記録ID: 1062788
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ハイキング
関東
大山街道保土ヶ谷道
2017年02月11日(土) [日帰り]
yodan
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 07:50
- 距離
- 31.3km
- 登り
- 177m
- 下り
- 155m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:40
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 7:51
7:28
25分
保土ヶ谷駅
7:53
7:53
5分
芝生追分
7:58
7:58
37分
鎌倉街道下道交点
9:44
9:44
15分
桜ヶ丘の相州道合流点
9:59
9:59
28分
鎌倉街道中道交点
10:27
10:27
56分
二俣川駅北口
11:23
11:24
30分
中原街道交点
11:54
11:54
55分
鎌倉街道上道交点
12:49
12:49
65分
厚木基地東
13:54
13:54
61分
厚木基地西
14:55
14:55
24分
矢倉沢往還合流点
15:19
海老名駅
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
JR海老名駅 |
| その他周辺情報 | 参考資料: キャーッ！大山街道！！(風人社) 保土ヶ谷宿の成立と交通路の変遷(http://koktok.web.fc2.com/hom_page/hodo/hodogaya/hodo_index.htm) |
写真
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大門通りの相州道迅速測図では至二俣川駅と記述されている
キャーッ！大山街道！！は本文中で大山街道保土ヶ谷道の起点としての大門通りを否定しているが、コース地図上桜ヶ丘に「大門通り」と記述してあるので、桜ヶ丘の相州道の方を否定している、ともとれてしまう。(地図の側が間違っていると思われる)
2/11 7:38
大門通りの相州道
迅速測図では至二俣川駅と記述されている
キャーッ！大山街道！！は本文中で大山街道保土ヶ谷道の起点としての大門通りを否定しているが、コース地図上桜ヶ丘に「大門通り」と記述してあるので、桜ヶ丘の相州道の方を否定している、ともとれてしまう。(地図の側が間違っていると思われる)
迅速測図では至二俣川駅と記述されている
キャーッ！大山街道！！は本文中で大山街道保土ヶ谷道の起点としての大門通りを否定しているが、コース地図上桜ヶ丘に「大門通り」と記述してあるので、桜ヶ丘の相州道の方を否定している、ともとれてしまう。(地図の側が間違っていると思われる)
東海道と八王子道の追分
八王子道は帷子(かたびら)川沿いに町田・八王子に続く
八王子道は帷子(かたびら)川沿いに町田・八王子に続く
宮田二丁目交差点〜宮田三丁目交差点間は迅速測図では現道より南側に曲がっており、1940年代の航空写真ではその旧道あとらしきものが写っている。このあたりだったかと、押さえ。
2/11 7:58
宮田二丁目交差点〜宮田三丁目交差点間は迅速測図では現道より南側に曲がっており、1940年代の航空写真ではその旧道あとらしきものが写っている。
このあたりだったかと、押さえ。
このあたりだったかと、押さえ。
同区間、現道はわずかに坂道になっている。この地形を避けて曲がっていたと思われる。
国道16号合流。そのまま横断したいが、横断歩道がないので少し迂回。
国道16号合流。横断した先からしばらく古道は消失している。
上を通っているのは国道1号。
上を通っているのは国道1号。
迅速測図との位置合わせからする少し南に進みたいが、上り坂になっているので現道の位置で正しいのであろう。
迅速測図上このあたりで左斜めに進行方向を変えている。
（このあたりではおそらく右手にずれていた)
（このあたりではおそらく右手にずれていた)
位置合わせに南に入って撮影
ここは右側の家並びが古道筋の痕跡を思わせる。
ここは右側の家並びが古道筋の痕跡を思わせる。
階段になっている部分の元の地形不明ですが、保土ヶ谷高校にぶつかって古道消失。右へ。
右折。
右の道も迅速速図で、至保土ヶ谷駅道と書かれている。桜ヶ丘の相州道。
右の道も迅速速図で、至保土ヶ谷駅道と書かれている。桜ヶ丘の相州道。
運転試験場入口交差点。
県道40号から離れて正面に見えている道に入る。
県道40号から離れて正面に見えている道に入る。
キャーッ！大山街道！！には「二俣川駅前の分岐点を右折すると」書いてあり、ルート地図上はここで右折しているが、迅速測図に従い直進(左斜め)を選択
2/11 10:27
キャーッ！大山街道！！には「二俣川駅前の分岐点を右折すると」書いてあり、ルート地図上はここで右折しているが、迅速測図に従い直進(左斜め)を選択
キャーッ！大山街道！！も「二俣川付近」と示している写真はここを右折のはずなのだが。
右折
右折
(中尾1)左へ。キャーッ！〜の地図ではこの手前の分岐で右に行きここで合流している感じ
迅速測図にはどちらの道もある。
こういう場合はこちらが明治新道かもしれない。
2/11 10:50
(中尾1)左へ。
キャーッ！〜の地図ではこの手前の分岐で右に行きここで合流している感じ
迅速測図にはどちらの道もある。
こういう場合はこちらが明治新道かもしれない。
キャーッ！〜の地図ではこの手前の分岐で右に行きここで合流している感じ
迅速測図にはどちらの道もある。
こういう場合はこちらが明治新道かもしれない。
右八王子往来左神奈川往来
キャーッ！〜は八王子往来と書かれている理由を海老名/厚木で八王子道と交差/連絡していることに求めているが、来た道そのまま県道401号を上瀬谷に向かえば、八王子街道に合流する。
ウキペディア:神奈川県道401号瀬谷柏尾線https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E5%A5%88%E5%B7%9D%E7%9C%8C%E9%81%93401%E5%8F%B7%E7%80%AC%E8%B0%B7%E6%9F%8F%E5%B0%BE%E7%B7%9A に
「また当時は、東海道、中原街道、八王子街道を結ぶ道としても機能していた。」とある。
2/11 11:24
右八王子往来
左神奈川往来
キャーッ！〜は八王子往来と書かれている理由を海老名/厚木で八王子道と交差/連絡していることに求めているが、来た道そのまま県道401号を上瀬谷に向かえば、八王子街道に合流する。
ウキペディア:神奈川県道401号瀬谷柏尾線https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E5%A5%88%E5%B7%9D%E7%9C%8C%E9%81%93401%E5%8F%B7%E7%80%AC%E8%B0%B7%E6%9F%8F%E5%B0%BE%E7%B7%9A に
「また当時は、東海道、中原街道、八王子街道を結ぶ道としても機能していた。」とある。
左神奈川往来
キャーッ！〜は八王子往来と書かれている理由を海老名/厚木で八王子道と交差/連絡していることに求めているが、来た道そのまま県道401号を上瀬谷に向かえば、八王子街道に合流する。
ウキペディア:神奈川県道401号瀬谷柏尾線https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E5%A5%88%E5%B7%9D%E7%9C%8C%E9%81%93401%E5%8F%B7%E7%80%AC%E8%B0%B7%E6%9F%8F%E5%B0%BE%E7%B7%9A に
「また当時は、東海道、中原街道、八王子街道を結ぶ道としても機能していた。」とある。
右斜めへ。
古道はほぼ直進していて、1960年代前半には農地の中に道が残っていたが、1970年代後半には宅地化されて消失。
古道はほぼ直進していて、1960年代前半には農地の中に道が残っていたが、1970年代後半には宅地化されて消失。
厚木街道から消失した古道のラインを残しているか？という方向を。ここから古道筋復活
柳橋交差点。
この辺りで古道は現道より左へずれて行く。やけに広い歩道はその痕跡か
この辺りで古道は現道より左へずれて行く。やけに広い歩道はその痕跡か
元の地形が想像しづらいが下り坂。
この地形を避けて左に寄った道筋であったと推察、
この地形を避けて左に寄った道筋であったと推察、
草柳3丁目交差点。
厚木基地で古道は消失するので一時間ものの大迂回には右折ですが、厳密消失点にはとりあえず左折。
厚木基地で古道は消失するので一時間ものの大迂回には右折ですが、厳密消失点にはとりあえず左折。
その前に、引地台小学校に消失した古道方向を。
学校は平らに造られるので元の地形は読めない。
学校は平らに造られるので元の地形は読めない。
このあたりから右斜めに上る道が消失。という前提でルート取りしたが、
迅速測図上ではここで消失しているルートは厚木基地の西側で上手く繋がらない。
迅速測図上厚木基地で消失し、至神奈川駅道と書かれいる道はもっと南で引地川を渡り現基地に上っている。
2/11 12:49
このあたりから右斜めに上る道が消失。
という前提でルート取りしたが、
迅速測図上ではここで消失しているルートは厚木基地の西側で上手く繋がらない。
迅速測図上厚木基地で消失し、至神奈川駅道と書かれいる道はもっと南で引地川を渡り現基地に上っている。
という前提でルート取りしたが、
迅速測図上ではここで消失しているルートは厚木基地の西側で上手く繋がらない。
迅速測図上厚木基地で消失し、至神奈川駅道と書かれいる道はもっと南で引地川を渡り現基地に上っている。
交差点まで戻る。この先は迂回路なのでどう進もうといいのですが、一応迅速測図に有る道をトレースしようとするとそれも消失している。
引地川の蛇行が作った地形に沿って進んでいた。
引地川は治水工事で直進化
宅地化で道路が直進化
の経緯。
2/11 12:40
交差点まで戻る。
この先は迂回路なのでどう進もうといいのですが、一応迅速測図に有る道をトレースしようとするとそれも消失している。
引地川の蛇行が作った地形に沿って進んでいた。
引地川は治水工事で直進化
宅地化で道路が直進化
の経緯。
この先は迂回路なのでどう進もうといいのですが、一応迅速測図に有る道をトレースしようとするとそれも消失している。
引地川の蛇行が作った地形に沿って進んでいた。
引地川は治水工事で直進化
宅地化で道路が直進化
の経緯。
位置合わせに右折。その後左折。
大体で、現道が下りになっていれば川から遠ざかり東へ、上りならその逆で旧道は進んでいたと
大体で、現道が下りになっていれば川から遠ざかり東へ、上りならその逆で旧道は進んでいたと
その先は左手が宅地化されていないせいか旧道の気配がある。
ここは道なり右へ、ではなく直進。
ここは道なり右へ、ではなく直進。
巡礼街道の標識あり。
星谷寺(しょうこくじ・ほしやでら)と弘明寺(ぐみょうじ)を結ぶ参詣道
星谷寺(しょうこくじ・ほしやでら)と弘明寺(ぐみょうじ)を結ぶ参詣道
右に東名高速を越える。ここに至るまでに、基地に消えた保土ヶ谷通りは基地から抜け出ている。迅速測図上の位置関係からは現道が古道に近いのか、基地内北端に呑み込まれているのかよくわからない。
(おそらく、基地を出ているのだろうが合流点を推定出来ていないので言い訳をしている)
2/11 13:54
右に東名高速を越える。
ここに至るまでに、基地に消えた保土ヶ谷通りは基地から抜け出ている。迅速測図上の位置関係からは現道が古道に近いのか、基地内北端に呑み込まれているのかよくわからない。
(おそらく、基地を出ているのだろうが合流点を推定出来ていないので言い訳をしている)
ここに至るまでに、基地に消えた保土ヶ谷通りは基地から抜け出ている。迅速測図上の位置関係からは現道が古道に近いのか、基地内北端に呑み込まれているのかよくわからない。
(おそらく、基地を出ているのだろうが合流点を推定出来ていないので言い訳をしている)
東名高速側を振り返って。
東名高速が開通する以前の道筋跡か。
おそらくここから大体古道筋に乗っかる。
東名高速が開通する以前の道筋跡か。
おそらくここから大体古道筋に乗っかる。
左折。古道筋推定しそこねているが、綾北小学校前交差点からここまでは左手に並ぶ家屋の裏くらいを通っていたかもしれない。
迅速測図上に見える道の曲がり方と同等の曲線が航空写真で見ることができる。
2/11 14:03
左折。
古道筋推定しそこねているが、綾北小学校前交差点からここまでは左手に並ぶ家屋の裏くらいを通っていたかもしれない。
迅速測図上に見える道の曲がり方と同等の曲線が航空写真で見ることができる。
古道筋推定しそこねているが、綾北小学校前交差点からここまでは左手に並ぶ家屋の裏くらいを通っていたかもしれない。
迅速測図上に見える道の曲がり方と同等の曲線が航空写真で見ることができる。
向テ 右 国分 厚木
左 蓼□ 程ヶ谷
綾
蓼□:蓼川？
蓼川村は迅速測図上厚木基地内にある。
これまで来た道を戻れば蓼川/保土ヶ谷、進めば国分 厚木 となる。
2/11 14:08
向テ
右 国分 厚木
左 蓼□ 程ヶ谷
綾
蓼□:蓼川？
蓼川村は迅速測図上厚木基地内にある。
これまで来た道を戻れば蓼川/保土ヶ谷、進めば国分 厚木 となる。
右 国分 厚木
左 蓼□ 程ヶ谷
綾
蓼□:蓼川？
蓼川村は迅速測図上厚木基地内にある。
これまで来た道を戻れば蓼川/保土ヶ谷、進めば国分 厚木 となる。
向テ 左 深谷南方に旧深谷村
道標自身の方向性は合致しているが、現道との面し方はおかしいので移設されたものか。
しかし、この表示で混乱しない三叉路があった事になり、この交差点を左折したが直進が正解か、川を渡る橋の位置が違っていたか。
2/11 14:09
向テ 左 深谷
南方に旧深谷村
道標自身の方向性は合致しているが、現道との面し方はおかしいので移設されたものか。
しかし、この表示で混乱しない三叉路があった事になり、この交差点を左折したが直進が正解か、川を渡る橋の位置が違っていたか。
南方に旧深谷村
道標自身の方向性は合致しているが、現道との面し方はおかしいので移設されたものか。
しかし、この表示で混乱しない三叉路があった事になり、この交差点を左折したが直進が正解か、川を渡る橋の位置が違っていたか。
県道42号。直進する道は消失。工場で消失ではなく、1690年代農地の時にも存在しない。
左折
左折
右に曲がり降りて行く。
この近辺では位置合わせのルート取りを行なっていない。
この近辺では位置合わせのルート取りを行なっていない。
右折。キャーッ！はこれを八王子(藤沢)道としている。(左折した側に 此方藤沢道 此方八王子道 と書かれた道標があるそうで)
迅速測図では台地上県道406号の線に至藤沢驛道とかいている。
藤沢からだと、国道467号大和、町田経由の方が八王子道感が有るように思われる。(迅速測図も従八王子町至藤沢駅道とある)
が、この道でも特定は多少難しいが迅速測図上で藤沢八王子ルートをトレースすることは可能
しかし浜田駅という用語が出てくるなら、海老名と藤沢は直線道でつながってたようではある。
2/11 14:46
右折。
キャーッ！はこれを八王子(藤沢)道としている。(左折した側に 此方藤沢道 此方八王子道 と書かれた道標があるそうで)
迅速測図では台地上県道406号の線に至藤沢驛道とかいている。
藤沢からだと、国道467号大和、町田経由の方が八王子道感が有るように思われる。(迅速測図も従八王子町至藤沢駅道とある)
が、この道でも特定は多少難しいが迅速測図上で藤沢八王子ルートをトレースすることは可能
しかし浜田駅という用語が出てくるなら、海老名と藤沢は直線道でつながってたようではある。
キャーッ！はこれを八王子(藤沢)道としている。(左折した側に 此方藤沢道 此方八王子道 と書かれた道標があるそうで)
迅速測図では台地上県道406号の線に至藤沢驛道とかいている。
藤沢からだと、国道467号大和、町田経由の方が八王子道感が有るように思われる。(迅速測図も従八王子町至藤沢駅道とある)
が、この道でも特定は多少難しいが迅速測図上で藤沢八王子ルートをトレースすることは可能
しかし浜田駅という用語が出てくるなら、海老名と藤沢は直線道でつながってたようではある。
左へ。
迅速測図上との位置関係だと、少し左寄りにルートがあったかもしれない。
迅速測図上との位置関係だと、少し左寄りにルートがあったかもしれない。
撮影機器：
感想
キャーッ！大山街道！！から保土ヶ谷通り大山道。
ルートを見ると、保土ヶ谷と伊勢原の位置関係からするとどこかで南下しなければならないのに、ほぼ西進して青山通り合流して厚木まで行っているのに違和感。
この道筋で入っても、中原街道使って柏尾通りに合流するほうが効率的ではないか？と。
大畠洋一氏は「保土ヶ谷を通る大山道のルートを探る文献資料はない。」といっていますし。(保土ヶ谷宿の成立と交通路の変遷/大山道 保土ヶ谷を通る大山道 http://koktok.web.fc2.com/hom_page/hodo/hodogaya/ooyamamiti/ooyamamiti.htm)
これって単に厚木道じゃないの？とも。
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