武奈ヶ岳 雪山ハイキング修了山行


- GPS
- 05:50
- 距離
- 6.0km
- 登り
- 802m
- 下り
- 786m
コースタイム
- 山行
- 4:36
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 5:51
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
朝から快晴の土曜日、JRの車内で比良山方面に向かう他の登山客をチラホラ見かける。
案の定、堅田のバス停は長蛇の列、臨時バスに乗るも助手席まで満員の始末。だが、多くの客は途中で下車した。
坊村に近づくにつれ、周りは次第に雪景色。講座での前回までのハイキングとは大違いだ。
登山口で、まずはアイゼンをつけてからの準備体操。辺りは一面の雪だ。
初めのうちはつづら折りの道で傾斜も緩やかだ。雪が深くなるところからいきなり直登となる。
事前に読んだガイドブックでは御殿山へはつづら折りの道が続くはず。話が違う!!
あ、そうか、ガイドブックは無雪期でのことだった。急登が果てしなく続く。
雪山では最初に歩いた者がトレースを作りルートを決める権利を獲得するのだ。このルートを作った人はかなりの強者か。
だが、午前中はまだ気温も低く雪質が固くストックを駆使しながらもなんとか登れる。
途中、昼を過ぎた時点で昼食を取る。折しも通りかかったハイカーに付いた一匹のワンちゃん(女の子?)がみんなの心を和ませる。
帰りのバスの時間に合わせるために心ならずも御殿山頂上にて折り返すことになった。
頂上は快晴の中、絶景スポットである。目の前に武奈ヶ岳頂上が鎮座まします。いつかかならず登頂するぞ、と心に誓い引き返す準備をする。下山はいよいよワカンの初体験だ。靴への装着もしっかりと、フカフカの雪の下り坂を降りると、ふわ〜っと体が浮くように感じる。宇宙飛行士ってこんなかな? ルンルン気分で降りて行くも、急坂ではアイゼンに変えなければならない。それからが大変。午後からは気温も上がり雪が溶け出しつつあるのか足がズブズブと雪に沈んでいく。深いところでは腰のあたりまで沈没する。トレースを辿ってもあまり意味がない。あちらこちらで沈没して発せられる歓喜の声(^_^;)が聞こえる。途中、ルート変更でトラバースなども加わり、もうヘトヘト。ともあれ、ほぼ予定の時間通り全員無事下山、十分すぎるほど、雪との戯れを満喫した一日ではあった。(OKA)
<コース状況>晴れで無風。山頂の展望がよい。柔らかな雪質
防村御殿山登山口からアイゼンを装着し10時出発。雪深い中、足跡に感謝しながら急登・直登。快晴で風もなく薄着で登ります。御殿山13時に到着、武奈ヶ岳を見つつワカンを装着。フカフカのパウダースノーの冬道側を下山します。皆、途中足を取られ埋もれながら斜めトラバース。15時15分に登山口に到着。
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