天狗岳 渋の湯登山口から雪山へGo！

2017年02月04日(土) [日帰り]

• GPS: 06:01
• 距離: 10.9km
• 登り: 871m
• 下り: 861m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:53
• 休憩: 0:53
• 合計: 5:46

7:24 渋御殿湯
8:06 8:07 八方台方面・渋の湯方面分岐
8:22 8:22 渋ノ湯・唐沢鉱泉分岐
8:56 9:17 黒百合ヒュッテ
9:24 9:24 中山峠
10:19 10:19 天狗の鼻
10:25 10:35 東天狗岳
10:46 10:57 天狗岳
11:12 11:13 天狗の鼻
11:48 11:49 天狗の奥庭
12:00 12:08 黒百合ヒュッテ
12:27 12:27 渋ノ湯・唐沢鉱泉分岐
12:40 12:40 八方台方面・渋の湯方面分岐
13:08 13:08 渋御殿湯
13:10 ゴール地点

八ヶ岳は雪山入門に適した山として雑誌などに照会されていたので、以前から登ってみようと準備してきました。
そしてまずは初心者向きと思われる天狗岳を選択しました。
天候等に恵まれたせいか、意外に簡単に登れてしまいました。
・・・いや、間違いなく天候に恵まれたおかげです。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中央道諏訪インターから国道20号、152号、県道191号の終点まで車で走り、そこにある渋御殿湯のフロントで駐車場の申し込みをします。
駐車場受付は朝6時からだそうです。
駐車場入り口で待っていると、先に受付してきてくださいと管理人さんから言われます。
この時期ですが、道路の除雪はよく行われていました。

コース状況／危険箇所等

特に危険個所はありませんでした。
黒百合平までは、ダブルストック。
黒百合ヒュッテ前で12本爪アイゼン装着、ストックをしまってピッケルに持ち替えました。
他の登山者さんも概ねそんな感じでした。
登山道の最初から積雪、凍結はあるので、最初からアイゼンの方が楽だったと思います。
若干の皆さんは最初からアイゼンでした。

その他周辺情報

登山口にある渋御殿湯で日帰り入浴出来ます。
午前10時から午後3時までです。
大人1,000円

写真

2/4 7:24

登山口にある渋御殿湯
日帰りでもここで駐車場の申し込みをしてください。

2/4 8:24

歩き始めて1時間ですが、登山道には最初から雪や凍結があります。
ノーアイゼンで黒百合平まで行きましたが、最初からアイゼン装着した方が楽かもしれません。

2/4 8:56

黒百合平手前に差し掛かると右手にこんな景色が見えて来ます。
天狗の奥庭方面から下山してくるとこの斜面を下って黒百合平に戻ってきます。
計画にはなかったのですが、私もここから戻って来ました。

2/4 8:56

黒百合平、黒百合ヒュッテ前に到着
登山口からおよそ一時間半です。
ここまではアイゼンを装着していなかったほとんどの登山者さんもここで装備を整えています。
私もここで12本爪のアイゼンを装着。
ダブルストックをしまい、ピッケルに持ち替えました。

2/4 8:57

改めて黒百合ヒュッテです。

2/4 9:25

中山峠
黒百合平からは30分もかからずたどり着いてしまいました。
登山口から2時間でした。

2/4 9:26

中山峠を過ぎると、登山道から東天狗岳手前のピークが見えてきました。

2/4 9:27

東天狗岳手前のピークをズームしています。

2/4 9:33

東天狗手前のピークに続いて天狗岳（西天狗岳）もいよいよ姿を現してきました。

2/4 9:34

槍・穂高連峰もこんな感じに望めています・・・って、ズームしてますけど。

2/4 9:37

登山道の積雪はこんな感じです。
これでも少ないんでしょうね・・・積雪。

2/4 9:46

東天狗岳に向かう登山道には先行する登山者さんの姿も見えています。

2/4 9:48

トレースがあるので歩きやすいです。
でも脇を踏むとズボッ！と行くこともあります。

2/4 9:50

気持ちの良い雪山歩きをしています。
歩きながら「楽しいなあ！」とつぶやいている自分に気づきます。

2/4 10:08

蓼科山や北横岳
蓼科山には新年早々登らせていただき、北横岳は4日後にお世話になります。

2/4 10:20

東天狗岳山頂には先行する登山者さんの姿が見えています。
結構大勢いらっしゃます。

2/4 10:28

東天狗岳山頂に到着しました。
登山口から約3時間。

2/4 10:28

東天狗岳山頂から望む天狗岳（西天狗岳）です。
今のところトレース少ないですが、この後多くの民さんが向かうことになるので、しっかりと踏み跡がつきます。
もちろん私も加わります。

2/4 10:28

東天狗岳から蓼科山方面。
続々と登山者さんが登って見えます。

2/4 10:28

浅間山や四阿山を振り返って望んでいます。
冬はいいですね。
今まで見た中で一番美しいかも。

2/4 10:29

南八ヶ岳もきれいです。

2/4 10:41

天狗岳に向かう登山道から東天狗岳を振り返っています。

2/4 10:42

これから向かう天狗岳（西天狗岳）
夏山で登った頃の山頂付近登山道とはイメージが違い、雪に覆われて登りやすくなっていました。

2/4 10:52

天狗岳に到着しました。
山頂標識と私のピッケルです。

2/4 10:53

南八ヶ岳の山々
手前の箕冠山、奥に硫黄岳、横岳、赤岳、中岳、阿弥陀岳・・いずれも昨年お世話になりました。

2/4 10:54

南アルプスの峰々
右から仙丈ケ岳、甲斐駒ケ岳、北岳、鳳凰三山等々

2/4 10:54

中央アルプスです。
木曽駒ケ岳や空木岳も美しいです。
私にとって故郷と思える山々ですね。

2/4 10:54

御岳山もすっきり見えて実に美しいです。

2/4 10:54

乗鞍岳
手間には諏訪湖も見えています。

2/4 10:55

槍穂高連峰
今年登りたい奥穂や槍が見えています。

2/4 10:56

美ヶ原の向こうに鹿島槍ヶ岳、爺が岳、蓮華岳等々の山並みが見えています。

2/4 10:56

蓼科山の向こうに見えるのは北アルプスの白馬岳あたりかと思います。

2/4 10:56

妙高山や黒姫山のあたりだと思います。
しっかり雪を頂いて美しいですね。

2/4 10:57

昨年幾度か登らせていただいた奥秩父の峰々
右の山並みに金峰山や瑞牆山、左の峰の中に甲武信ヶ岳

2/4 10:58

天狗岳山頂から望む東天狗岳

2/4 11:47

天狗の奥庭と記された標識です。
雪があるおかげで、夏場よりは歩きやすいです。

2/4 11:51

天狗の奥庭から振り返って望む東天狗岳と天狗岳

2/4 12:01

天狗の奥庭から黒百合平に下る登山道
少し前に私もここから下って来ました。
傾斜があるので転げ落ちて下ることも可能です。
実際楽しそうに転げて来る方見ました(笑)

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ70 パナソニック

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター バラクラバ 毛帽子 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） 食器 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ ポール ヘルメット

感想

Q_B

天狗岳には3回目の登山でした。
梅雨の時期、秋、そして今回の冬。
この一年の間にいろんな表情の天狗岳を見ることが出来ました。
天候もすごくよかったですが、360度の眺望を楽しめる天狗岳は素敵な山です。