蛭ヶ岳-丹沢山(青根から往復)


- GPS
- 06:50
- 距離
- 21.0km
- 登り
- 1,956m
- 下り
- 1,959m
コースタイム
07:28 焼山,黍殻山ルート合流点
07:41 八丁坂ノ頭
07:55 姫次
09:01 蛭ヶ岳山頂
09:15 蛭ヶ岳発
10:22 丹沢山山頂
10:39 丹沢山発
11:43 蛭ヶ岳山頂
13:38 登山口着
天候 | 晴れも、強風。東京は最高22度予想も、頂上では体感温度がかなり低い |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場の場所が分からず、掲載した写真はほかの方の情報を印刷して持っていたもの。知らないと分かりづらい |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース状況 雪はなし、ドロ道もほぼなし、危険個所はなし 鬼ヶ岩にはクサリ場があるが、危険ではない (ただし、強風のため、危ない場所はあると思われる) ★滑落者があった。救急隊員のはなしでは、自力では上がれないが 意識はあるとのこと 登山ポスト 駐車スペースのかなり前にある(ほかの方の記録から。気付かなかった) |
写真
感想
○偶然
駐車場の位置が分からないと困ると思い、他の方の情報から1枚の紙に(写真に掲載した1枚目)印刷して持って行っていた。駐車スペースが少ないということなので、6時に着く予定だったのに分からず6時半になっていた。焦っていたところに通行人がいたので、’蛭ヶ岳に登りたく登り口を探しています。この写真の場所が分かりますか’と聞いたところ、’これはおれの家だ’とのこと。おーっ、偶然だなーとちょっと感動。
○駐車スペース
5台ほどの駐車スペースとのことだが、結構間をあけて駐車されているので4台しか入らず。対面に4台ほどの駐車できる草地があるが、こちらも1台が横に駐車しているので3台しか入れず。結局私と、直後に来た1台の方と広い路肩に駐車。最大12台くらい駐車可能。
○ペース
最後に来た1台の車で来られた男女の組の女性の方が速く、先行した私を一気に長靴姿で抜き去って行った。ちょっと着いて行くことにしたが、急坂を普通に歩いて行くように脚が出る。無理をしない程度に着いて行くと、合流地点近くでペアの男性を待つために休憩されていた。結局このハイペースのまま蛾ケ岳まで一気に登ることになってしまった。
○やっと念願の蛭ヶ岳
最初は塩水橋から丹沢山に登った時、次は大倉から丹沢山の時、ともにあわよくば蛭ヶ岳までと考えていたがどちらも無理そうでやめていました。今回は近くからということで青根からのコースを選択。さすがに近く、時間も早かったので拍子抜けした。ペースが速かったのだろうけど、まったく疲れがでない。風邪気味で疲れが出るようならばここまでと思っていたが、丹沢山へ向かうのに問題なし。
○丹沢山往復
アルプスの写真で見ていたような稜線歩きは初めて。もっとも高さが全然違うので気持ちも違うのだろうけど。でもいつも木の中ばかりだったので、さすがに気持ちがいい。風が強すぎて怖いのがなければ最高な気分だったろうと悔やまれる。アップダウンもそれほど気にならず。最後の蛭ヶ岳に登るときは着かれそうと思っていたが、なんと鬼ヶ岩の上から写真を撮ろうとすると、下からこちらを見ているのが朝の速い女性だった。蛭ヶ岳の上りは朝と同様に女性を追いかけるようなかっこになった。
○滑落
滑落事故があったらしく救助のヘリコプターが旋回していたが、強風のため近づけなかった。下に戻った時に隊員の方に聞いたところ、やはりそうでゲートから姫次までモノレールがあり、それで救助隊が登ったとのこと。滑落した方は、どこかの急な所で落ち、動けないが意識はあった。その後山荘まで運ばれているらしいとのこと。風が強く飛ばされかけたことがあったので、その影響?
⇒コメントなどいただき更新しました。結局は滑落された方は亡くなって
いました。3名でトレランの練習をされていたようです。
○コース選択
今回はどうしても蛭ヶ岳登頂と、蛭ヶ岳から丹沢山へのルートを通ってみたく選択した。丹沢主脈の合流点までが時間が短いことが選択理由だが、登りは角度がある。急坂とまでは言わないが。まだ丹沢主流の焼山からのコースのほうが長いがなだらかそうなので選択可能だったかもしれない。自動車だから同じ地点への往復になるので長すぎるかと敬遠してしまった。ただし、焼山登山口に駐車スペースがあるかは未確認。
○次回
アイゼンなど雪対応の準備がないので、冬にだんだん低山になって行った。春になり、雪解けとともにだんだん高山へとシフト中。今回1700mだったので、次回は2000m級を予定。そのまま高くしていき今年の目標は北岳だが、本日のちょっとした岩場でもびくびくしてしまうほど怖がり? 3000m級は無理かなとちょっと弱気になっている。
蛭ヶ岳お疲れ様でした!
事故ですが、お亡くなりになったそうですね。合掌。
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1105010025/
私もその日の朝、蛭を通りました。
安全登山を心がけたいと思いました。
Ulmatsuさん、こんにちは。
そうですか、お亡くなりになったのですね。
消防署の隊員の方の話もちょっと矛盾していると
思っていました。
最初は意識があったのでしょうかね。
自分も無理をせずに、さらに安全に気をつけたいと思います。
toratora48さん
私も丹沢に行きたいと考えていたんですが、アクセスの悪さが気になっていました。少し調べたら、神ノ川ヒュッテの駐車場に停めると、丹沢主脈に割と近くアクセスが可能なことがわかりました。青根もいいですね。
この連休中にやってみます。
ありがとうございました。
こんばんは
神ノ川ヒュッテに比べると青根は近いです。ただし、すれ違うのが難しいほど山道は細いです。また、駐車スペースは少ないので速い時間がお勧めです。
駐車できれば、蛭ヶ岳に近いので非常に便利です。でも、記録で書いたように林道が難しいので注意が必要です。十分な準備をしてお出かけください。
滑落の方、亡くなられたのですね
御冥福をお祈りします。
やはり蛭ヶ岳からの降りは要注意だなと感じました。
私も安全登山を心がけます(といってもナイトハイクではやや説得力にかけますが・・・)
なんとなく、shira-gaさんのイメージが分かりました。
すれ違った鬼ヶ岩では結構疲れていました?
そんな印象です。
疲れすぎは事故の元だと記事にありました。
いくら超人のshira-gaさんでも危険です。
くれぐれもお気をつけて。
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