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Yamareco

記録ID: 1067558
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山滑走
槍・穂高・乗鞍

十石山BC(山頂強風&ガスガスも新雪パウダー)

2017年02月18日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
04:28
距離
9.4km
登り
1,139m
下り
1,139m

コースタイム

日帰り
山行
4:22
休憩
0:07
合計
4:29
6:00
13
スタート地点
6:13
6:13
12
6:29
6:30
46
7:16
7:16
84
8:40
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57
9:37
9:38
2
9:40
9:45
14
9:59
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16
10:15
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8
10:23
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3
10:26
10:26
3
10:29
ゴール地点
天候 晴れのち霧(強風)
過去天気図(気象庁) 2017年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
白骨温泉の旧上高地乗鞍スーパー林道料金所前に駐車。
10台程度駐車可能。
コース状況/
危険箇所等
・全般的に特筆してこれといった危険箇所はない。
・あえて言うなら1900m付近の痩せ尾根は滑落注意。
・気持ちよく滑りすぎると谷に入ってしまいそうなので尾根通しを心がける。
・割と多くの登山者、スキーヤーが入っていて数PTとすれ違った。
朝6時、白骨温泉ゲートからスタート。
前日は雨。夜のうちにうっすら積もった模様。
2017年02月18日 06:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/18 6:00
朝6時、白骨温泉ゲートからスタート。
前日は雨。夜のうちにうっすら積もった模様。
1900mから下は雨だったようで古い凍りかけのトレースがそのまま残っていた。
2017年02月18日 06:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/18 6:27
1900mから下は雨だったようで古い凍りかけのトレースがそのまま残っていた。
朝だけ一瞬の晴れ間。
2017年02月18日 07:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/18 7:06
朝だけ一瞬の晴れ間。
御来光とはいえないけど、霞んだ太陽を拝むことができた。
2017年02月18日 07:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/18 7:06
御来光とはいえないけど、霞んだ太陽を拝むことができた。
なんと1800m付近でテント発見。
後ほど持ち主のお父さん方2人とお会いして談笑。
前日はこの辺りも雨だったそう。
2017年02月18日 07:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/18 7:06
なんと1800m付近でテント発見。
後ほど持ち主のお父さん方2人とお会いして談笑。
前日はこの辺りも雨だったそう。
何とか晴れ間が持ってくれればいいが・・・
2017年02月18日 07:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/18 7:08
何とか晴れ間が持ってくれればいいが・・・
気持ちの良いしらびその森歩き。
2017年02月18日 07:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/18 7:29
気持ちの良いしらびその森歩き。
木の間から乗鞍の剣ヶ峰が。
雪煙舞っていかにも風が強そう。
2017年02月18日 08:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/18 8:06
木の間から乗鞍の剣ヶ峰が。
雪煙舞っていかにも風が強そう。
好きな感じの尾根歩き。
ここらはトレースなしのパウダーラッセル。
2017年02月18日 08:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/18 8:14
好きな感じの尾根歩き。
ここらはトレースなしのパウダーラッセル。
さるのこしかけ。
2017年02月18日 08:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/18 8:19
さるのこしかけ。
2200mを越えると段々木の背丈が低くなる。
いよいよ森林限界かな。
2017年02月18日 08:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/18 8:39
2200mを越えると段々木の背丈が低くなる。
いよいよ森林限界かな。
右を見れば奥穂〜前穂の吊尾根。
霞沢岳もちょこっと。
この後ガスに包まれた。
2017年02月18日 08:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/18 8:44
右を見れば奥穂〜前穂の吊尾根。
霞沢岳もちょこっと。
この後ガスに包まれた。
マイトレースを振り返る。
帰りの滑走が楽しみだ。
2017年02月18日 08:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/18 8:46
マイトレースを振り返る。
帰りの滑走が楽しみだ。
かぐらとか巻機山の雰囲気にちょっと似てたかも。
2017年02月18日 09:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/18 9:01
かぐらとか巻機山の雰囲気にちょっと似てたかも。
遠くにうっすら八ヶ岳。
2017年02月18日 09:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/18 9:01
遠くにうっすら八ヶ岳。
八ヶ岳アップ。
あっちの天気もここと変わらない感じかな。
2017年02月18日 09:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/18 9:01
八ヶ岳アップ。
あっちの天気もここと変わらない感じかな。
・・・と思ったら山頂部はガスガス&強風。
GPSを頼りに山頂を目指す。
2017年02月18日 09:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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・・・と思ったら山頂部はガスガス&強風。
GPSを頼りに山頂を目指す。
クラスト状態になってきたのでクトー装着。
久し振りのアイゼ君。
2017年02月18日 09:21撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/18 9:21
クラスト状態になってきたのでクトー装着。
久し振りのアイゼ君。
多分この辺が山頂。
めちゃ風が強い。
2017年02月18日 09:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/18 9:38
多分この辺が山頂。
めちゃ風が強い。
というわけで風に煽られながら小屋まで避難してきた。
ここで滑走準備。
2017年02月18日 09:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/18 9:41
というわけで風に煽られながら小屋まで避難してきた。
ここで滑走準備。
スタンバイOK。
ホワイトアウト状態なので山上部のオープンバーンは慎重に滑ろう。
2017年02月18日 09:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/18 9:45
スタンバイOK。
ホワイトアウト状態なので山上部のオープンバーンは慎重に滑ろう。
樹林帯に戻ったら極楽パウダー滑走。
2017年02月18日 09:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/18 9:54
樹林帯に戻ったら極楽パウダー滑走。
いやいやノートレースのツリーランは最高っす。
2017年02月18日 09:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/18 9:58
いやいやノートレースのツリーランは最高っす。
1900mくらいまで楽しいパウダー滑走が続く。
2017年02月18日 10:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/18 10:00
1900mくらいまで楽しいパウダー滑走が続く。
もう少しで下山。
楽しすぎてあっという間だった。
2017年02月18日 10:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/18 10:25
もう少しで下山。
楽しすぎてあっという間だった。
無事下山。
かなり車が停まってたけどみんな山じゃないよね。
2017年02月18日 10:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/18 10:29
無事下山。
かなり車が停まってたけどみんな山じゃないよね。
撮影機器:

感想

当初、石川ミリオンピークスの大門山の山行計画に乗る予定だったが、前日金曜日が恐らく雨で気温も高かったのでパウダーを求めてソロで十石山へ行くことにした。

このルートはスタート地点が既に1400mあるため出だしから雪かと思ったがどうやらこちらも昨日は雨だったようで夜半に降った雪が少しだけ乗っている状態だった。
まあでも高度を上げればパウダーになるだろう。

1800mの台地まで登るとなんとテントが設営してあった。
年季の入った古いピッケルがアンカー代わりになっている。
しばらく登っていくとテントの主に遭遇。
木製ピッケルが似合う関西弁のお父さん2人組みだった。
話を聞くとどうやら幕営地の1800m付近でも雨が降ったらしい。

1900mを越えたあたりからようやく本格的な積雪となり、2400mくらいまでくるぶしラッセルが続く。
森林限界を超えると風が強まりホワイトアウトになった。
斜面も氷化している箇所があったので念のためにクトーを装着。
斜面の状態が全くわからないのでGPSを頼りに山頂を目指す。
そしてはっきりとした山頂は見つけられなかったが、なんとなく登頂(笑)
その後強風にあおられながら避難小屋まで移動して滑走準備。
2300mまで雪酔いとルートミスに注意しながら慎重に下る。

樹林帯に入るとようやく本格的に滑走開始。
1900mくらいまで期待通りの快適パウダーツリーランが楽しめた。
気持ちよく滑走していくと途中で追い越したお父さん方に遭遇。
どうやら手が濡れて限界になったらしく撤退するとのこと。
気をつけて下山してくださいと声をかけて再び滑走開始。
最後はガリガリモナカであまり楽しめなかったが、スペースも広く下山する分には特に問題はなかった。

思ったより短いルートだったが、パウダー&眺望狙いで再訪したい。
このルートはどちらかというとベテラン向けというより初級〜中級者向けといった印象を受けた。

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コメント

狙いは当たりましたか
一部でもパウダー楽しめて良かったですね。でもさんちゃんには物足りなかったんじゃないですか。
飛騨側から、金山岩から縦走して十石山、ワサビ谷に滑り降りるのをやって見たい、チャンスがあれば今シーズン中でもと思っていますのでどうですか。
2017/2/19 8:34
Re: 狙いは当たりましたか
Nishidenさん、大門お疲れ様でした。
大門もいずれ行きたい山ですが、こちらの十石山も面白かったです。
確かに少し物足りなさは残りましたが、山頂部のオープンバーンのコンディションが良くて最下部がパウダーだったら完璧でしたね。あ、あと眺望もですが。
金山岩からの縦走、ぜひ行きましょう。
2017/2/19 15:03
いい雰囲気
樹林帯がいい雰囲気ですね。パウダー滑走は猿ヶ山でせっかくいい雪だったのにうまく滑れなかったのでもう一度味わいたいです。初級〜中級ということなので機会あれば登ってみたいなぁ。
2017/2/19 14:12
Re: いい雰囲気
koueiさん、こんにちは。
猿ヶ山のパウダーに比べると少し底が浅い感じでしたが十分にパウダー滑走を楽しめましたよ。
koueiさんなら十分行って来れるルートだと思うのでぜひチャレンジしてみてください。
2017/2/19 15:05
そういうことならば
遠征してみようかな>初級〜中級
以前この山のレコを読んだことがあって、その時も気にはなったんですがそのまま忘れていたところSanchanのレコで思い出しました。
大昔にその名を知って変な名前と思った白骨温泉が近くだし。
2017/2/20 21:17
Re: そういうことならば
レッズさん、おはようございます。
十石山、一般的ではありませんがBCの山としては小日向山と同様に割と有名ですよね。
それほど長くないし難所もないのでお勧めの1本です。
機会があれば是非。
2017/2/21 6:13
プロフィール画像
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