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Yamareco

記録ID: 1073327
全員に公開
雪山ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

残雪の養老山、笙ヶ岳

2017年02月26日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:06
距離
16.1km
登り
1,297m
下り
1,128m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:04
休憩
0:57
合計
7:01
8:30
17
交通安全協会駐車場
8:47
8:47
10
8:57
9:01
9
9:10
9:10
60
10:10
10:12
9
10:21
10:24
12
10:36
10:41
18
10:59
11:07
16
11:23
11:44
7
11:51
11:51
35
12:26
12:27
6
12:33
12:33
66
13:39
13:51
54
14:45
14:45
19
15:04
15:05
26
15:31
滝上駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
養老公園 交通安全協会駐車場(300円)
養老寺前の大駐車場(300円)です
2017年02月26日 08:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/26 8:34
養老寺前の大駐車場(300円)です
養老の滝周辺の案内板。滝を見物してその上の滝見亭の所から登山開始のようです
2017年02月26日 08:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/26 8:36
養老の滝周辺の案内板。滝を見物してその上の滝見亭の所から登山開始のようです
養老神社をお詣りして登山の無事を祈念しました
2017年02月26日 08:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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養老神社をお詣りして登山の無事を祈念しました
神社の境内にあった名水の菊水泉
2017年02月26日 08:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/26 8:47
神社の境内にあった名水の菊水泉
駐車場から20分くらい登って養老の滝につきました
2017年02月26日 08:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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駐車場から20分くらい登って養老の滝につきました
日本の滝百選にも選ばれています
2017年02月26日 09:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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日本の滝百選にも選ばれています
滝見亭の駐車場。ここまで車で来れますが、駐車料金は1000円とお高くなっています。養老山、笙ヶ岳へは奥へ進み、林道へ入ります
2017年02月26日 09:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2/26 9:07
滝見亭の駐車場。ここまで車で来れますが、駐車料金は1000円とお高くなっています。養老山、笙ヶ岳へは奥へ進み、林道へ入ります
三方山経由はこの標識で左へ入ります。帰りは前方の林道を下ってきました
2017年02月26日 09:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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三方山経由はこの標識で左へ入ります。帰りは前方の林道を下ってきました
登山道は前方標識を進み、
2017年02月26日 09:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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登山道は前方標識を進み、
沢を渡った所から山道が始まります
2017年02月26日 09:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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沢を渡った所から山道が始まります
20分ほども登ると登山道に雪が見られるようになりました
2017年02月26日 09:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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20分ほども登ると登山道に雪が見られるようになりました
三方山手前の分岐から山頂に立ち寄ります
2017年02月26日 10:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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三方山手前の分岐から山頂に立ち寄ります
分岐から2分で山頂に着きました。山頂からは濃尾平野が一望できます。ここでお会いした二人の登山者の方々とこの後、もみじ峠で再会し、ともに笙ヶ岳を目指すことになります
2017年02月26日 10:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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分岐から2分で山頂に着きました。山頂からは濃尾平野が一望できます。ここでお会いした二人の登山者の方々とこの後、もみじ峠で再会し、ともに笙ヶ岳を目指すことになります
三方山から10分ほどで主稜線の笹原峠に到着しました。この辺りから雪も多くなったので、念のためにアイゼンを着用して歩きました
2017年02月26日 10:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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三方山から10分ほどで主稜線の笹原峠に到着しました。この辺りから雪も多くなったので、念のためにアイゼンを着用して歩きました
前方の小倉山を目指します
2017年02月26日 10:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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前方の小倉山を目指します
小倉山山頂ら笙ヶ岳へ伸びる稜線が見渡せました
2017年02月26日 10:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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小倉山山頂ら笙ヶ岳へ伸びる稜線が見渡せました
稜線の先に雪を被った山が遠く望めます。。方角的に能郷白山のようです
2017年02月26日 10:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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稜線の先に雪を被った山が遠く望めます。。方角的に能郷白山のようです
山頂の西側に行くと展望が開けた園地になっていました
2017年02月26日 10:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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山頂の西側に行くと展望が開けた園地になっていました
正面の霊仙山が最高に美しいです
2017年02月26日 10:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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正面の霊仙山が最高に美しいです
霊仙山の左側に鈴鹿の山並みが続いています
2017年02月26日 10:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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霊仙山の左側に鈴鹿の山並みが続いています
少しもやっとした感じですが、濃尾平野側の展望も良いですよ。。名古屋駅付近の高層ビル群も見えていました
2017年02月26日 10:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/26 10:43
少しもやっとした感じですが、濃尾平野側の展望も良いですよ。。名古屋駅付近の高層ビル群も見えていました
小倉山を後に前方の養老山へ進みます。アップダウンの少ない丘陵上の尾根を進みました
2017年02月26日 10:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/26 10:43
小倉山を後に前方の養老山へ進みます。アップダウンの少ない丘陵上の尾根を進みました
途中、開けた場所からはどっしりと格好の良い霊仙山が見えました
2017年02月26日 10:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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途中、開けた場所からはどっしりと格好の良い霊仙山が見えました
養老山手前の林道から鈴鹿山脈を北(右)から南(左)まで一望に。。
2017年02月26日 10:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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養老山手前の林道から鈴鹿山脈を北(右)から南(左)まで一望に。。
一登りで養老山山頂。残念ながら山頂からの展望は有りません
2017年02月26日 10:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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一登りで養老山山頂。残念ながら山頂からの展望は有りません
一等三角点が設置されていました
2017年02月26日 11:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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一等三角点が設置されていました
山頂から少し南側に歩くと林道に出て、そこからも鈴鹿の山並みが眼前に開けました。藤原岳、御池岳、鈴ヶ岳と続く稜線はまだ結構雪がありそうです
2017年02月26日 11:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/26 11:03
山頂から少し南側に歩くと林道に出て、そこからも鈴鹿の山並みが眼前に開けました。藤原岳、御池岳、鈴ヶ岳と続く稜線はまだ結構雪がありそうです
霊仙山の西南稜も雪で輝いています
2017年02月26日 11:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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霊仙山の西南稜も雪で輝いています
雪原のお散歩を楽しみながら小倉山の手前まで戻ってきました
2017年02月26日 11:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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雪原のお散歩を楽しみながら小倉山の手前まで戻ってきました
雪原の先の霊仙山
2017年02月26日 11:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/26 11:20
雪原の先の霊仙山
小倉山の東屋で雄大な景色を楽しみながらランチにしました。。ちょっと寒かったですが。。。
2017年02月26日 11:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/26 11:44
小倉山の東屋で雄大な景色を楽しみながらランチにしました。。ちょっと寒かったですが。。。
濃尾平野を眺めながら小倉山を下ります
2017年02月26日 11:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2/26 11:45
濃尾平野を眺めながら小倉山を下ります
笹原峠まで戻ってきました。来るときは右手から上がってきましたが、ここから前方へ旧牧場跡、もみじ峠を目指します
2017年02月26日 11:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2/26 11:52
笹原峠まで戻ってきました。来るときは右手から上がってきましたが、ここから前方へ旧牧場跡、もみじ峠を目指します
若干歩く人は少なそうですが、トレースはしっかりついていますので迷うことは無いでしょう。気持ちの良い樹林です。霧氷が付くと綺麗だろうなと想像します
2017年02月26日 12:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2/26 12:00
若干歩く人は少なそうですが、トレースはしっかりついていますので迷うことは無いでしょう。気持ちの良い樹林です。霧氷が付くと綺麗だろうなと想像します
遊歩道として整備されているのか標識が随所に見かけます
2017年02月26日 12:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2/26 12:06
遊歩道として整備されているのか標識が随所に見かけます
樹林の先に笙ヶ岳が近づいてきます
2017年02月26日 12:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2/26 12:11
樹林の先に笙ヶ岳が近づいてきます
平らな開けた場所が旧牧場でしょうか。。ここから右手に林道状の広い道が分かれて下っていくようです
2017年02月26日 12:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2/26 12:27
平らな開けた場所が旧牧場でしょうか。。ここから右手に林道状の広い道が分かれて下っていくようです
更に数分足を延ばしたもみじ峠。ここから東側へ下山する予定でしたが、ここで三方山で会った登山者の方と再会、
2017年02月26日 12:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/26 12:34
更に数分足を延ばしたもみじ峠。ここから東側へ下山する予定でしたが、ここで三方山で会った登山者の方と再会、
笙ヶ岳まで行ってみるということで、引きずられるように同行することになりました
2017年02月26日 12:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/26 12:36
笙ヶ岳まで行ってみるということで、引きずられるように同行することになりました
大洞登山口方面への道を少し歩いたところにあるこの標識から笙ヶ岳は右手の斜面へ分かれます。。
2017年02月26日 12:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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大洞登山口方面への道を少し歩いたところにあるこの標識から笙ヶ岳は右手の斜面へ分かれます。。
沢筋は吹き溜まりも有って結構足が潜る場所もあり、辛かったけど何とか引っ張ってもらって登りました
2017年02月26日 13:21撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/26 13:21
沢筋は吹き溜まりも有って結構足が潜る場所もあり、辛かったけど何とか引っ張ってもらって登りました
笙ヶ岳の手前で唯一伊吹山の雄姿が望める隙間が樹間にありました
2017年02月26日 13:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/26 13:35
笙ヶ岳の手前で唯一伊吹山の雄姿が望める隙間が樹間にありました
笙ヶ岳の山頂。。養老山系の最高峰908mです。残念ながら展望はあまり期待できません。
2017年02月26日 13:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/26 13:53
笙ヶ岳の山頂。。養老山系の最高峰908mです。残念ながら展望はあまり期待できません。
笙ヶ岳、、楽器名の山シリーズの一つだそうです。確かに「笙」は雅楽で使われる楽器の名前ですものね。このシリーズ他にどんな山があるんだろう。。太鼓山とかかな
2017年02月26日 13:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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笙ヶ岳、、楽器名の山シリーズの一つだそうです。確かに「笙」は雅楽で使われる楽器の名前ですものね。このシリーズ他にどんな山があるんだろう。。太鼓山とかかな
もみじ峠まで戻ります。
2017年02月26日 14:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2/26 14:03
もみじ峠まで戻ります。
急斜面のトラバース個所が多く、結構気を遣いました
2017年02月26日 14:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/26 14:23
急斜面のトラバース個所が多く、結構気を遣いました
渡渉点への急斜面を下ります。足がズボッと膝の上まで潜ることしばしば大変でした
2017年02月26日 14:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2/26 14:24
渡渉点への急斜面を下ります。足がズボッと膝の上まで潜ることしばしば大変でした
もみじ峠からトレースが有ったので東側に林道へショートカットすることにしました
2017年02月26日 14:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2/26 14:46
もみじ峠からトレースが有ったので東側に林道へショートカットすることにしました
ここもなかなかに急斜面をトラバースしながら下ります
2017年02月26日 14:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/26 14:47
ここもなかなかに急斜面をトラバースしながら下ります
この辺り少し凍っているところもあって慎重に下りました
2017年02月26日 14:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2/26 14:51
この辺り少し凍っているところもあって慎重に下りました
10分足らずで下を迂回している林道に降り立ちました
2017年02月26日 14:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/26 14:54
10分足らずで下を迂回している林道に降り立ちました
入口に旧道入口の看板がありました
2017年02月26日 14:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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入口に旧道入口の看板がありました
ここからはつづらになった長い(3kmほどありました)林道歩きです
2017年02月26日 14:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2/26 14:56
ここからはつづらになった長い(3kmほどありました)林道歩きです
登山口の看板。。笙ヶ岳のことが書かれていますが、地図には表示がありませんでした
2017年02月26日 15:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2/26 15:35
登山口の看板。。笙ヶ岳のことが書かれていますが、地図には表示がありませんでした
滝上駐車場に到着しました。お一人がここに車を停めてらしたので下の駐車場まで送っていただきました。。疲れた足で更に30分も歩くことが無くなり助かりました
2017年02月26日 15:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/26 15:37
滝上駐車場に到着しました。お一人がここに車を停めてらしたので下の駐車場まで送っていただきました。。疲れた足で更に30分も歩くことが無くなり助かりました
下の駐車場に到着。。滝見物の人の分も有ってそれなりに一杯になっていました
2017年02月26日 15:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2/26 15:54
下の駐車場に到着。。滝見物の人の分も有ってそれなりに一杯になっていました
帰りの道、関ケ原インターへの途中から伊吹山が見えました。向こうも天気はまずまずだったようです
2017年02月26日 16:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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2/26 16:10
帰りの道、関ケ原インターへの途中から伊吹山が見えました。向こうも天気はまずまずだったようです
撮影機器:

感想

天気良さそうな日曜日。どこへ行こうか悩んだ末、まだ歩いたことのない近畿百名山で残雪の有りそうなところ。。という基準でちょっと遠いけど鈴鹿山脈を西側に望む養老山へ登ることにした。
朝、8時30分、養老寺前の広い駐車場に到着。ここは養老の滝の上の駐車場まで車で上がることもできるが、そこだと1日1000円。流石に高いなあと思ったし、初めての養老の滝なので滝見物もしながらのんびりと上がろうと思って300円の下の駐車場に駐車する。
登山靴に履き替え、準備万端まずは養老神社、滝へ向かって出発。
滝までは結構な登りも有って30分ほどかかるが、誰もいない静寂の中で流れ落ちる直瀑の姿は何故か神々しく感じられた。
滝見亭の駐車場からいよいよ登山開始。三方山経由の登山道へ入ってグングンと登る。途中から残雪も出だして日陰で凍った所は慎重に通過する。
三方山の山頂は登山道から少し脇道へ2,3分入った所にあり、東側濃尾平野側に広く開けて展望が良い。北の方にはうっすらと雪山の姿も望める。山頂にいらした2名の登山者の方とはこの時点であいさつ程度しか言葉を交わさずに別れたのだが、このずっと後の再会でなんとも思わぬ結果になる。
笹原峠から小倉山山頂園地へ。小倉山も展望の良い場所で、ことに西側の東屋の方へ進んだ地点から望む霊仙山と鈴鹿山脈は雪を被ってどっしりと美しい姿を見せてくれていた。
迫力の展望を楽しんだ後、更に南側の養老山へ。。大きなアップダウンのない雪の尾根道を進み林道に出ると北の霊仙山から南は御池、藤原、竜ヶ岳、釈迦ヶ岳、御在所、鎌ヶ岳と続く長い鈴鹿山脈の峰々を一望に収めることができる。養老山自体は展望もなく特に特徴もないピークであるが、少し下がった林道沿いからのこのパノラマだけでも来た甲斐のあるものである。
養老山からさらに南へ縦走することもできるらしいが、今日の所は戻ることにし、小倉山の東屋で少し寒かったけどダイナミックな霊仙山の展望をおかずにカップ麺のランチ。すこしは身体の中から温まったかな。
更に戻って笹原峠から北側の旧牧場へ縦走。笙ヶ岳への分岐があるもみじ峠まで歩いてきたら、何と三方山でお会いした二人の登山者の方と再会。これからどうされるのですかと聞いたら、笙ヶ岳まで行ってみようかということ。自分は、時間的にもそろそろ下山かなと思っていたところではあったのだが、お二人に同行させてもらって一転笙ヶ岳を目指すことにした。自分は、丁度GPSに笙ヶ岳へのルートも入れてきていたのでそれが役に立ったようである。お蔭でちょっとしんどかったけど養老山系の最高峰の笙ヶ岳のピークを踏むことができて満足だった。
笙ヶ岳自体も樹林に囲まれてあまり展望に恵まれないのだが、山頂下の樹林の隙間から覗いた伊吹山のダイナミックな姿には感動した。
歩く人の少なそうな笙ヶ岳の往復のルートはともすると雪の中に膝上まで潜る行程になったが、同行させてもらって本当に心強く、楽しく歩くことができ良かったと思った。岐阜県の比較的近くから来られた方たちだったようだが、丁度年齢も同じ頃合いのようでこんな出会いも山歩きの楽しみの一つだろうと思う。
また、何かのご縁で一緒に山行を共にできればきっと楽しいでしょうね、と言って最後駐車場まで車に同乗させてもらって別れることになった。

またの出会いを楽しみにして。。。。。。。

 今回の歩行距離:16.5km 2017年の累積距離:79.1km(7回目)
 今回の累積標高:1,596m 2017年の累積標高:5,982m

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訪問者数:670人

コメント

時間があったら・・・・
chamchanさん こんにちは

遠路はるばる養老山遠征お疲れ様でした
私たちが1月22日にお邪魔しました時から比べると
やはり雪が少なくなったようですね
でも・・・・
まだまだ雪山歩きが楽しめたんじゃないでしょうか??
ただ場所によってはズボッといくことが
多かったんでは???
場所によっては1月でもズボッって行きましたからね
ところで・・・
養老公園の敷地内に荒川修作とマドリン・ギンズによる
作品 の中を回遊し体験することで作品を鑑賞する
養老天命反転地(ようろうてんめいはんてんち)という
有料施設があります
結構おもしろいところですよ

ではまたどこかのお山でお会いしましょう
2017/2/28 19:05
ビタロさん
ビタロさん、こんばんは、コメントありがとう
いつもチャメさんとの息の合った山行のレコを楽しく拝見しています

今回の養老山、初めての山でしたが、どこに行こうかな......
近畿百名山の未踏の山で。。。と考えていた時、正に1月ほど前に
ビタロさんのレコにあったなあと思ってこれなら雪も残っているかな
と思って決めたのも一因です。
ほんと、いつも参考にさせてもらってます

雪はその時から比べるとかなり少なかったのでしょうが、御推察の通り
あちこちでズボッと膝まで潜ることが有って難儀もしましたが、目前の
ダイナミックな霊仙山や鈴鹿の山並みの展望を見ながら歩けたことで
大満足でした。

時々、ビタロさんのホームグラウンドに行かせてもらっていますね。
次は、去年も訪れてコメントいただいたと思いますが、アカヤシオや
シロヤシオの頃の竜ヶ岳か釈迦ヶ岳辺りを今から楽しみにしています。
今が見ごろだよって声をかけていただければ飛んでいきますので、また
お会いすることもきっとありますね。

そうそう、養老公園の養老天命反転地。。。何だろうなあとは思って
いたのですが、今回は立ち寄りませんでした。次回行くことが有れば
ぜひ考えてみたいと思います
2017/2/28 20:27
笙ヶ岳
こんにちは、初めまして。
私は前日に養老山に行きました。
行かれそうなら笙ヶ岳まで行きたかったのですが、単独で初めての山で、笙ヶ岳へのトレースはかすかなものしかなく止めました。
このレコを見て、やはり一人では行かなくて良かったと思いました。
また機会があったら雪のないときに笙ヶ岳に登りたいと思います。
2017/3/1 11:19
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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体力レベル
2/5

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