駅から登山で展望抜群！「荒沢山」

2017年03月05日(日) [日帰り]

コースタイム

駐車スペース7:40→尾根取り付7:50→11:10山頂12:00→13:30駐車スペース

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

最寄り駅：上越線「土樽」駅
駐車スペース：蓬橋を渡った先の除雪終点付近2〜3台

コース状況／危険箇所等

・1000m位までは、ワカンやスノーシューが便利
・1000m越え辺りから傾斜が急になるのでアイゼン＆ピッケル必需。
　このセクションは痩せ尾根になるので、下降時は特に滑落注意。前向き　で恐怖を感じたら、迷わずダガーポジションで。
・尾根が細くなると雪庇が東側に発達。山頂部付近は西側に発達。
・立木の近くは、ツリーホールにズボットはまる。自力で這い上がる事が　困難な場合あり。

写真

3/5 7:25

上越線：土樽駅前の蓬橋を渡ると、じき、除雪終点になります。ここから出発。

3/5 7:48

川沿いの雪の林道を7〜8分ほどで、南南西から荒沢山に突き上げる尾根に取り付きます。目印はありません。

3/5 8:22

傾斜がきつくなってきます。でも、視界が開けます。

3/5 8:22

上越自動車道の向こうに、日白山（中央）と棒立山（右の三角形）、そして、タカマタギ（棒立山の左肩）。

3/5 9:13

仙ノ倉山（中央奥）と平標山（その右のなだらかな山）

3/5 10:11

荒沢山から足拍子岳（右のピラミダルな山）の険悪な吊り尾根。

3/5 10:32

標高1000m位から急傾斜に。ここで、スノシューやワカンからアイゼンに履き替えました。不必要なものはデポ。

3/5 10:46

並行するお隣の尾根。これと同じ傾斜です。

3/5 11:04

1250m位で、露岩が出てきました。両側がすっぱり切れ落ちていますから、慎重に超えます。

3/5 11:06

山頂直下では、雪庇が南西側に発達していました。暴風雪がどちらから吹き付けるのか一目瞭然！

3/5 11:08

山頂部に到着！

3/5 11:11

いい眺めです！
上越のマッターホルンこと：大源太山がすくっと頭をもたげています。その右のどっしりした山は、朝日岳。

3/5 11:11

お隣の足拍子岳。北西壁のすさまじいこと！

3/5 11:16

山頂はいいね！　駅から登れます。

3/5 12:15

さあ、下りましょう。

3/5 13:19

ツリー・ホールにはまったHさん。腰まで入ってしまうと抜け出るのに一苦労です。

3/5 13:31

林道から足拍子岳。今度はあの山だね！

撮影機器：

FinePix XP70 富士フイルム

感想

mizuki

・JR上越線・土樽駅前からせり上がる「荒沢山」。登山道は無く、積雪期に登る山。
・荒沢山から足拍子岳を縦走すれば、スリルに富んだ雪山になるけれど、土樽駅前から往復で軽く楽しむのも良い。

・今回も天気に恵まれた。今冬の山行は今回まで全て晴れ・・・、幸運すぎて、その内、大きなしっぺ返しが来るかもしれない。
・山頂からの展望は、ぐるり360度。一際白い谷川連峰が美しかった。