コース状況／ 危険箇所等 |
飯田の風越山（かざこしやま）は登山道・分岐指標共によく 整備されていますが、所々に紛らわしい踏み跡が派生しています。 地形に不安な方は広い道を選択が賢明かと思います。 �〇劃塞婉瓩任�30�冂�度の積雪でしょうか。 �∈８砲寮瑤�ら展望台へ延びる尾根に入ると、圧雪された雪が凍結し、 滑りやすくなります。〜アイゼンを装着。 �Ｅ庫沼罎�ら山頂間の岩場はいずれも氷結しており危険です。 〜アイゼン装着が安心です。 �と羌崙�辺りから雪が緩んできました。〜アイゼンを外しました。 |
| その他周辺情報 | � 嵒�越山麓公園」は10台程駐車場可能。脇に自販機、トイレ有り。 （現在、トイレは冬季使用禁止の状態です。） ��登山届ポストはが見当たらないので、車のフロントに置いていきます。 ��「かざこし子供の森公園」は8時半以前は閉鎖されています。 |
写真
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こちらは「かざこしやま」、木曽の山は「ふうえつさん」と呼ばれるようです。
感想
onetotani
全国的に晴予報。このタイミングで今年もまた、南アルプス展望の
山に出掛けよう。
鈴鹿はたっぷりの雪だが飯田地方はどうだろう？と考えながら
市街地を抜けて眺める山にはまるで雪の気配が無い。
用意したワカンは車に残して登山口へ向かう。
いつもながらウォーミングアップ無しでいきなりの登りとなる
狢坂の登りはつらい。落ち葉と凍結の混じった道は尚更だ。
ジグザグと高度を稼ぎ「秋葉様」までやって来た。
標高は1000mを越えたが依然として雪が無い。少し拍子抜けだ。
太田の分岐からトラバース道で「今庫の泉」へ向かい、円悟沢への分岐を
過ぎるとやっと雪道に変わってきた。
トラバース道がやがて山腹を絡んだ登りに変わると展望台へ北上する
小尾根に出るが、わずかな距離にある「今庫の泉」を往復した後
尾根に向かう。
急な小尾根に乗るとやがて圧雪後の凍結に足を取られる場面が
増えてきたのでアイゼンを着ける。
ザクザクと食い込むアイゼンのおかげで快調に高度を稼ぎ
登りが尽きると、展望台直下で表参道に合流する。
早速展望台に立ってアルプスを展望するが、時間的にも早く
逆光ぎみなので充分楽しめない。天気は申し分ないので
山頂から戻る頃には陽も高くなり絶景を眺められるだろう。
今日は好展望の「時間調整のために」というおかしな理由で、
山頂に向かう。
しかしコースの変化が楽しいのはこれからだ。
尾根上の鳥居をくぐり、しばらくして凍結した石段で白山社・奥社の
ピークに出ると樹間から今まで見られなかった中央アルプスの
展望が得られる。
鞍部から木の根のキレットを固定ロープで攀じ、笹の尾根を過ぎると
ブナの原生林に囲まれた静かな山頂となる。
展望には欠けるが、風も無く穏やかでのんびりとした時間を過ごし
展望台へ戻ると、期待通り素晴らしい絶景だ。
誰も居ない一人きりの展望台から眺める伊那谷を隔てて連なる銀嶺。
北は鋸岳-甲斐駒に始まり、盟主・赤石岳、光岳と続き、
順次高度を下げる最南部まで、まさに南アルプスの全てが横一列だ。
快晴の空に山襞の一つ一つまでがクリアーに望まれ、名峰を一つ一つ
確認しながら、その絶景に酔いしれる。
穏やかに溢れる陽射しを浴びて、絶景をおかずに食事を摂る。
至福の時間はあっという間だ。
飽きる事の無い絶景だがそろそろ下ろう。
下りは表参道にコースをとり、虚空蔵山でもう一度アルプスの絶景を
楽しみ秋葉様から往路を戻るが、登山口に近づいてもまだその銀嶺は
青空の下に輝いていた。
【毎年のように展望を求めて登るこの山も、この時期の恒例になったが
これほど鮮明に眺めた事があったろうか。
穏やかな天気に恵まれて、過去最高と思えるほど素晴らしい展望に
出逢え、展望台から登山口に至る間、常に眺められる南アルプスに
もう満腹。そんな一日だった。】
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こんにちは。
onetotaniさん恒例、冬晴れの風越山
今年も素敵な眺めです。
穏やかな雲一つない快晴、一冬の間でもなかなか巡り会えない、最高の天候でしたね
私たちも風越も候補にあったんですが、麓を通り過ぎてしまいました
今年は大寒波に大雪と言われていますが、信州は雪少ないですね。
虚空蔵山や今庫の泉辺りは、真っ白かと思ったら意外でした。
それでも尾根には雪があり、絶景のスノーハイクになりましたね
なるほど、totokさんは守屋山だったんですね。
当日は最高の天気に恵まれ、展望目的の山行には絶好の日和でしたね。
どちらももう少し雪があると、楽しさも倍増したと思いますが、
こんな絶景を目に前にして贅沢ですかね。
里に近い、周りの山に比べますと、比較的低い
（とはいえ、鈴鹿の、どの山よりも高いですが）
山の山頂にあるお社が、古くから、地元の方に
愛されてることが伺える、いい山ですね。
展望がよろしく、なおさらです。
歩く人も少ない、静かな雪道、抜けるような
青空など、冬の山も魅力満載ですね。
そして、３０００ｍ峰の銀嶺たち。
どんな山でも、それぞれ魅力は
あると思いますが、３０００ｍクラスの山は、
山頂のカタチの個性、山の大きさ
風格など、やはり、違うなと思いました。
komakiさん 今晩は。
市民に愛されているお山ですが、今回は絶景を独り占めでした。
山襞の一つ一つがくっきりと眺められるほどクリアーで、
仙丈ケ岳の尾根と思っていたピークが、実は甲斐駒ヶ岳の山頂だと
はっきり区別できました。
南信の割に雪が少なく少し残念でしたが、名峰の姿形を一つ一つ
目に焼き付ける事ができるほど、極上の展望に恵まれた一日でした。
他にも未踏のルートや場所もあるので、空気が澄んだ季節に再訪したいと
思っています。
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