十石山BC(山頂強風&ガスガスも新雪パウダー)
- GPS
- 04:28
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 1,139m
- 下り
- 1,139m
コースタイム
天候 | 晴れのち霧(強風) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
10台程度駐車可能。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・全般的に特筆してこれといった危険箇所はない。 ・あえて言うなら1900m付近の痩せ尾根は滑落注意。 ・気持ちよく滑りすぎると谷に入ってしまいそうなので尾根通しを心がける。 ・割と多くの登山者、スキーヤーが入っていて数PTとすれ違った。 |
写真
感想
当初、石川ミリオンピークスの大門山の山行計画に乗る予定だったが、前日金曜日が恐らく雨で気温も高かったのでパウダーを求めてソロで十石山へ行くことにした。
このルートはスタート地点が既に1400mあるため出だしから雪かと思ったがどうやらこちらも昨日は雨だったようで夜半に降った雪が少しだけ乗っている状態だった。
まあでも高度を上げればパウダーになるだろう。
1800mの台地まで登るとなんとテントが設営してあった。
年季の入った古いピッケルがアンカー代わりになっている。
しばらく登っていくとテントの主に遭遇。
木製ピッケルが似合う関西弁のお父さん2人組みだった。
話を聞くとどうやら幕営地の1800m付近でも雨が降ったらしい。
1900mを越えたあたりからようやく本格的な積雪となり、2400mくらいまでくるぶしラッセルが続く。
森林限界を超えると風が強まりホワイトアウトになった。
斜面も氷化している箇所があったので念のためにクトーを装着。
斜面の状態が全くわからないのでGPSを頼りに山頂を目指す。
そしてはっきりとした山頂は見つけられなかったが、なんとなく登頂(笑)
その後強風にあおられながら避難小屋まで移動して滑走準備。
2300mまで雪酔いとルートミスに注意しながら慎重に下る。
樹林帯に入るとようやく本格的に滑走開始。
1900mくらいまで期待通りの快適パウダーツリーランが楽しめた。
気持ちよく滑走していくと途中で追い越したお父さん方に遭遇。
どうやら手が濡れて限界になったらしく撤退するとのこと。
気をつけて下山してくださいと声をかけて再び滑走開始。
最後はガリガリモナカであまり楽しめなかったが、スペースも広く下山する分には特に問題はなかった。
思ったより短いルートだったが、パウダー&眺望狙いで再訪したい。
このルートはどちらかというとベテラン向けというより初級〜中級者向けといった印象を受けた。
コメント
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一部でもパウダー楽しめて良かったですね。でもさんちゃんには物足りなかったんじゃないですか。
飛騨側から、金山岩から縦走して十石山、ワサビ谷に滑り降りるのをやって見たい、チャンスがあれば今シーズン中でもと思っていますのでどうですか。
Nishidenさん、大門お疲れ様でした。
大門もいずれ行きたい山ですが、こちらの十石山も面白かったです。
確かに少し物足りなさは残りましたが、山頂部のオープンバーンのコンディションが良くて最下部がパウダーだったら完璧でしたね。あ、あと眺望もですが。
金山岩からの縦走、ぜひ行きましょう。
樹林帯がいい雰囲気ですね。パウダー滑走は猿ヶ山でせっかくいい雪だったのにうまく滑れなかったのでもう一度味わいたいです。初級〜中級ということなので機会あれば登ってみたいなぁ。
koueiさん、こんにちは。
猿ヶ山のパウダーに比べると少し底が浅い感じでしたが十分にパウダー滑走を楽しめましたよ。
koueiさんなら十分行って来れるルートだと思うのでぜひチャレンジしてみてください。
遠征してみようかな>初級〜中級
以前この山のレコを読んだことがあって、その時も気にはなったんですがそのまま忘れていたところSanchanのレコで思い出しました。
大昔にその名を知って変な名前と思った白骨温泉が近くだし。
レッズさん、おはようございます。
十石山、一般的ではありませんがBCの山としては小日向山と同様に割と有名ですよね。
それほど長くないし難所もないのでお勧めの1本です。
機会があれば是非。
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