記録ID: 1065905
全員に公開
ハイキング
六甲・摩耶・有馬
昼から六甲【座頭谷・大谷右俣↑赤子谷西尾根↓生瀬道↑岩倉山東尾根↓】
2017年02月15日(水) [日帰り]


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 03:47
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 954m
- 下り
- 1,063m
コースタイム
天候 | はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
有馬街道の阪急バスは冬季2時間に1本なもんで・・1620円 復路:阪急宝塚 |
コース状況/ 危険箇所等 |
縦走路にある大谷乗越。その大谷という名前はありふれていて、なぜ大谷なのかあまり注意を払っていませんでした。前回座頭谷遡行時に大谷があることに気づき、この大谷をツメたところだから大谷乗越なのでしょう。ではその言われの大谷をみてみたい。それが今回のスタートです。 大谷右股遡行に関しては完登レコがみあたりませんでした(もしご存知ならおしえてもらえれば幸いです)。大谷を遡行し、途中から尾根筋に乗るというのは例えばInakabusさんがパワフルな山行の中で記録されています。 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-794248.html 途中から左右どちらかの尾根筋にのってしまいやすいものなのでしょうか?谷筋を詰めるのは難しいのでしょうか? 行ってきました! ★座頭谷〜大谷右俣 谷筋歩き。大谷は堰堤が多く、小規模なものが多い。谷自体は急峻ではなく、割合と両側もなだらかなため、高巻くにもそんなに苦労はありません。左右どちらかれでも乗り越えられる場合も多いです。急斜面でもなく、滝もありません。ロープ場が一箇所。そこはあったほうが良いと思われる場所でした。木や蔓をつかんでよじ登る能力さえあれば、大概は通過できます。それにしても堰堤が多い~_~;。こんなに必要なものなんかな?とさえ思いました。 登り始めは左岸(向かって右、以下同じ)、途中で渡渉して右岸へ。大谷左俣をすぎて、大きな堰堤が出てきたら左岸へもどり、またしばらく行くと右岸に。谷が涸れて、せまくなったら谷底を遡行と言う感じです。広い谷など踏み跡がわからない場所もありますが、基本はしっかりついています。最後の堰堤(グリーンモンスターと名付けました^^;)は向かって左から巻いた方がいいと思います。私は右から巻いて、その後苦労しました。正規の飛び出し口は向かって左側にかなりよっていたので。 ★ナガモッコク〜赤子谷西尾根 特に危険な箇所はありません。岩原山を越えてのナガモッコク尾根は割合急に降っていきます。熊笹などありますが、道は明瞭ですし、尾根筋なので基本はずしません。大谷峠(マークなし)とそのあとピークを登ると出てくる西尾根分岐(マークあり、石積み)を見逃さないようにしてください。 西尾根は走ることもできそうないい感じの下り尾根です。道も尾根に沿って明瞭ですので、迷うこともないでしょう。ピークを越えて広尾根になる場所が一箇所あり、迷い安いです。左に転換し、その後右に転換しますから、マークを見落とさないようにしてください。今の時期落ち葉が多かったりすると見辛い場合があるでしょう。ただ、長い割にあまり眺望もなく、私たちのようなマニア(?)はいいのですが、初心者や山ガールたちには不評かもしれません^^; ★生瀬道 関電の巡視道でもあり、踏み跡しっかり。迷いません。鉄塔までが正念場^^;。そこを過ぎれば徐々に緩斜面になり、巡視路標識を超えると結構平坦になってきます。走ると結構楽しい^^。主稜線に近づくとアップダウンも出てきますが。尾根筋に沿って道がひらけています。最後に縦走路に合流〜。 ★岩倉山東尾根 縦走路途中から尾根筋を下ります。塩尾寺への最後の舗装路とその上の砂場の近道として利用できそうです、距離的には短いはず。あと、人が少ないので、静かに歩きたいときとかかな。基本シングルトラックですし、下るのであれば、整備された縦走路のほうが飛ばせる気がします。また途中で尾根が分岐し、左に転換しないといけない場所があります。私は間違ってまっすぐの尾根に乗り、鉄塔まで行ってえらい目にあいました。きをつけてください |
写真
装備
個人装備 |
あくえり500ml 。帰りに300ml残る
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
行動食
非常食
飲料
ヘッドランプ
GPS
保険証
携帯
時計
|
---|
感想
目標であった大谷右俣を詰めることができて最高です。赤子谷周辺と主稜線南側もようやくわかるようになってきました。今週、来週とあまり山にこれないので、十分堪能できたと思います。
大谷のレコが非常に乏しかったので、できるだけ詳細に書いて見ました。興味ある方は是非参考にしていただいたら、嬉しいです。
追記:以前に登った方で大谷右俣完登の記録を見つけました。
popochanさん
2016年5月8日
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-867753.html
goronさん
2013年7月17日
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-322339.html
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1103人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する