伯耆大山 宝珠支尾根から三鈷峰北面を望む

2011年04月24日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 3.6km
• 登り: 690m
• 下り: 688m

コースタイム

駐車場所6:00-7:00スキー場トップ-7:40支尾根(休憩、写真　ガス晴れを待つ)
10:00谷に降りる-10:25登り返し-11:25スキー場トップ-11:35駐車場

天候

くもり時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大山国際スキー場駐車

コース状況／危険箇所等

林間、吹きだまりは残雪50〜100cm程度有ります
ザラメ雪で滑らず埋まらずちょうど良い。アイゼン使用せず。
急斜面はキックステップと靴の横エッジ効かしたジグザグ登行。
気温低く雪解けが停滞しています。冷え込んだ時はアイゼンやピッケルを
使ったほうが安全と思われます。

写真

5/17 5:12

夜から大山周辺をうろつき「桜と大山」「大山と星空」などのテーマで写真を撮り午前2時に車中仮眠して「大山の朝焼け」撮影に備える。しかし夜中に雨となり朝は雲で大山上部はガスの中。
仕方無いのでスポット山歩きに変更する。

4/24 20:11

大山国際ゲレンデを見上げる。今シーズンの営業はすでに終わっているがまだ滑れるほど残っている。今日はここを登ってむこう側の景色を見ることにする。昨夜は満天の星だったが今朝方は雨も降り雲の多い天気、気温は4度で風も有る。

4/24 20:17

途中で太陽が雲の切れ間から顔を出す

4/24 20:17

半分くらい登った

4/24 20:17

上部の上級コース
アイゼン持参するもつけずに上がる
ザラメ雪でほど良く沈む

4/24 20:17

見下ろす

4/24 20:17

新芽がふくらんでます

4/24 20:17

朝日に染まる

4/24 20:17

左に滑るとリーゼンコース

4/24 20:11

上の原ゲレンデ越しに豪円山

4/24 20:11

ゲレンデ最上部からさらに数十mで尾根端

4/24 20:17

宝珠尾根に続く尾根を進む
マンサクが咲いています

4/24 20:18

立派なブナの木が

4/24 20:18

枝を広げないストレートな木姿

4/24 20:11

左下に展望の良さそうな尾根が見えたので少し谷に降りて斜めに向かう

4/24 20:18

谷を見上げる

4/24 20:18

4/24 20:18

4/24 20:18

大雪で倒木や枝折れが多い

4/24 20:18

目指す尾根に近ずく

4/24 20:12

尾根は残雪が平らに残り歩きやすい

4/24 20:11

樹の間から谷が見えてきた
右の宝珠尾根と左の三鈷峰の間の谷、阿弥陀川になり川床に通じる剣谷のようだ

4/24 20:14

良く見える場所を探す
上宝珠のピークと思われる

4/24 20:13

入道のような三鈷峰
宝珠尾根や大山7合目あたりから見る鋭角な印象は無く、どっしりと重量感がある

4/24 20:13

4/20に新雪があったものの4/22〜23の雨で融けて　汚れた雪ときれいな白がまだらになっている

4/24 20:13

三鈷峰の左に、振子山から親指ピークを通って野田ケ山への尾根がみえる

4/24 20:12

アップ

4/24 20:14

少し青空が見えるようになった
右(西)から左に雲の流れが速い

4/24 20:14

ガスが上がり、上宝珠の奥に大山北壁が
見えてきた

4/24 20:14

アップ

4/24 20:13

マンサクのアップ

4/24 20:12

むこうの尾根から降りてきました
左奥へ進むと宝珠尾根に行けるはずですが夏は藪になって無理でしょう

4/24 20:12

ブナの芽が赤く目立ちます

4/24 20:13

アップ

4/24 20:12

タムシバのつぼみ

4/24 20:19

怪しい人

4/24 20:18

灌木に邪魔されがちですがここは展望の良い尾根でした

4/24 20:19

右の平らな尾根は下〜中宝珠の尾根
上宝珠の先から左の谷をトラバースしてユートピア、三鈷峰へのルートです

4/24 20:14

宝珠尾根のみごとなブナ林

4/24 20:15

その奥の大山夏山登山道

4/24 20:15

少しアップ
5合目から8合目あたりが見えてます

4/24 20:15

もう少しアップ

4/24 20:15

さらに
真ん中あたりに6合避難小屋の上部が
半分埋もれて見えます

4/24 20:15

7合目草鳴舎ケルンが真ん中あたりに。
登山者が8人見えます

4/24 20:15

東には甲ケ山の雄姿

4/24 20:16

右　矢筈ケ山と小矢筈

4/24 20:13

今日は軽量仕様で調理道具なし
某コンビニのヒット商品
シーチキンマヨネーズパンを食べる。
北壁のガスが上がるのを待って2時間以上も長居をしました。往路下山か探検してみるか悩みましたが阿弥陀川へ谷を降りてみることに

4/24 20:19

一気に降りずにまずは尾根づたいに降りていきます

4/24 20:11

尾根も急降下になり谷に降りる

4/24 20:19

谷が狭くなり傾斜も急に

4/24 20:19

水音が聞こえだした
この先、いやな予感

4/24 20:19

案の定、狭い滝状の岩場の急降下
阿弥陀川の本流はまだ下のようだ
ここで標高900m、川床はまだだいぶ下。ここを降りてしまうと進退きわまる遭難のパターン。川くだりは守備範囲外なのであっさり引き返す　

4/24 20:19

300mの登り返し
谷の右側を登ってスキー場トップを目指す

4/24 20:16

帰ってきました
登り返しに1時間かかりました　　ここからはシリセードで一気に降ります

4/24 20:16

正面に日本海

4/24 20:16

望遠で駐車場所を見ると車がやけに多い。グループの登山訓練、ボーダー、スキーヤーでした。シリセードで降りたらスキーヤーに「楽しそうですね」と声を掛けられた。広島からのボーダーは「もうG・Wになるのに寒い!!」と

4/24 20:16

今日の登山道　11:45
登山者十数人見えます
登山道はまだ真っ白です。気温も上がらず先日の新雪もありG・Wにはまだこの状態と思われますのでアイゼン、ピッケルは持参が無難。

4/24 20:17

今日の大山　13:00
全体的には春山に見えますが頂上台地もまだほとんど真っ白です

今日のルート
赤線は手書きです

撮影機器：

EOS Kiss X4 CANON

LUMIX DMC-FX35 パナソニック

感想

saeki74

　朝焼けの写真を撮って帰るつもりが天気予報が外れ山歩きになってしまった。大山の北側の隣接した4スキー場が経営統合して「大山ホワイトリゾート」に名前が変わったがこの国際ゲレンデではのろのろのシングルリフトのころからずいぶん滑らせていただいた。スキー場のトップから北側を見ると日本海まで見渡せるが今日はむこう側の景色を見てみようと思いつきで登ることにした。やはり登っただけでは展望が無かったがブナの林の先の尾根まで行くと普段見れない北面の三鈷峰や剣谷の源頭部見えてここまで歩いた甲斐があった。

コメント

113

4ミリから270ミリまで・・
とっても楽しめました
凄い迫力ですね〜
こんな写真をいつか撮りたいなぁ〜と・・

saeki74

数打てば・・
ちょっと構図を変えて何枚も撮っても「これ！」というのはいくらもないものですね。だから結構枚数を撮ってしまいます。フィルムならそんなわけにはいきませんがデジカメのいいとこですね