西滝ヶ谷・水晶谷











- GPS
- 05:53
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 759m
- 下り
- 722m
コースタイム
- 山行
- 5:31
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 5:52
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
藪漕ぎ有り |
写真
感想
家を出る前に妻に「その服で行くの」と聞かれた。
「うん。リーダーから破れた服で来るように指令があったので。それに山に入るまではパーカーを上から羽織るから大丈夫や」と私。
「絶対に山に入るまでは上着脱いだらあかんよ」とダメ押しをされ、不安げな妻の視線を背中に感じて家を出た。(実は破れた服ではなく破れてもいい服とのことだった)
住吉駅南の国道前から小型のかわいいバスでエクセル東へ向かう。歩き始めは広い道が続き、まだのんびりとした感じが強い。
五助ダムの木橋は薄く凍っていて足が滑りそうだが、全員無事に川に落ちずに通れた。五助山の道を少し上がった広場から左へ進み、西滝ヶ谷に出合う。
微かに踏み跡があり、右へ左へと川を渡る。赤黒い色のいかにも滑りそうな石を踏んで歩くが、本当に滑りそうで怖い。水量は10cmほどで少ないが、冬の時期に浸かりたくはない。
堰堤を巻いていよいよヤブの始まり。次々に出てくる堰堤を右に左に巻いてヤブに突っ込み進む。ザックが枝に引っかかり、なかなか取れずに一旦下に降りたりもした。帽子も引っかかって脱げそうになる。
お昼をはさんで大滝の上にでた頃には、ヤブがいいかげん嫌になってくる。このあたりからヤブは少ないとのCLの声に励まされ、心を奮い立たせる。休憩をして時刻を控え、テルモスの暖かい紅茶を飲んでいると、「さあ、行くよ」と声がかかる。見ると全員ザックを背負って出発体勢になっている。あわててザックを担ぎ後に続く。
しばらく行くと鉄塔が見え、稜線が近いことが分かる。あと少しで稜線という場所で左上に顕著な岩搭を見つけた。昔はこの岩を登っている人がいたらしいと知り合いから聞いていたので、CLに声をかけ、近くまで見に行く。花崗岩が風化してぼろぼろでとても登れそうにない。ハーケンなどの支点も一切見当たらないので、他にも岩があるかもしれないが見つけられなかった。
稜線に上がり一般道に出てほっとする。待っていてくれた人たちと合流し天狗岩に向かう。天狗岩でアマチュア無線の人が話をしていて「賑やかな人が来たので、これで打ち切ります」といっていた。
天狗岩南尾根をとんとんとんと下り、渦森台バス停にでた。(IWA)
<コース状況>テープも多くあり、人が入っている様子
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