チトカニウシ山（上越ルート）

2017年02月04日(土) [日帰り]

• GPS: 06:45
• 距離: 11.6km
• 登り: 840m
• 下り: 870m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:28
• 休憩: 0:19
• 合計: 6:47

7:38 上越信号場
11:49 12:08 チトカニウシ山
14:25 上越信号場

GPSログは切れたり飛んだりしてます。ご容赦ください。

天候

雪、ガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

上越信号場（旧上越駅）前に駐車。

写真

2/4 7:34

国道333号から林道を少し入った、上越信号場（旧上越駅）前に除雪スペースがあったので、駐車した。林道には10~15cm程の新雪が積もっていたが、雪が軽いので強引に行けた。-7℃。

2/4 7:50

取り付きの尾根の末端の様子。

2/4 8:13

当然トレースはない。雪は、足首〜膝下位だが、雪は軽く、ラッセルは苦にはならない。

2/4 8:51

・879あたり。ここから、長い水平移動となる。

2/4 9:44

Co.920あたりで、ようやく登りが再開する。

2/4 10:10

Co.1020あたり。この辺りの下りは楽しい。

2/4 10:16

いい感じの斜面。

2/4 10:44

Co.1150あたり。ガスが切れて、少し下の様子が見えてきた。

2/4 10:48

Co.1200あたりで、風が直接当たるようになり、雪面も少しづつクラストしてきた。

2/4 11:11

Co.1240あたりで、ニセピーク上が見えてきた。本当のピークはこの後ろ。

2/4 11:44

ガスで周りはあまり見えないが、小さいモンスター。

2/4 11:50

ピークに着いたが、周りはぼんやりとしか見えない。

2/4 11:51

一応、ピーク写真。何も無いし、何も見えない。ガスも再び濃くなってきたし、風も強くなりつつあったので、急いで、下った。

2/4 12:42

ピークからの下りは、何も見えない上に風が強く、さらにシュカブラで滑り辛く、ズルズルと降りてきた。Co.1200あたりから、快調に滑れる様になった。

2/4 12:46

Co.1050あたり。この辺も楽しい。

2/4 12:48

Co.940あたりで楽しい滑降は終わり、再びシールを付ける。

2/4 13:18

目指す、・879が見えた。

2/4 14:03

・879からの下りも楽しいが、あっという間。

2/4 14:19

尾根の末端まで下り、JR線をまたぐ橋を渡る。

2/4 14:25

到着。昔の駅へは吊り橋を渡るが、立入禁止になっている。-6℃。

2/4 14:40

国道333号から、上越信号場へ行く林道入り口には、「上越駅」という小さい看板があった。

撮影機器：

Optio WG-2 GPS ペンタックス

装備

個人装備

スキー（Explorer 95_177cm＋Vipec12） クトー ストック シール

共同装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 ブーツ ザック ビーコン スコップ ゾンデ 鋸 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 携帯電話 時計 サングラス ツェルト ナイフ カメラ 無線機 ミラー メタ コッヘル ガスストーブ

感想

shake1987

　BCなんてしゃれた言葉のない頃、チトカニウシ山を、駅から直接登れる「山スキーのメッカ」として有名にしたルートを、30年振りに登ってみようかと考えた。
　30年前、既に駅は廃止されていたのを、車掌に頼み込んで降ろしてもらったのだが、北海道1年目だった自分は、いきなり何て雪深いところに連れてこられたものかと思ったものだ。　その時の山行は、年末年始に、チトカニウシ山を登った後、歩いて移動して、天塩岳を登るというもので、10日間以上の食糧、燃料や装備を詰め込んだザックは30キロは超えており、慣れないスキーで前の人を追いかけて歩くのが精一杯で、ルートの様子を覚えている余裕などなかった。
　で、30年振りに歩いたルートであるが、確かに雪質は良く、スキーは快調だったが、・879からCo.940までの水平移動が長かった。その間は、結局シールを付けて歩くことになるのが少々残念ではある。ただ、北見峠ルートとは違い、人と会うことはまずないので、静かな山行を味わうには良いと思う。