岩木山(百沢)春スキー
- GPS
- 05:00
- 距離
- 5.6km
- 登り
- 389m
- 下り
- 1,318m
コースタイム
天候 | 強風・ガス・雪・雨・《雷》 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
あそべの森 いわき荘 日帰り入浴500円 快適です |
写真
感想
バスで行く岩木山春スキーツアー。岩木山初スキー。勝手に今日はスキーだけなんだと思ってましたが、8合目からは、スキーをザックにつけて登山開始。リフト下を登るのは、結構斜度があり、リーダーのキックステップの後を慎重に。リーダーいわく、前回は、ブルーアイスだったそうで、それに比べれば柔らかいと言いますが、シビアな状態です。
リフト上部休憩所に入って、首にタオル入れて汗対策、帽子とカッパのフードもかぶるが、小屋を出てすぐ、雪飛礫が顔にあたり、フェイスマスクをつけなかったことを後悔。
鳳鳴ヒュッテで、スキーをデポするかどうか検討されたが、そのまま背負い、たまに凍って滑る岩を歩く。すぐに、スキーごとザックをデポすることに、空身になり、ポールを短く、ピッケルがわりに使う。空身になるととっても歩きやすいし、慎重にキックステップで登るのは、ドキドキで楽しい。たまに足を滑らして、アイゼン持ってくればよかったと思うが、岩場で慣れないアイゼンを使うより、3点確保で歩く方が楽かも知れない。下山してきた登山者一人と会うが、装備はアイゼンピッケルヘルメットだった。
頂上に足を踏み入れると急に風がやみ暖か。頂上踏めると思っていなかったので、うれしいくて、力んでいた力がぬけた感じ。賽銭を探しポケットに手を入れるが、あるのは飴だけ。
十分頂上を楽しみ、Q太郎さんを先頭に2番目私で下山開始。場所は右手にはトイレのあたり。その瞬間は、たまたまみんな同じ向きを見ていた。白い花火が左手前方の空中で炸裂。みんなすぐに地に伏している、「いやだ撃たれたまねして」と思ってすぐ雷と気がつき、私も体を低くし、JUNさんの指示で1段低くなっているトイレ前に尻滑りですすむ。でも建物に近づかないようにとの指示もあり。しばしその姿勢で今おきたことを反すうする。6人中4人がビリビリを感じたもよう。落雷の場所は特定できないが、直近と思われる。スキーを背負っていくてよかったと安堵。気分は、ミッドナイトイーグル(小説しか読んでいないが)。雪山で突然自衛隊に撃たれた場面。
気を取り直して下山開始。下り始めるとまた強風、視界なし。慎重に下りる。デポしたザックを背負い、種蒔苗代までおりて、スキー装着。全く視界なし。カメさんにスキー指導受けるが、こわくてボーゲンのまま、何とかスキーコースに合流。
しばし、休憩。視界はガスで真っ白。雪面も新雪が降ったので真っ白。なので平衡感覚が狂うらしく、森かずさんはちょっと酔ったと元気がない。藤本さんは、なんかとっても上手に滑っている。私はといえば、コースも広いし、ガリガリじゃないので、こわくないはずなのに、度胸がなくてうまく滑れない。斜度と雪質が快適と思った部分は長く続かず、左手に焼どまりヒュッテ、お腹がすきました。
ヒュッテはブロックを積み重ねて壁を作った天井の高い小屋。手袋も帽子も濡れているので、干しました。フリースは着たままなので、座ると少し寒かった。小屋の温度は0度。出るときには2度。たっぷりお湯を沸かしてもらい、おにぎりと暖かい飲み物で、雷の話。とにかくけが人というか誰も死ななかったことに感謝感謝。滑落の危険は感じていたけど、まさかそばに落雷があるとは。助かったのは、今日のリーダーの100円の賽銭のおかげという結論に。
昼食後のスキー滑走は雪がずぶずぶで汚くなってきました。でも林間をくぐりながら進むのは好きです。コースどりがいいから、ツボ足区間は短く、ふきのとうをみながら、今日の日程終了。
今冬は2月7日、悪天候+タイムオーバーで9.5合目で撤退。
3月9日も悪天候のため山頂を断念し、副峰「鳥海山」から百沢スキー場へ
3度目の正直・・・何がナンデモ山頂を踏みたいと思った。
昨日から運行された岩木山春スキーバスで時間と体力を温存し、相変わらずの悪天候エリアへ挑んだ
おかげさまでというか・・・
結局のところ、9号目上でスキーをデポし空身で山頂へ。
やっとこさ登れた嬉しさ、不思議と強風がおさまった山頂エリアに気も緩み、のんびり下山しようとしたその時に激しい炸裂音がこだました。俺の視界の左端で何かが弾け、同時に左手先から肘辺りまでビリッきた。それが“落雷”と飲み込めるまで1〜2分
10mほど後を歩いていたfuzimoto曰く、ほんの数メートル左でそれは炸裂したそうだ
恐ろしぃ〜落雷なんて夏山。それもアルプス辺りの出来事と思ってました。
みなさん本当に無事でよかったです
肘あたりまでピリピリきたということは、本当に側近ですよ
私は仕事柄、年に数回はピリピリきてますが(^^ゞ
さすがに雷のピリピリは体験したことはないですよ
これからも体験したくはないですがね。
とにかく、やっと山頂を踏んで無事に戻ってこれてよかったですね
4日に私も登ろうと思っていますが、雷様にはご遠慮願いたいですよ
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する