記録ID: 1069909
全員に公開
雪山ハイキング
大峰山脈
日程 | 2017年02月19日(日) [日帰り] |
---|---|
メンバー | , , , その他メンバー1人 |
天候 | 晴れ |
アクセス |
利用交通機関
車・バイク
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|




地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/ 危険箇所等 | 雪の量によって難易度は、変わります。 今回は、難易度、高かったと思われます |
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過去天気図(気象庁) |
2017年02月の天気図 |
写真
感想/記録
by たらちゃん
山の会で、稲村が岳の企画があがっていました。先週の行者還が敗退だったので、頑張って参加してみよう。冬の稲村のレポートを読んでいると、自分にはまだまだ、無理なのかなとも感じてしまうが一度力を試してみよう。
会の方でも山頂アタック組と稲村の小屋までのチーム二つで、別々に登る事になった。私はもちろんアタック組です。ドキドキ。
車での母公堂までの道が、雪が多くひやひやものでしたが、なんとか、クリア(私じゃないですけど)。準備をして歩き始める。雪は多いが、アイゼンやワカンの必要はなかった。ツボ足で登って行く。
この道はいつも下山に使う事が多くて、マンモスくんを認識できずにいたので、今回は、ぜひ、会いたい。法力峠から一度自然林になり、再度植林帯になって、彼は現れました。おぉ〜、ほんまにマンモスやなぁ。嬉しくなる。
雪のない季節に何も怖さを感じずに歩く道も雪が降ると、もしすべったら・・・と思うと怖いものなんですね。片側がきれてるところは、少しまいたりしながら進んで行く。
橋がひどく落ちているところが怖いと聞いていましたが、その手前で他の季節にはあがることない尾根にあがるようにトレースもついている。私たちもそちらへ。
ちゃんとテープもあるんですね。なかなかの急登です!雪もどんどん深くなり、何度も、踏み抜いてしまいます。ふ〜、しんどと思って見上げると、空が真っ青。霧氷も大きくはないがとても綺麗。景色にはげまされて尾根筋まで上がった。
登りつめると小屋まではあと少し。何人かの方にここで、抜かれました。少しでもトレースあると楽チンですからね。尾根歩きは、るんるんと楽しい。稲村の小屋が見えました。おぉ〜、埋もれてますね。
ここでお昼を食べます。ぽかぽかといい気持ち。後発隊がやってきたので、みんなで写真撮影後、私らは先を急ぎます。ここで、引き返す方も多いみたい。山頂までは行けなくても時間いっぱいまで歩いてみようという事です。大日のトラバースが見えてきました。まだ、行くのかな?トレースもあるし行ってみようと。途中、シャクナゲのたくさんある斜面のところで、難渋している二人連れが引き返していかれた。そこはなんとかクリア。
大日山のすぐ下を行くのが本来の道ですが、随分下の方を歩いているため、今度は登り返していくのが大変。一歩踏み出してはずるずると戻りを繰り返していく。大日山の南の尾根のはしっこまで歩きましたがここで、引き返す事になりました。途中で、学生さんかなというような若い男性とすれ違いましたが、彼は山頂を踏み、大日山も踏んできたそうで、この日、唯一の山頂踏破者ですね。
いつもだったら、もう一息で、山頂なんですけどね。時間も14時。安全に引き返すタイムリミットかも。山上ヶ岳がきれいに見えていました。
さて、あとは戻るだけ。なんですが、シャクナゲの難渋ポイントを避けるべく、もう一つの踏み跡をたどったら、なんとこれが、危ないのなんのって。一歩間違えたら落っこちそう。こんなところで、ハーネスを取り出すのも無理。シュリンゲで簡易にハーネスやってみてと言われたけど、できず。あぁ、反省です。少し足場のいいところで、ハーネス装着したものの今度は、カラビナが凍って動かない!(ワセリンを塗って手入れをするように教えてもらいました)なんとか、ロープで確保してもらいながら、通過できました。
後は、暗くなるまでに下山できるかなと太陽と追いかけっこ。だんだん、足のふんばりがきかなくなって、すべったり、転んだりしながら、歩きました。母公堂には18:20、ヘッドランプのお世話になっちゃいました。稲村小屋から引き返したメンバーには長い事待っていただいて、ありがとうございました。
今回も、いろいろと反省点もいっぱい。でも、自分の中では、満足の1日でした。今度登る時には山頂踏めますように!
会の方でも山頂アタック組と稲村の小屋までのチーム二つで、別々に登る事になった。私はもちろんアタック組です。ドキドキ。
車での母公堂までの道が、雪が多くひやひやものでしたが、なんとか、クリア(私じゃないですけど)。準備をして歩き始める。雪は多いが、アイゼンやワカンの必要はなかった。ツボ足で登って行く。
この道はいつも下山に使う事が多くて、マンモスくんを認識できずにいたので、今回は、ぜひ、会いたい。法力峠から一度自然林になり、再度植林帯になって、彼は現れました。おぉ〜、ほんまにマンモスやなぁ。嬉しくなる。
雪のない季節に何も怖さを感じずに歩く道も雪が降ると、もしすべったら・・・と思うと怖いものなんですね。片側がきれてるところは、少しまいたりしながら進んで行く。
橋がひどく落ちているところが怖いと聞いていましたが、その手前で他の季節にはあがることない尾根にあがるようにトレースもついている。私たちもそちらへ。
ちゃんとテープもあるんですね。なかなかの急登です!雪もどんどん深くなり、何度も、踏み抜いてしまいます。ふ〜、しんどと思って見上げると、空が真っ青。霧氷も大きくはないがとても綺麗。景色にはげまされて尾根筋まで上がった。
登りつめると小屋まではあと少し。何人かの方にここで、抜かれました。少しでもトレースあると楽チンですからね。尾根歩きは、るんるんと楽しい。稲村の小屋が見えました。おぉ〜、埋もれてますね。
ここでお昼を食べます。ぽかぽかといい気持ち。後発隊がやってきたので、みんなで写真撮影後、私らは先を急ぎます。ここで、引き返す方も多いみたい。山頂までは行けなくても時間いっぱいまで歩いてみようという事です。大日のトラバースが見えてきました。まだ、行くのかな?トレースもあるし行ってみようと。途中、シャクナゲのたくさんある斜面のところで、難渋している二人連れが引き返していかれた。そこはなんとかクリア。
大日山のすぐ下を行くのが本来の道ですが、随分下の方を歩いているため、今度は登り返していくのが大変。一歩踏み出してはずるずると戻りを繰り返していく。大日山の南の尾根のはしっこまで歩きましたがここで、引き返す事になりました。途中で、学生さんかなというような若い男性とすれ違いましたが、彼は山頂を踏み、大日山も踏んできたそうで、この日、唯一の山頂踏破者ですね。
いつもだったら、もう一息で、山頂なんですけどね。時間も14時。安全に引き返すタイムリミットかも。山上ヶ岳がきれいに見えていました。
さて、あとは戻るだけ。なんですが、シャクナゲの難渋ポイントを避けるべく、もう一つの踏み跡をたどったら、なんとこれが、危ないのなんのって。一歩間違えたら落っこちそう。こんなところで、ハーネスを取り出すのも無理。シュリンゲで簡易にハーネスやってみてと言われたけど、できず。あぁ、反省です。少し足場のいいところで、ハーネス装着したものの今度は、カラビナが凍って動かない!(ワセリンを塗って手入れをするように教えてもらいました)なんとか、ロープで確保してもらいながら、通過できました。
後は、暗くなるまでに下山できるかなと太陽と追いかけっこ。だんだん、足のふんばりがきかなくなって、すべったり、転んだりしながら、歩きました。母公堂には18:20、ヘッドランプのお世話になっちゃいました。稲村小屋から引き返したメンバーには長い事待っていただいて、ありがとうございました。
今回も、いろいろと反省点もいっぱい。でも、自分の中では、満足の1日でした。今度登る時には山頂踏めますように!
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コメント
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2週続けてお疲れさまでした。
どこが大変なのかもわからないけど、とにかく冬の稲村は難易度が高いと世間で言われてるようなので、私は考えたこともないです。
このメンバーで撤退と聞くだけで、遠い所なのだなぁと想像できます。
シュリンゲで簡易ハーネス作るのとかも、自分でできるようにならなあかんのですね。
青空と霧氷が最高にきれい!
この冬は攻めましたねぇ(^-^)/
他の人はハーネスとかも持ってなくて、講習でならったら、ちゃんと使えるようにせなあかんやんって、monsanがおっしゃってました。ごもっともです。
簡易ハーネス、今度、ちゃんと習いましょう
ほんま、あと少しやったんですね。
初チャレンジで成功するよりもドラマチックな展開になりますよ(*^^*)
次の機会があれば私もチャレンジしてみたいな〜!
あ、まずは小屋までやけどね(((^^;)
ほんとあとちょっとでしょう。でも、もし山頂にこだわったら、大変なことになってたわ。お友達がこのレポートみて、トラバースしてたあの地点は雪崩もおきるから、怖いねんでと聞きました。うわぁ〜、想像するだに怖い。
私もまたチャレンジしたいなぁ。
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