立岩直登コース (冬は西上州)
群馬県
tektek
その他1人 
体力度について
- GPS
- 08:00
- 距離
- 3.8km
- 登り
- 651m
- 下り
- 635m
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- 山行
- 4:00
- 休憩
- 1:50
- 合計
- 5:50
�▲�レ場手前で、休憩、ハーネスとザイル準備、ガレ場通過 50分 難儀
��鎖場通過、コル着 20分 鎖場、スリングカラビナとザイル併用 難儀
�ぅ灰襪�ら頂上(西峰) 50分 雪、氷トラック、軽アイゼン装着、ザイル確保 難儀
�サ∀�、ピストン、ガレ場の氷塊注意 120分
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
ガレ場、岩場、積雪場所 |
| その他周辺情報 | 道の駅、オアシス南牧 |
写真
線ヶ滝に立ち寄ります。登山口の100mほど手前。40m程度のきれいな糸を引くような滝です。道路から階段と鉄のらせん階段を下りて、滝壺まで行けます。
今日は、立岩直登1時間コースを2時間かけて上ります。
今日は、立岩直登1時間コースを2時間かけて上ります。
登山口からすぐに二つの丸木の橋が二つあります。登山という雰囲気です。南牧村の登山はどれも整備が良く、ハイカーにはありがたく思います。
登山という雰囲気です。南牧村の登山はどれも整備が良く、ハイカーにはありがたく思います。
看板。荒船方面では、荒船までまっすぐ行ってしまいます。
イヌムギ不動のほうに向かいます。その後、立岩直登は右折です。イヌムギ不動に行ってから時計回りでも、立岩には行けます。
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荒船方面では、荒船までまっすぐ行ってしまいます。
イヌムギ不動のほうに向かいます。その後、立岩直登は右折です。イヌムギ不動に行ってから時計回りでも、立岩には行けます。
ここで右折です。1.8kmとあります。
中級コースとなっていますが。
ここまでは、踏み跡もしっかりしたトラックで、歩きやすく、良いハイキングでした。
左のチムニーには、氷瀑が融け枯れています。今日の最大の危険は、氷の崩落です。
当たれば即死も考えられます。
できるだけ、氷の落下コースを避けます。
今日の最大の危険は、氷の崩落です。
当たれば即死も考えられます。
できるだけ、氷の落下コースを避けます。
鎖場。狭い階段と思えば、とも考えますが、右は絶壁です。右に落ちるとその下はさらにガレ場で50m以上の滑落で、ただではすみません。ICIの9mm10mザイルで相方を確保します。5ピッチをATCガイドで上ります。セルフビレイはちょうど8mごとに木がしっかりと生えています。
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右に落ちるとその下はさらにガレ場で50m以上の滑落で、ただではすみません。ICIの9mm10mザイルで相方を確保します。5ピッチをATCガイドで上ります。セルフビレイはちょうど8mごとに木がしっかりと生えています。
名前があるのでしょうか。
カエル岩?雀岩?それともハゼ岩?
そこから、雪のルートとなります。この写真は、日が当たる場所でよいのですが、これから日陰に入ると、アイゼンが必要です。
アイゼンと、ザイルで相方の滑落を防止します。
この写真は、日が当たる場所でよいのですが、これから日陰に入ると、アイゼンが必要です。
アイゼンと、ザイルで相方の滑落を防止します。
雪道からも鎖場がありますが、写真を撮る余裕はありませんでした。
荒船の艫岩のふちを歩くようなものです。
装備
| 個人装備 |
スパッツ(1)
ツェルト(1)
軽アイゼン(1)
ストック(1)
ダウン(上)(1)
フリース(下)(1)
非常用アルミパック(1)
手袋(3)
ナタ
ナイフ(1)
帽子(2)
三脚(1)
カメラ(2)
食糧(3)
水
リンゴとみかん
菓子
コンパス
地図(1)
|
|---|---|
| 共同装備 |
ハーネス
スリング
ATCガイド
|
感想
今日も遅い出発。
冬の南牧は、半日コース。
どこに行こうか考えてから家を出る。立岩か?烏帽子か?それとも鹿岳か?
冬は西上州の地図だけザックに入っている。西牧か南牧か?妙義か?
下仁田町に入る。何となく下仁田町を南に抜ける。南牧に入る。
おやつゲット
�‘擦留悄�"オアシスなんもく"で、ポテトの串揚げをおやつに購入。
��南牧村の "信濃屋"さんの前で駐車スペースに入る。桜餅を二つ買う。
信濃屋さんは絶対にはずせない和菓子屋。都市部の気取った和菓子屋とは違い、安くて、和菓子の本質を追及している。どれもたまらない。
今日も、奥から、出来たての季節限定の桜餅を出してもらう。
車を走らす。南牧を詰める。戸沢→羽沢→星尾と走ると、立岩の雄姿が道の正面に現れる。今日はこれにしよう。今まで登らなかった岩山。
見るからに手ごわそうな岩塊が二つ。
星尾集落を過ぎて、アスファルト道路の一番奥まで進む。
ちょっと手前に、" 線ヶ滝"がある。寄り道。またまた登山スタートが遅れる。
登山口駐車場に到着。先行2台。
林の中のトレック。ゆっくりと登る。
ガレ場手前で、ザイルの準備。
ザイルはICI石井スポーツのオリジナルの9mmを10mのみ。クライミング用ではないが、十分な強度と持ちやすさ。安全確保のために最少量をいつもザックに。
ヘルメットをかぶって、ガレ場に入る。
浮石だらけで、簡単に落石。しかも、土がうどん粉のようにパサパサで石を抑えていない。危険極まりないガレ場だ。敷石大の石もすぐに動く。直撃したら即死のサイズだ。
鎖場までのガレ場は、女性には上りにくい。
ガレ場にも鎖はあるが、足場と手がかりが悪すぎる。
コース入口には、中級者コースとあるが、どう見ても上級者コースだ。
二人で登っても、少し斜に離れないと、落石の危険性は高く危険である。
妙義山のタルワキ沢、裏妙義の籠沢の最上部も通過時には、落石の恐怖があるが、それ以上だ。
鎖場に出る。鎖場は、斜めに上る階段のようだ。
一人なら5分程度で通過するが、岩場になれない女性は上から確保したほうが良い。
少し慣れていれば、ハーネスにカラビナをかけて通過すれば危険は感じない。
コルに出る。右見て、左見て、左に。
道標は左に行きすぐのところ。
そこから、立岩の西峰の岩塊の北側斜面に入る。
案の定、雪が一面に。滑る。軽アイゼンをつける。
しばらくして、急斜面に鎖が続く。相方をザイルで確保。
雪がなければ、何ともないいわばも、慎重に時間をかけて上る。
頂上手前のやせ尾根は、南の景色を遮るものがない。
最高。
頂上は、つつじの木で景色はよくない。
遅い昼飯は、自家製おにぎりと漬物。これも最高。八朔もたまらない。
あとは、下山。立山ガレ場は、神経を使う。
案の定、一抱えもある氷塊が落ちていた。
当たったらたまらない。
頂上で聞いた、稲妻のような音は、雷ではなく、ガレ場左上のチムニーの巨大氷塊が、温かい今日の気温で、落ちたもののようだ。
くわばらくわばら。
駐車場にたどり着くころは、夕闇。
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