難所ケ滝と三郡山…昭和の森より欅谷Bコースで下山

2017年02月12日(日) [日帰り]

• GPS: 04:24
• 距離: 10.1km
• 登り: 851m
• 下り: 847m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:43
• 休憩: 0:36
• 合計: 5:19

9:16 スタート地点
10:42 11:00 難所ヶ滝
11:19 11:00 三郡縦走路出合い
11:35 11:35 頭巾山
11:50 12:06 三郡山
12:13 12:14 拳谷(つきたに)Ｂコース入口
12:51 12:16 拳谷(つきたに)Ｂコース登山口
13:21 13:22 頭巾山登山口
13:34 13:34 昭和の森駐車場
13:41 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

アクセス
　往路
　下関市内→下関IC→須恵スマートIC→昭和の森公園
　復路
　昭和の森公園→薬王寺温泉偕楽荘→古賀IC→下関IC→下関市内
駐車場
　昭和の森公園に停める。
　＊収容台数はかなりあるが、今日はほぼ満車の状態だった。

コース状況／危険箇所等

コース状況
　今日は氷瀑滝見物の登山者が多く、難所ケ滝までの登山道に降り積もった雪は
　よく踏まれ圧雪され滑りやすく、アイゼンの装着を早めにするよう心掛けた。
　難所ケ滝から三郡縦走路出合い、そして三郡山に続く道は積雪量も多く快適な
　雪山ハイクが楽しめた。
　だが、拳谷(つきたに)Bコースの登山道も積雪量が多く、しかも急斜面の連続
　する下りが続くと共に、沢通過などがあるので決して急がず足下を確認して
　下山する必要があります。
危険箇所等
　拳谷(つきたに)Bコースで下山の場合、上述のように注意して下さい。

その他周辺情報

その他周辺情報
　・コンビニ・・・福岡県県道35号線(筑紫野古賀線)沿いにコンビニがあります。
　・登山ポスト・・不明(？)
　・トイレ・・・・昭和の森公園にあります。
　・温泉・・・・・薬王寺温泉 偕楽荘
　　　　　　　　　　　http://www5a.biglobe.ne.jp/~onsen/

写真

2/12 9:18

今日は難所ケ滝の"おおつらら"の観賞に向かう登山者が多く、上の駐車場は満杯のため下の駐車場に停めスタートするが、ここも満車になるのは時間の問題のようです。

2/12 9:22

人工池横を通り登山道に向かう。
*先を行く三人さんとは滝過ぎで再度会う。

2/12 9:31

バンガロー(キャンプ場分岐)
下山は、バンガロー(キャンプ場)側に出ます。

2/12 9:42

宇美新道登山口

2/12 9:45

右に沢を見るこの辺りは、積雪量も多く圧雪され滑りやすく注意を要します。

2/12 10:06

大つららまで900地点
登山道は圧雪され滑りやすく、アイゼン等の滑り止め対策が必要です。

2/12 10:20

難儀な沢の横切り。

2/12 10:39

仏頂山(うさぎ道)分岐

2/12 10:40

河原谷の大つらら(通称:難所ケ滝)案内板前を通過する登山者

2/12 10:41

河原谷の大つらら(通称:難所ケ滝)案内板

2/12 10:43

難所ケ滝の全容

2/12 10:48

これを代表で貼りたかったが、多くの方が貼っているので今回は遠慮しました。

2/12 10:53

左側にも、見事なつららを見ることが出来る。

2/12 10:52

滝下は、多くの登山者で賑わっていました(^^)

2/12 11:11

滝を離れ三郡縦走路に向かうが、先を行く3名の方は出発点からほぼ同一行動でした。
途中少し話をしたが、三人とも朗らかないい男性でした。
娘さん、山にもいい男がいますよ(^^)

2/12 11:19

三郡縦走路に出る。

2/12 11:20

滝もいいけど、この光景に癒される(^^)
雪山ハイクの楽しさを肌で感じる瞬間です。

2/12 11:21

2/12 11:35

仏頂山山頂

2/12 11:39

三郡山に向かう縦走路で見る雪景色

2/12 11:47

2/12 11:49

三郡山へ向かう最後の登り

2/12 11:54

三郡山山頂

2/12 12:00

三角点…雪で埋もれていたので表面の雪を取り除く。
名称: 三郡山／等級種別: 三等三角点／標高: 935.86 m

2/12 12:03

砥石山方向を望む。

2/12 12:03

南東遠望に、左から馬見山、屏山、古処岳を望む。

2/12 12:12

三郡山から急坂を下り欅谷Bコース分岐に向かうが、ここも積雪量多し。

2/12 12:14

欅谷Bコース分岐

2/12 12:14

ふかふかの雪道と異なり、登山道は急斜面の一気下りとなるので足下に注意しながらの下山となる。

2/12 12:14

2/12 12:22

欅谷Bコース下りの核心部。
ロープがあるものの下山時足場の確保は万全に!

2/12 12:25

核心部通過後出合う沢通過だが、ここも要注意

2/12 12:34

炭焼き跡地

2/12 12:45

三郡山縦走路出合いまで50分の標識と出合う。
下りは良いが登りは苦労するのではと思った。

2/12 12:51

林道と出合い、ここで登山道に別れを告げる。

2/12 12:51

同部は欅谷Bコース登山口となっている。

2/12 12:59

道なりに下ると、宇美林道と出合う。
(注)昭和の森方向には右側(四阿)に進路を取って下さい、反対側(左)は行き止りとなっているので注意ください。

2/12 12:59

同部には、四阿もあります。

2/12 13:00

2/12 13:10

更に、舗道を下る。

2/12 13:21

上部分岐から、20分程下ると頭巾山登山口と合流する。

2/12 13:21

頭巾山登山口

2/12 13:23

この後、バンガローを見て道なりに進むと・・・

2/12 13:26

・・・一本松公園(昭和の森)に戻る。

2/12 13:28

だが、駐車場まで舗道を更に下ると・・・

2/12 13:32

駐車場分岐と出合う。

2/12 13:32

この案内板を見て猫石方面に進路を取ると、登山時見た人工池にと出合う。

2/12 13:35

ここまで来れば、駐車場は近い。

2/12 13:40

そして、道に迷うこともなく無事、大つららの観賞と雪山ハイクを終え駐車場に戻る。

2/12 14:07

下山後、旧本村バス停より望む三郡山の全容。
左から、砥石山、三郡山、頭巾山、仏頂山、宝満山

感想

peak6497

難所ケ滝の氷瀑は2011年2月6日に見た光景が忘れられず、前日からの寒波の到来、それに伴う降雪と強烈な冷え込みが続くなど気象条件に恵まれ期待を胸にすると共に成長した氷瀑の姿を想像し急遽出向いた。
氷瀑見物の登山起点となる宇美町の昭和の森公園に着くが、駐車場はほぼ満車の状態で多くの登山者が氷瀑を待ち受けているのが伺えた。

私もその中の一人だが、駐車場に着くと急ぎ用意を済ませ一路滝に向かって出発した。
そして、大つららまで900m地点に近づく頃から登山道に降り積もった雪が圧雪され滑りやすくなっており、ここで軽アイゼン(六本爪)を装着し滝を目指した。
期待していた氷瀑の成長度合いは、2011年2月6日に見た光景より若干劣るもののやはり見事だった。

氷瀑滝見物後三郡縦走路に向かい頭巾山に立ち寄った後、三郡山に向かい、三郡山から砥石山方向に向かい拳谷（つきたに）Bコースで下山したが、氷瀑＋積雪の中のハイクを楽しむなど充実した雪山ハイクを心から楽しんだ一日となった。