盃山縦走
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 388m
- 下り
- 376m
コースタイム
天候 | 曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・盃山山頂手前はガレ場となっていて、足場が不安定。特に落ち葉が積もっているところは滑落しやすい。(付近にロープあり) ・320mコル付近は道がなく、藪漕ぎせねばならない。 ・林道手前はルートが大変わかりにくく、道迷いする可能性が大変高い。 ・林道は4WD車なら通行可能。一部舗装されているが、大部分は砂利道。 ・沢が林道沿いにあるが、飲めるかどうかは不明。飲料水は持参したほうがよさそう。 |
写真
感想
盃山。そう、それは山形市民ならだれもが知る里山of里山。20分もあれば登り終わるそんな盃山ですが、地図を見ると東側にそこそこの山塊が広がっています。
「春が来たからっていきなり蔵王は、ちょっと…。」てな訳で、盃山縦走とテーマづけて、地形図片手に登ってみました。
盃山、NHK山、YBC山(三角点名は「天狗」だそうです)とポンポン登っていき、いよいよ未知の道へ・・・(笑)。以外にも隣の370mピークまでしっかりした道がありました。「ちょっとシルコンで道確認・・・。」とその時、「フィシャーーー」と鳥の鳴き声のような音が聞こえました。「キジ・・・?」と思って辺りを見回したら、30mほど下に動くものが・・・。そうです!今年一発目のカモシカ到来っ!しかも2頭!このとき、2頭とも私のほうを凝視して動きません。一方の私も唖然として動けません。これぞまさに「だるまさんが転んだ」が如し状況。3分はいたと思いますが、さすがに私もいい加減落ち着いてきたので手を振ってさよならをしました。・・・200m先に住宅街があるのに、カモシカって・・・。
脱線してしまいました。370mピークのすぐ東には、不思議なほど広く平らな空間が広がっています。もちろん手入れなど皆無で、笹がぼうぼうと生えています。道は完全にありません。ここから藪漕ぎが始まるのです。正直、地図とコンパスがないと迷うでしょう。それくらい特徴もない地形でした。体がまだ勘を取り戻せず、
藪漕ぎにかなりの時間を弄してしまいました。なんとか青いテープを頼りに林道に辿りついた時には500m進むのに30分もかかっていました。
林道につけばこっちのものです。気ままに散策していきます。明日は市議会議員選挙の投票日のため、こんな山奥にも選挙演説がこだましてきます。それに鳥の鳴き声と風に揺れる木々の葉のこすれる音が交えて、何ともアンバランスな感じです。そうこうしていると深沢不動に続く道との分岐に出会います。どうやらよっぽどゴミの不法投棄が目立つようで、「カメラで撮影中」と書かれた看板がいくつも立っています。こんな看板があることすら不愉快になります。ゴミの投げ捨ては論外です。実際、しばらく行くと合流する沢には所々タイヤや白物家電が捨てられていました。とても気持ちのいい林道なのに、本当にもったいないです。
前半がきつかった分、後半は随分楽な今回の登山でした。馬見ヶ崎川沿いの桜並木はまだつぼみが多く、来週の中ごろには咲き誇ると思います。
コメント
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おはようございます、初めまして。
千歳山の日記からお邪魔しました。
もう、40年も昔の事になりますが千歳山の麓の平清水という所で4年間の学生生活を送りました。
盃山、名前だけは記憶に残っているのですが・・・・果たしてどの辺にあったのかなと・・・・?
カモシカはずいぶん下の方まで下りて来ているようですね。
コメントありがとうございます。
平清水に下宿ということは山大ですか?
ネットですごい親近感
盃山は千歳山の北にあり、両山の間に馬見ヶ崎川が流れています。
200mちょいしかないので、時間があればぜひ一度登ってみてください
カモシカは面白山でしか見たことがなかったので、とてもびっくりしました
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