金峰山〜星降る夜

2017年02月19日(日) 〜 2017年02月20日(月)

• GPS: 26:11
• 距離: 12.7km
• 登り: 1,206m
• 下り: 1,197m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:28
• 休憩: 2:41
• 合計: 8:09

6:32 県営無料駐車場
7:30 8:01 富士見平小屋
8:49 8:49 鷹見岩分岐
8:59 10:05 大日小屋
10:31 10:37 大日岩
11:34 11:58 砂払の頭
12:09 12:09 千代の吹上
12:21 12:25 金峰山小屋分岐
12:48 12:50 五丈石
12:54 12:59 金峰山
13:02 13:13 五丈石
13:26 13:29 金峰山小屋分岐
13:35 13:35 千代の吹上
13:40 13:42 砂払の頭
14:19 14:26 大日岩
14:41 大日小屋

2日目

• 山行: 1:25
• 休憩: 0:02
• 合計: 1:27

6:57 大日小屋
7:08 7:08 鷹見岩分岐
7:35 7:35 富士見平小屋
8:22 8:24 県営無料駐車場
8:24 ゴール地点

天候

一日目　晴れ　二日目　曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

瑞牆山荘駐車場　（トイレは冬季閉鎖中）
大日小屋テント場　一張1000円

コース状況／危険箇所等

出発してすぐに凍結でチェーンアイゼン使用
上部は雪が多くなり12本爪アイゼン使用

その他周辺情報

増冨温泉　（瑞牆山荘となりのトイレの前に割引券あり）

写真

今日は風が強い予報だけどお昼くらいから徐々に落ち着くはず。

さてスタート！駐車場からちょっとショートカット。トレースがかっちかち凍結。

朝焼けのピンクちらり♪ほんのちょっと行ってすぐにチェーンアイゼンを付けました。

林道

尾根につくと瑞牆山が朝日に照らされてかっこいい！

せっせと上って水場で水を汲みます。ここで同行者が水を背負ってくれると！うゎなんてイケメン♪

富士見平小屋到着。大日小屋は怪しい輩が出ることもあるしトイレも小屋も荒れてるのでここで張るのを薦めておりましたが、ちょっとでも標高上げたいので進みます。

土曜日に張られたテントが思いのほか多かった

やっぱり富士山見えるのうれしいよね♪

上空での強風でゴウゴウ言っているのが聞こえる

きらきらの木漏れ日のなか気持ちよく歩きます

鷹見岩へもトレースがついているみたい

大日小屋到着。テン場はもう少し進んだ左手。

気持ちよく空が見えるけど、風も気にならないしいい感じ

テントを立てて軽身で出発。雪も増えてきたことだしここからは12本爪で。

途中の岩についてた氷柱がすごい

大日岩が見えてきた。鎖は見えてたけど、アイゼンついてれば問題なし。

素晴らしい眺望！南アルプスずらり！

八ヶ岳もずらり！

このあたりでビバークしたいなぁ

途中道迷い注意

ようやく稜線！

素晴らしい〜！無風だよ？奇跡的だ♪

富士山ドーン

南アルプス

八ヶ岳

瑞牆山

千代の吹上あたりはシュカブラもできてるし、なんといっても岩の感じがかっこいいね！

なのでこのあたりは撮りまくりで進みません

富士山も見えるし♪

富士山のサンドイッチ

鎖場

五条岩が近くなってきた

金峰山といえばこのあたりからの景色かな

シュカブラ

シュカブラ

振り返って八ヶ岳と稜線

ほんのちょっとだけ樹氷

ちょうど飛行機雲と太陽とでカッコよい感じになった五畳岩

金峰山の以前の標柱は八ヶ岳と、新しい標柱は富士山と共に写真が撮れます。

帰りも大日岩に寄り道

八ヶ岳ビュー

テン場に戻ってきましたー！

お昼が中途半端なパンだったので早々に夕食にします。

夕暮れの淡い光が雪にあたってふんわり

ちょっと小屋探検

ガラス割れてるし、ムシロはペラペラ、です。

夕暮れてきたので慌てて大日岩へ向かいます

まって〜！

間に合った！！

南アルプスに夕日が映えます

三脚をもってこなかったので、雪の上に直置きで頑張ります

おやすみなさい。

翌日は早々にご飯食べて撤収して、瑞牆山にさようならをして、下山です。

感想

marucu

今回も予定山が強風につき、なんとか午後あたりから落ち着く予報の金峰山へ予定変更。
前日に金峰山に登った方にコース状況を聞くと、がちがちの凍結が6割なのでチェーンアイゼンが便利ですよとのこと。
朝から上空では強風が轟轟としていて、雲が早いです。
早めにチェーンアイゼンを付けて凍結したトレースを追います。
今回はテント背負って17kgぐらい。いつもの70Lザックではなく、ゆとりある85Lザックを借りてみたのですが、サイズが微妙にあっていないようで早々に腰が重くなります。ザックは体にあってないとキツイですね！
やっぱりぎゅうぎゅうパッキングでもいつものザックを背負ってくればよかったと反省です。
黙々と登りつつも、途中途中で写真を撮りながら足を休めながら歩きました。
富士見平小屋で受付をし、大日小屋テン場にテントを立ててから山頂へ。
降りてくる人に風の状態を尋ねると、皆さん口を揃えて「いやぁ凄い風でした！！」とのこと。
まだ風があるのかぁと覚悟して稜線へ上がると、まさかの無風およびそよ風！わぁ〜ヾ(´▽｀)ノい

素晴らしい眺望と稜線歩きを堪能しテントに戻って早い夕食を取ってから、また夕日を見に大日岩まで上がります。静かな夕暮れ、満天の星空、とてものんびりとした時間を堪能できました。
翌日は天気が持てばまた朝焼けを見に上がろうかと思っていたのですが、朝から風が強くて撤収テントが飛ぶくらいもあるので、あきらめて早々に下山してきました。
山の天気は難しいですね。

コメント

yamakumamon

まさに星が降ってきてそう
変わらずアクティブに行動されてますね。写真もどれも素晴らしいです。最近は私も山で泊まった際は、夜星の撮影に挑戦していますが、marucuさんのような綺麗な写真がなかなか撮れません。難しいですね(^-^;

marucu

Re: まさに星が降ってきてそう
こんにちは！お褒め頂き嬉しいです♪
相変わらず山に魅せられて通ってますよ〜
星空の撮影、ほんと難しいですよね〜。三脚持っていくのは重いので地面に直置きするしかなくて構図は闇雲なので、何枚も何枚も撮り直してて寒くてぷるぷるしてました（笑）それでもあの美しい満天の星空をどうにか写真に残したくて、頑張ってます。