大平山・石割山・鹿留山・杓子山〜丹沢と御坂山塊を繋ぐ（長池親水公園前BS〜富士山駅）

2017年03月04日(土) [日帰り]

• GPS: 10:54
• 距離: 22.1km
• 登り: 1,287m
• 下り: 1,473m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:07
• 休憩: 1:35
• 合計: 10:42

5:02 長池親水公園駐車場
6:19 6:25 大平山
6:33 6:33 イモ山
6:42 6:42 大窪山(皆形山)
7:00 7:01 平尾山
7:14 7:14 一ノ砂ノ沢ノ頭
7:38 7:46 石割山
8:08 8:21 二十曲峠
9:12 9:15 加瀬山
9:34 9:34 立ノ塚峠
11:06 11:11 子ノ神
11:28 11:29 鹿留山
11:40 11:51 子ノ神
12:37 13:18 杓子山
13:42 13:46 大榷首峠
14:17 14:19 不動湯
15:44 15:44 富士山駅
15:44 ゴール地点

05:02長池親水公園駐車場
05:11「湖北」34の案内板
05:17大平山ハイキングコース入口
　　（約8分休憩）
05:44林道に出会う
06:16-27大平山
06:33イモ山
06:41大窪山(皆形山)
07:00平尾山
07:05石割山・平野分岐点
07:13一ノ砂ノ沢ノ頭かな
07:38-47石割山
08:08-21二十曲峠
08:40屈曲点
09:07-17加瀬山
09:34立ノ塚峠
11:11子ノ神
11:26-29鹿留山
11:39-51子ノ神
12:35-13:18杓子山
13:42大榷首峠
14:04ゲート
14:18不動湯
14:28-31鉱泉閣
15:44富士山駅

天候

曇りから徐々に雲の多い晴れに変わる

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

長池親水公園駐車場（無料）に駐車し、富士山駅からふじっ湖号最終便（15:50発）で戻る（17:04着、790円）
http://www.yamanashibus.com/pdf/fujikko/fujikko_timetable.pdf

コース状況／危険箇所等

〇北斜面には雪が残っていたが、今日は、アイゼンは不要でした。気温が下がって氷に変わると必要になるでしょう。

・長池親水公園バス停〜石割山
　・大平山まで緩やかな登り。
　・大平山からは、右に山中湖・三国山を、正面に御正体山・石割山を、左に杓子山・忍野
　　村を眺めつつ、富士を背に緩やかなダウンアップを繰り返して石割山に至る。

・石割山〜鹿留山
　・右に富士山・忍野村を、左に御正体山を、正面に杓子山を眺めつつ、石割山を背にして
　　ダウンアップを繰り返す。
　・緩やかに二十曲峠まで、300メートル弱、下る。
　・二十曲峠から緩やかなアップダウンを繰り返しながら立ノ塚峠まで約100メートル登る。
　・立ノ塚峠から暫く緩やかにアップダウンしながら登り、その後は偽ピークに向けて急登を
　　繰り返して子ノ神へ。
　・その後、なだらかに下って、なだらかに登り返せば、鹿留山。

・鹿留山〜杓子山
　・なだらかに下った後、なだらかに登り返して緩やか・平坦に進む。
　・その後大きく（50メートル弱）ダウンして登り返せば、杓子山。
　・杓子山頂上は、酷い泥濘でした。

・杓子山〜富士山駅
　・ぬかるんだ登山道を下って（一部やや急降）大榷首峠へ。
　・峠からは、林道と林道をショートカットする登山道を緩やかに下り、不動の湯へ。
　・その後は舗装道路で、富士山駅へ。

写真

3/4 17:12

05:02長池親水公園駐車場。信号機の所に、長池親水公園前バス停あり。

3/4 17:12

長池親水公園前バス停の所にトイレ。

3/4 17:26

05:11「湖北」34の案内板の所を左折。（ここまでは、帰着後に撮影）

3/4 5:17

05:17左側に大平山ハイキングコース入口

3/4 5:43

05:44林道に出る。案内板が地面に置かれていた。登山道は、この林道を横切るように進むが、暗い中で入口が雪に覆われていたためか、良く分からず、林道を進んでしまった。

3/4 5:52

右の方にテープが見えたので、ここを登る。

3/4 5:53

見えたテープ。

3/4 5:58

進んでいたら、大平山山頂とは違った方向に下がるので、ここでスイッチバックして、

3/4 5:59

斜面をトラバースしながら進と、

3/4 6:01

下から登って来る道にぶつかる。

3/4 6:01

上に登ったら突き当たってしまった。少し下がって、左側のカヤトの隙間から左へ数メートル進むと、本来の登山道に出た。

3/4 6:06

本来の登山道に出た所。

3/4 6:06

山中湖の対岸の山々（明神山、三国山、楢木山、大洞山、畑尾山）

3/4 6:08

大平山頂上部が現れる。

3/4 6:16

大平山頂上部

3/4 6:17

06:16-27大平山

3/4 6:27

石割山へ。左から、御正体山、石割山、平尾山、イモ山。

3/4 6:33

06:33ここがイモ山か。大平山を振り返る。軽く登り返してきた。

3/4 6:33

緩やかにダウン

3/4 6:36

緩やかにアップ

3/4 6:37

左：平尾山、右：平野（昭文社の地図には未掲載）

3/4 6:41

06:41ここが、大窪山(皆形山)か。

3/4 6:41

大窪山(皆形山)の南斜面は防火帯？登山道？

3/4 6:42

別荘の横を通過。ここまで別荘が立っている。

3/4 6:45

平尾山に向かってダウン。右には別荘地の道。

3/4 6:46

忍野村へ下る分岐点が現れる。ピークは平尾山。

3/4 6:53

（振り返って）大平山、大窪山（南斜面は別荘地）

3/4 7:01

07:00平尾山。山中湖、大平山。ガスが増え始め、肉眼では何とか富士山が見えた。

3/4 7:04

07:05石割山・平野分岐点。直進：石割山、右：平野へ。

3/4 7:10

3/4 7:13

07:13一ノ砂ノ沢ノ頭（1318ピーク）はこの辺り？

3/4 7:18

ダウン

3/4 7:32

石割山へ、融けると泥濘地獄の登山道をやや急登すると、

3/4 7:37

07:38-47石割山。一面、霜柱。ちょっと前まで、石割山頂上部もガスの中だった。

3/4 7:40

07:38-47石割山

3/4 7:42

これから向かう杓子山。ガスがとれてきた。晴れていれば、右奥に、滝子山、ハマイバ丸、岡松ノ峰、雲取山が見えるのだが・・・・。

3/4 7:47

二十曲峠・御正体山の分岐点

3/4 7:47

二十曲峠へ下る。

3/4 7:53

杓子山に向かって緩やかに下る。

3/4 7:54

右奥に、滝子山、ハマイバ丸、岡松ノ峰、雲取山が現れてきた。

3/4 7:55

（拡大）中央奥のピークは雲取山、左ピークは多分、岡松ノ峰か。

3/4 7:56

右に富士。

3/4 8:03

左には、御正体山。

3/4 8:05

山影は、杓子山。

3/4 8:06

休憩ベンチが現れると、間も無く、二十曲峠。

3/4 8:08

08:08-21二十曲峠

3/4 8:10

3/4 8:11

案内板が邪魔だな〜

3/4 8:21

杓子山へ。

3/4 8:22

（振り返って）

3/4 8:25

アップ

3/4 8:35

ダウン

3/4 8:37

アップ

3/4 8:38

ダウン

3/4 8:39

（振り返って）

3/4 8:40

08:40屈曲点かな。作業道と登山道がクロス。

3/4 8:41

緩やかなアップ

3/4 8:42

（振り返って）右側の広い道は何処から？（昭文社地図に掲載無）。逆方向の場合、要注意。ってか、標識を見落とさなければ大丈夫か。

3/4 8:43

ダウンを繰り返しながら、加瀬山へ。山影は杓子山。

3/4 8:47

直進。左側の広い道は何処へ？（昭文社地図に掲載無）

3/4 9:01

アップ。このピークが加瀬山かと思ったが、違った。

3/4 9:01

ピークを越えてダウンし、もう一つ小ピークを越えると、加瀬山へ。

3/4 9:07

09:07-17加瀬山。青い標識に加瀬山とあったが、山頂標識が、左に約10メートルほど進んだ所にあった。登山道は右方向に下る。

3/4 9:13

ザックをデポして進んでみると、

3/4 9:12

ありました、山頂標識。後方に、デポしたザック。標識が、登山道から隠れていたので、

3/4 9:13

登山道側に向けておいた。

3/4 9:18

加瀬山よりダウン。山影は杓子山。

3/4 9:27

アップ。常用樹林を抜けると、立ノ塚峠が近い。

3/4 9:32

3/4 9:32

ダウン。杓子山が近づいてきた。

3/4 9:33

09:34立ノ塚峠。作業道or林道とクロスする。

3/4 9:34

立ノ塚峠を振り返って。

3/4 9:52

この先から、やや急登が始まる。

3/4 10:00

やや急登が続く。

3/4 10:06

3/4 10:11

最初の急登を登り終えると、偽ピークが現れる。

3/4 10:20

緩やかに登ってきて、ここから偽ピークに向けて急登が始まる。

3/4 10:21

（振り返って）

3/4 10:23

急登が続く。

3/4 10:33

3/4 10:36

3/4 10:36

（振り返って）山影は、石割山。

3/4 10:41

3/4 10:42

偽ピークに達すると、更に、偽ピーク。

3/4 10:43

忍野村とガスに隠れてしまった富士山。

3/4 10:45

痩せ岩尾根を通過して、

3/4 10:46

急登

3/4 10:49

（振り返って）御正体山〜石割山〜大平山

3/4 10:50

3/4 10:52

偽ピークに達すると、ようやく、本当のピークが現れる。

3/4 10:53

（振り返って）山影は、石割山。

3/4 10:59

3/4 11:06

3/4 11:10

11:11子ノ神

3/4 11:12

鹿留山（左ピーク）へ緩やかにダウン。

3/4 11:24

緩やかに、登り返すと、

3/4 11:26

11:26-29鹿留山（1632メートル）

3/4 11:27

木々越しに、三ッ峠山

3/4 11:28

木々越しに、白峰三山。

3/4 11:29

木々越しに、御正体山。

子ノ神に戻る。

3/4 11:52

鹿留山を振り返る。

3/4 11:54

杓子山ピークが姿を現す。中小ピークを1つ越えて行く。

3/4 11:56

だいぶお天気が回復してきた。

3/4 11:57

杓子山の奥の御坂山塊の更に奥に、南アルプス。

3/4 11:57

（拡大）白峰三山

3/4 11:58

鹿留山を振り返る。アップ。

3/4 12:01

滝子山、ハマイバ丸、岡松ノ峰。、更に左には、木々越しに金峰山〜雁坂嶺が見えた。

3/4 12:02

（拡大）（肉眼ではもう少しはっきりしていました）金峰山、国師ヶ岳、木賊山、破風山、雁坂嶺、滝子山、ハマイバ丸。

3/4 12:05

岩尾根。ビューポイント。

3/4 12:07

石割山〜大平山、山中湖、三国山〜大洞山、忍野村、富士山

3/4 12:13

（振り返って）ダウン

3/4 12:17

尾根の大木2本

3/4 12:20

アップ

3/4 12:32

抜け出ると、杓子山。

3/4 12:34

杓子山頂上

3/4 13:14

（振り返って）

3/4 12:45

12:35-13:18杓子山（後掲のパノラマ動画参照下さい）

3/4 13:00

北〜北東方向。奥秩父〜奥多摩の山々。滝子山、ハマイバ丸、雲取山。微かに、金峰山、国師ヶ岳、木賊山、破風山、雁坂嶺も見えた。

3/4 13:03

（拡大）金峰山

3/4 13:05

南方向。石割山〜大平山。三国山はガスの中。

3/4 13:06

（拡大）明神山と頂上部がガスに隠れた三国山。

3/4 13:08

北西方向。節刀ヶ岳〜黒岳〜三ッ峠山

3/4 13:08

（拡大）節刀ヶ岳〜黒岳〜三ッ峠山

3/4 13:16

（拡大）御坂山塊の奥に南アルプス。写真では冠雪した峰か、雲なのか判然としませんが・・・・。

3/4 13:10

西側の下山方向。中央のピークが高座山か。

3/4 13:13

頂上ははドロドロで、酷い泥濘。

3/4 13:18

（振り返って）下山開始

3/4 13:26

泥濘状態の登山道を下る。

3/4 13:26

（振り返って） ここもぬかるんでいた。

3/4 13:38

（振り返って）やや急降。

3/4 13:38

間も無く、パラグライダー発進場

3/4 13:39

パラグライダー発進場所の横を通過。間も無く、大榷首峠。

3/4 13:41

13:42大榷首峠

3/4 13:41

（振り返って）

3/4 13:43

直進：高座山、右折：不動湯へのショートカット

3/4 13:44

不動湯への林道に合流。

3/4 13:46

登山道入口

3/4 13:47

3/4 13:50

林道に合流

3/4 13:55

スイッチバックして登山道へ。

3/4 13:57

砂防堤の横を通過

3/4 13:59

（振り返って）林道に合流

3/4 14:03

14:04ゲート。ゲートを越えると、登山道入口がある。

3/4 14:03

登山道へ。

3/4 14:04

緩やかにダウン

3/4 14:07

林道に合流。

3/4 14:08

林道合流点を振り返る。駐車スペースあり。

3/4 14:09

（振り返って）左から下ってきた。右は何処へ？（昭文社地図に記載なし）

3/4 14:18

鳥居の所を左折すると不動湯。

3/4 14:18

14:18不動湯。水は有料とのこと。

3/4 14:28

（振り返って）14:28-31鉱泉閣

3/4 14:45

富士山駅につなぎたいので、右に神社がある所で、折り返す。下吉田駅に向かう場合は直進する。

3/4 14:46

（振り返って）神社入口の所で折り返す。

3/4 14:48

少し、登り返して、そのまま平坦に進む。

3/4 14:54

道なりに進でいると、富士急ハイランドや十二ヶ岳が見える。

3/4 14:54

（拡大）富士急ハイランド

3/4 14:55

（拡大）鬼ヶ岳、十二ヶ岳、節刀ヶ岳

3/4 14:54

右に、黒岳（左端ピーク）、天上山〜三ッ峠山（右端ピーク）の稜線、新倉山（中央ピーク）。

3/4 15:06

道なりに進んだら農道に入った。直進すると行き止まりになるので、矢印の方に進んで、一般道に出る。

3/4 15:10

3/4 15:12

一般道に出て左折し、砂原橋東交差点（信号の所）を右折。その後、更に左折→右折して富士山駅へ。

3/4 15:43

15:44富士山駅に到着。ふじっ湖号最終便5分前でした。お疲れ様！！

3/4 15:47

ふじっ湖号乗場

3/4 16:19

忍野村を走る「ふじっ湖号」より、高座山、杓子山、鹿留山

3/4 16:45

山中湖畔を走る「ふじっ湖号」より、大平山〜イモ山〜大窪山〜平尾山〜石割山。

3/5 17:00

山中湖畔を走る「ふじっ湖号」より、明神山、三国山〜大洞山

3/4 17:06

長池親水公園より、明神山、三国山、楢木山、大洞山、畑尾山、富士山

3/4 17:22

長池親水公園より、日没。帰宅します。

撮影機器：

PowerShot SX260 HS CANON

COOLPIX S7000 ニコン

iPhone 5s Apple

装備

個人装備

雨具 非常食 地図 コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 携帯 ツェルト 防寒着 軽アイゼン

感想

ゴンパパ

・暫く山に来れてないし、また、暫く行けそうにないので、お天気今イチの中、丹沢と御坂山塊を繋ぐ山旅です。早朝は星も出ており、お天気に期待しましたが、登るにつれて雲が広がってきました。しかし、その後、徐々にお天気は回復、肉眼では結構眺望を楽しむことができました。見えた山々はほとんど登っているためでしょう、うっすら見えただけでも、かつて見た映像を思い出して補正していたのかもしれません。

・杓子山は360度の展望が得られ、最短では2時間弱で登れる、お手頃の山。但し、この時期は、酷い泥濘の覚悟が必要。


杓子山より

雲が多く見栄えがイマイチです（肉眼の方が良かった）が、富士山・忍野村、南アルプスと御坂山塊、奥秩父（金峰山〜大菩薩嶺〜滝子山）、雲取山、御正体山〜石割山〜大平山、山中湖、明神岳〜三国山〜大洞山を眺めることができました。