節刀ヶ岳（大石峠入口〜いやしの里根場）

2017年02月26日(日) [日帰り]

• GPS: 05:17
• 距離: 9.9km
• 登り: 1,046m
• 下り: 1,067m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:44
• 休憩: 0:32
• 合計: 5:16

10:06 大石峠バス停
11:15 11:21 大石峠
11:52 11:52 金堀山
12:30 12:52 節刀ヶ岳
13:05 13:05 金山
13:32 13:35 鬼ヶ岳
14:34 14:35 鍵掛峠
15:22 西湖いやしの里根場

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

（往路)
JR中央線 → 8:14 大月
富士急行 8:21 大月 → 9:07 富士山
富士急行山梨バス 9:30 富士山駅 → 10:04 大石峠入口

（復路）
富士急行西湖周遊バス 15:41 根場民宿 → 16:15 河口湖駅
高速バス 17:10 河口湖駅 → 18:55 バスタ新宿

コース状況／危険箇所等

大石峠から鬼ケ岳まで凍結箇所あり。

写真

2/26 10:09

昨年の同時期に御坂黒岳に登り、ここ大石峠のバス停に下山しました。今日はここから登り始め、節刀ヶ岳を目指します。大石峠のバス停で降りたのは1人。そのバスに乗っていたのも1人だけでした。

2/26 10:14

車道から離れ、林道を進みます。

2/26 10:15

途中に石碑がありました。

2/26 10:17

ここから登山道に入ります。

2/26 10:25

九十九折の峠道を登っていきます。傾斜がきつくないので快調に進めます。

2/26 10:29

雪がうっすらと残っていますが、凍結していないので大丈夫です。

2/26 11:05

高度が上がり、冬枯れの道には日がさんさんと差し、雪は残っていません。

2/26 11:12

南側には木々の合間から富士山がちらほら。雲が富士に迫ってきていますが、その前にご尊顔を拝めるでしょうか。

2/26 11:14

ケルンが現れました。雪のときなどはこれがあると心強いかも。

2/26 11:16

祠？ケルン？

2/26 11:24

どうやら大石峠に着いた模様です。

2/26 11:25

1年ぶりの大石峠です。

2/26 11:26

少し雲がかかっていますが、富士山もばっちり拝めました。

2/26 11:26

少しアップして。この後はどんどん雲が富士山を覆い、下山するまで優美な姿を拝めなくなってしまいます。

2/26 11:30

尾根道には雪が敷き詰められたように残っています。

2/26 11:36

雪は結構カチカチに凍結しているのでチェーンスパイクを履いて進むことにしました。

2/26 11:53

柔らかそうに見えますが結構凍結して硬い雪です。チェーンスパイクではうまく刺さらないときもあり、アイゼンを持ってくれば良かったと少し後悔。

2/26 11:57

金堀山を無事通過。

2/26 11:58

前方にそびえるのが節刀ヶ岳でしょうか。

2/26 12:03

いくつかのコブを越えていきます。この頃に1名の登山者とすれ違った以外は、下山まで誰一人として会うことはありませんでした。

2/26 12:05

御坂黒岳、三ッ峠山と河口湖

2/26 12:09

さらに進みます。トレースをよく見ると前爪付きのアイゼンの跡が見られます。

2/26 12:16

なかなか節刀ヶ岳に近づきません。

2/26 12:29

いよいよ節刀ヶ岳にとりつきます。

2/26 12:31

分岐地点から標識に従って奥に進みます。

2/26 12:32

岩場を登ると

2/26 12:35

節刀ヶ岳山頂に到着です。山梨百名山の標識が倒れていたので立てかけておきました。

2/26 12:36

もう一つの標識。

2/26 12:36

鬼ヶ岳の方向でしょうか。

2/26 12:36

十二ヶ岳でしょうか。

2/26 12:36

富士山はあいにく雲に隠れています。

2/26 12:41

お昼ご飯にしましょう。

2/26 12:56

三角点もありました。

2/26 12:56

三ッ峠山、御坂黒岳からの稜線と河口湖を目に焼き付けて

2/26 12:58

下ります。

2/26 12:31

分岐点を金山の方に進みます。

2/26 13:08

この辺りもまだカチカチです。

2/26 13:10

金山に到着。

2/26 13:12

鬼ヶ岳に進みます。

2/26 13:18

鬼ヶ岳にとりつきます。

2/26 13:29

狭く凍結した道を登ります。

2/26 13:33

もう少しでしょうか。

2/26 13:35

山頂手前で雪頭ヶ岳が見えます。

2/26 13:36

節刀ヶ岳も見えます。

2/26 13:36

鬼ヶ岳山頂です。前回の登山（九鬼山）に続いて鬼の名前の山に登頂です。

2/26 13:36

節刀ヶ岳より見晴らしが良いです。八ヶ岳が見えます。

2/26 13:37

雲に覆われていますが、甲斐駒から白根三山の辺りでしょうか。

2/26 13:37

こちらは聖、赤石、悪沢のようです。

2/26 13:38

瑞牆山、金峰山の辺りもくっきり見えていました。

2/26 13:38

鬼の角

2/26 13:38

御坂黒岳からの稜線

2/26 13:39

富士山は相変わらず雲の中です。

2/26 13:39

下ります。凍結しているので慎重に。

2/26 13:53

鬼ヶ岳の頂上直下から先は、所々に凍結部分がありますが、ほぼ普通の登山道なのでアイゼンをはずして進みます。

2/26 13:54

この後コブが続きます。

2/26 14:01

鬼ヶ岳からの下山時に。雲がないとさぞ良い眺めだったでしょう。

2/26 14:02

これは越えられないので左に迂回します。

2/26 14:07

岩場が続きます。

2/26 14:14

凍結した部分があるので慎重に。

2/26 14:16

岩の上からは素晴らしい眺めが

2/26 14:15

雪頭ヶ岳の方を振り返って

2/26 14:15

そこの雲よ、少しスライドしてくれませんか？

2/26 14:15

王岳の方でしょうか？

2/26 14:15

南アルプス

2/26 14:16

八ヶ岳

2/26 14:21

さらに先に進みます。

2/26 14:21

少し頭が見えるようになりました。

2/26 14:23

岩場を下っていきます。

2/26 14:23

再び王岳の方角

2/26 14:23

時々眺めてみます。もう少しなんですが。

2/26 14:25

また岩場を越えます。

2/26 14:31

「足もとに注意」その通りです。この先凍結区間があります。

2/26 14:37

ようやく鍵掛峠まで来ました。

2/26 14:37

ここで下山します。

2/26 14:39

途中崩壊箇所がありました。誰かがずり落ちた跡もありました。

2/26 14:43

見納めの富士山。結構頭が出ています。

2/26 14:48

途中岩の上にお地蔵さん？がありました。

2/26 14:51

バスに間に合うか微妙なので、巻き気味に下ります。ブナの原生林通過。

2/26 15:09

標識の方向に

2/26 15:11

どんどん下りていきます。峠道なので下りやすい。

2/26 15:15

車道が見えてきました。

2/26 15:15

後はこの林道を進むだけ。

2/26 15:24

いやしの里根場が見えてきました。

2/26 15:25

四所神社前を通過。

2/26 15:25

旧渡辺邸を通過。こういう古民家はもっと見直されてしかるべきです。

2/26 15:26

薬明神社

2/26 15:27

登山口まで下りてきました。

2/26 15:28

下山するとよく見えるようになるとは。

2/26 15:35

根場民宿のバス停から河口湖駅に戻ります。

2/26 15:35

今日もお疲れ様でした。

撮影機器：

RICOH WG-4 GPS リコー

装備

個人装備

長袖シャツ ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 毛帽子 靴 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 水筒（保温性） 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 ストック カメラ

感想

やまぼうし

昨年同時期に歩いた御坂山塊に行ってきました。昨年下山したところ（大石峠）からスタートし、節刀ヶ岳（山梨100名山）を登り、鬼ヶ岳を越え、鍵掛峠から下山しました。その間1人とすれ違っただけで、とても静かな山行となりました。鬼ヶ岳までの稜線は、あまり雪はありませんが、凍結していたので、チェーンスパイクを使いました。しかし、それでも滑ったときがありましたので、アイゼンの方が良かったと思います。富士山は午前中は見えましたが、午後からは雲に隠れ、下山後に再び顔を出すといった状況で、なかなか上手く行きませんでした。来年また鍵掛峠から先を歩くのが楽しみです。